テニスを続けていると、ラケットとの摩擦で指の皮が剥けてしまうことがあります。特に人差し指の第三関節付近はグリップとの接触が多く、一度皮が剥けるとプレー中に痛みが出たり、さらに傷が広がったりすることがあります。そこで重要になるのが、傷口を保護しながらプレーできる適切なテーピング方法です。
まずは傷口を保護することが最優先
皮が剥けた状態で直接テーピングを貼ると、剥がす際にさらに皮膚を傷めることがあります。
まずはキズパワーパッドやハイドロコロイド素材の保護パッド、またはガーゼ付き絆創膏で傷口を覆いましょう。
傷がジュクジュクしている場合や出血が続いている場合は、プレーを控えて傷の回復を優先することも大切です。
指の関節横には伸縮テープがおすすめ
人差し指の第三関節付近は曲げ伸ばしが多いため、一般的な伸びないホワイトテープでは浮きやすくなります。
そのため、ベージュ色の伸縮性テープやキネシオロジーテープを細くカットして使用すると密着しやすくなります。
| テープの種類 | 特徴 |
|---|---|
| 伸縮テープ(ベージュ) | 関節部分にフィットしやすい |
| キネシオロジーテープ | 動きを妨げにくい |
| ホワイトテープ | 固定力は高いが剥がれやすい場合がある |
皮膚保護が目的であれば、まず伸縮テープを試すのがおすすめです。
剥がれにくいテーピングの巻き方
関節部分をぐるぐる巻きにすると、曲げた際にシワができて剥がれやすくなります。
おすすめは「8の字巻き」です。指の付け根側と先端側を交互に通しながら巻くことで、関節の動きに追従しやすくなります。
- 傷口を絆創膏や保護パッドで覆う
- 伸縮テープを1cm程度の幅に切る
- 関節の上下をまたぐように斜めに貼る
- 反対方向からもう一枚貼って8の字を作る
- 端を軽く押さえて密着させる
この方法は指を曲げてもズレにくく、ラケットを握った際の違和感も比較的少なくなります。
摩擦そのものを減らす工夫も大切
同じ場所ばかり皮が剥ける場合は、グリップサイズや握り方に原因があることもあります。
オーバーグリップが古くなって滑りやすくなっていたり、強く握り過ぎていたりすると摩擦が増加します。
新しいグリップテープへの交換や、グリップサイズの見直しによって再発を防げる場合もあります。
練習や試合でよく使われる保護方法
競技レベルの選手の中には、キズパワーパッドの上から薄い伸縮テープを貼り、その上にフィンガーテープを巻く方法を採用している人もいます。
また、プレー前にワセリンや皮膚保護クリームを塗って摩擦を軽減する方法もあります。
特に長時間の練習や夏場の発汗量が多い時期には、保護と摩擦軽減を組み合わせることで効果が高まります。
まとめ
人差し指の第三関節横の皮が剥けた場合は、まず傷口を絆創膏やキズパワーパッドで保護し、その上から伸縮性のあるベージュ色のテーピングを8の字に貼る方法がおすすめです。
単純なぐるぐる巻きよりも剥がれにくく、関節の動きを妨げにくいのが特徴です。また、グリップテープの状態や握り方を見直すことで再発予防にもつながります。痛みを我慢してプレーを続けるのではなく、適切な保護を行いながらテニスを楽しみましょう。


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