高校に入学して新しく水泳部へ入部したものの、「思っていたより練習がきつい」「数回参加しただけでもう辞めたい」と感じる人は少なくありません。特に小学生以来本格的に泳いでいなかった人や、運動不足の状態から部活動を始めた人にとって、高校の水泳部の練習量は想像以上です。この記事では、水泳部の練習についていけないと感じる理由や、無理なく続けるための考え方について解説します。
高校水泳部の練習がきつく感じるのは珍しくない
高校の運動部は、中学校までの部活動やスイミングスクールとは練習内容が大きく異なる場合があります。
特に競技志向の水泳部では、泳力向上だけでなく持久力や筋力強化も目的とするため、長時間のメニューやインターバル練習が組まれることがあります。
入部から数週間で「自分だけついていけない」と感じるのは決して珍しいことではありません。
むしろ経験者でも新しい環境に慣れるまでは強い疲労を感じることがあります。
つらいのは最初だけなのか
多くの場合、最初の1〜2か月は特につらく感じやすい時期です。
水泳は心肺機能への負荷が大きく、身体が慣れていないうちは同じメニューでも非常に苦しく感じます。
しかし継続することで少しずつ泳げる距離が伸び、休憩中の息切れも減っていきます。
例えば4月に入部した初心者が、5月頃には以前より余裕を持って練習をこなせるようになるケースは珍しくありません。
| 時期 | 感じやすい状態 |
|---|---|
| 入部直後 | 強い疲労感、筋肉痛、息切れ |
| 1か月前後 | 徐々に体力が向上する |
| 2〜3か月後 | 練習への適応が進む |
クロールしか泳げなくても成長できる
高校の水泳部には、小さい頃から競技を続けている選手もいれば、高校から本格的に競技を始める部員もいます。
最初はクロールしか泳げなくても、練習を重ねることで平泳ぎや背泳ぎ、バタフライを習得していく人もいます。
重要なのは現在の泳力よりも、継続して練習に参加できるかどうかです。
周囲と比較しすぎると精神的に苦しくなるため、まずは「昨日の自分より少し成長すること」を目標にすると続けやすくなります。
土日の練習を休むのは失礼なのか
土日の練習に参加するかどうかは部の方針によって異なります。
大会を目指す競技志向の部活では、頻繁な欠席は難しい場合がありますが、体調や家庭の事情による欠席自体が失礼というわけではありません。
ただし無断欠席は避け、事前に顧問や先輩へ連絡することが大切です。
もし疲労が限界に近い場合は、一度顧問へ相談し、自分の体力レベルに合わせた参加方法が可能か確認してみるのも良いでしょう。
練習についていくためにできること
練習を楽にするためには、泳ぐ技術だけでなく生活習慣も重要です。
- 十分な睡眠を取る
- 食事を抜かない
- 練習後にしっかり栄養補給する
- 無理な比較をしない
- 分からない種目は先輩に聞く
特に高校生は睡眠不足の影響を受けやすく、睡眠時間が増えるだけで疲労感が大きく改善することがあります。
また、最初から完璧にメニューをこなそうとせず、「今日は最後まで参加する」「休まずアップを終える」など小さな目標を設定するのも効果的です。
本当に続けるべきか悩んだときの考え方
入部直後は環境の変化もあり、辞めたい気持ちになることがあります。
しかし数回しか参加していない段階では、自分に向いているかどうか判断するには早すぎる場合もあります。
一方で、体調不良が続く、精神的な負担が大きすぎる、競技への興味がまったく持てないという場合は無理を続ける必要もありません。
まずは1か月から2か月程度を目安に続けてみて、そのうえで改めて判断する人も多くいます。
まとめ
高校水泳部の練習がきついと感じるのは決して珍しいことではありません。特に入部直後は体力や技術が追いつかず、辞めたいと思う人も少なくありません。
しかし多くの場合、数週間から数か月で身体は徐々に適応し、以前より楽に泳げるようになります。
無理をしすぎず、顧問や先輩に相談しながら、自分のペースで成長していくことが長く続けるためのポイントです。


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