バス釣りが好きな親にとって、子供が釣りに興味を持ってくれるのはとてもうれしいことです。しかし大人同士の釣行と違い、5歳前後の子供とのバス釣りでは釣果よりも「楽しかった」「また行きたい」と思ってもらうことが重要になります。ここでは、幼い子供と初めてバス釣りへ行く際に意識したいポイントを解説します。
子供とのバス釣りで最も大切なのは釣果ではなく体験
大人のバス釣りは「釣れなくて当たり前」という考え方もありますが、5歳の子供にとっては事情が異なります。
子供は魚が釣れること以上に、「投げる」「魚を見る」「自然の中で遊ぶ」といった体験そのものを楽しみます。そのため親が本気で釣りをする日ではなく、子供を楽しませる日と考えると失敗しにくくなります。
最初の目標はバスを釣ることではなく、釣りを好きになってもらうことです。
ボートよりもおかっぱりから始めるのがおすすめ
普段は一人用ボートで釣りをされているとのことですが、5歳児との初回釣行であればおかっぱりが無難です。
ボートでは転落リスクがあり、子供が飽きてもすぐ帰れません。また親が操船や安全確認に気を取られ、釣りどころではなくなることもあります。
| 項目 | おかっぱり | ボート |
|---|---|---|
| 安全性 | 比較的高い | 注意が必要 |
| 飽きた時 | すぐ帰れる | 帰るまで時間がかかる |
| 親の負担 | 少ない | 大きい |
最初は近場で足場が良く、駐車場やトイレが近い場所を選ぶと安心です。
ルアーよりも釣れる可能性を優先する考え方もある
大人のバスアングラーとしてはルアーで釣らせたい気持ちもありますが、子供にとって最も楽しいのは魚が釣れる瞬間です。
そのため最初の数回はブルーギルや小魚が釣れやすい仕掛けや、生き餌を使った釣りを体験させるのも有効です。
実際に魚を釣った経験がある子供は、その後にルアーフィッシングへ移行しても興味を維持しやすくなります。
もしルアーを使うなら、小型スピナーや小型プラグなど巻くだけで楽しめるものが扱いやすいでしょう。
5歳児との釣行で準備しておきたい持ち物
子供との釣行では釣具以外の準備も重要です。
- ライフジャケット
- 飲み物とお菓子
- 帽子
- 着替え
- 虫よけ
- タオル
- 簡単なおもちゃ
特に夏場は熱中症対策が欠かせません。
また、魚が釣れない時間に備えて虫探しや自然観察もできるようにしておくと、退屈しにくくなります。
子供が飽きる前に帰る勇気も大切
大人なら数時間粘る釣りでも、5歳児の集中力は長く続きません。
「あと10分だけ」が続くと、釣りそのものを嫌いになってしまうことがあります。
実際には30分から1時間程度でも十分な場合が多く、子供がまだ楽しいと思っている段階で切り上げる方が次につながります。
帰り道で「また行きたい」と言ってもらえたら、その日の釣行は大成功です。
まとめ
5歳の子供とのバス釣りでは、釣果よりも楽しい思い出作りを優先することが大切です。最初はおかっぱりで短時間の釣行を心掛け、安全面を最優先にしましょう。また、必ずしもバスにこだわらず、魚が釣れる体験をさせてあげることが将来的な釣り好きにつながります。親子で同じ趣味を楽しめる時間は貴重ですので、無理に釣らせようとせず自然の中で過ごす時間そのものを楽しんでみてください。


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