JOC(全国都道府県対抗中学バレーボール大会)の選抜選手を目指す中学生にとって、身長やジャンプ力は大きな武器になります。しかし、実際の選考では身体能力だけでなく、技術・戦術理解・コミュニケーション能力なども総合的に評価されます。身長182cm、最高到達点308cmのアウトサイドヒッターであれば十分に可能性があり、今後の取り組み次第で評価を大きく高めることができます。
JOC選抜で評価されるポイントとは
JOC選考では単純な身長や最高到達点だけで合否が決まるわけではありません。特にOH(アウトサイドヒッター)は攻守両面での総合力が求められます。
評価されやすい項目としては以下があります。
- スパイク決定力
- サーブレシーブの安定感
- ブロックの読みと移動
- サーブの得点力
- 試合中の声掛けや判断力
- 運動能力や将来性
182cmという身長は中学カテゴリーでは非常に大きな武器です。選考者は現在の完成度だけでなく、将来どこまで伸びるかも見ています。
最高到達点を伸ばすジャンプ力トレーニング
最高到達点308cmは決して低くありませんが、さらに10〜15cm伸ばせれば評価は大きく変わります。
重要なのは筋力だけでなく爆発力を鍛えることです。
おすすめのジャンプ力強化メニュー
| 種目 | 回数 |
|---|---|
| スクワット | 15回×3セット |
| ジャンプスクワット | 10回×3セット |
| ボックスジャンプ | 8回×3セット |
| ランジジャンプ | 10回×3セット |
| カーフレイズ | 20回×3セット |
中学生は無理な高重量トレーニングよりも、自重を使った正しいフォームでの反復が効果的です。
また、ジャンプ力向上には睡眠と栄養も非常に重要です。特に成長期は毎日8時間以上の睡眠を確保したいところです。
OHとして差がつく技術練習
JOC選抜では攻撃だけできる選手よりも、レシーブもできるOHが高く評価される傾向があります。
例えば同じ身長182cmの選手が2人いた場合、サーブレシーブ成功率が高い選手の方が選ばれやすくなります。
優先して磨きたい技術
- サーブレシーブの安定性
- ライン打ちとクロス打ちの打ち分け
- ブロックアウトの技術
- ジャンプサーブ
- バックアタック
特にサーブレシーブは短期間でも改善しやすいため、毎日の反復練習がおすすめです。
選考会で意識したいプレーと振る舞い
選考会では一つのスパイクよりも、試合全体での立ち振る舞いが見られています。
ミスをした後の表情や仲間への声掛け、ボールへの執着心なども評価対象です。
実際に選考では、能力が近い選手同士ならコミュニケーション能力の高い選手が選ばれるケースもあります。
コート内では常に声を出し、チームメイトを助ける姿勢を見せましょう。
今からでも伸ばせるフィジカル強化
ジャンプ力以外にも、スピードと体幹の強化はOHにとって非常に重要です。
おすすめはラダートレーニングやミニハードルです。助走のスピードが上がることでスパイクの威力も向上します。
また、プランクやサイドプランクなどの体幹トレーニングを毎日5〜10分続けるだけでも空中姿勢が安定し、スパイクの精度向上につながります。
まとめ
身長182cm、最高到達点308cmという条件はJOC選抜を目指す上で十分なポテンシャルがあります。ただし選考ではジャンプ力だけでなく、レシーブ力やサーブ力、試合中の判断力など総合的な能力が評価されます。
これからはジャンプ力向上に加えて、サーブレシーブの安定化、体幹強化、試合中のコミュニケーションを意識すると評価は大きく高まります。
JOC選抜は『一番身体能力が高い選手』ではなく、『チームで活躍できる総合力の高い選手』が選ばれることを意識して日々の練習に取り組みましょう。


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