MLB(メジャーリーグベースボール)にはアメリカン・リーグ(ア・リーグ)とナショナル・リーグ(ナ・リーグ)の2つのリーグがあります。球団数が多く、両リーグのチーム同士が対戦する交流戦も行われていますが、どのような組み合わせで試合日程が決まっているのか分かりにくい部分があります。
この記事では、MLBのリーグ構成、リーグ内対戦とリーグ間対戦(インターリーグ)の違い、1シーズンの試合数の仕組みについて詳しく解説します。
MLBにはアメリカン・リーグとナショナル・リーグがある
MLBは大きく分けてアメリカン・リーグ(American League)とナショナル・リーグ(National League)の2つに分かれています。
それぞれ15球団ずつ、合計30球団が所属しており、両リーグ合わせて世界最高峰のプロ野球リーグを形成しています。
以前はア・リーグとナ・リーグでルール面にも違いがあり、特に指名打者制度(DH)の扱いが大きな違いでした。しかし現在では両リーグでDH制が採用され、リーグ間のルール差は小さくなっています。
MLBの1シーズンは各球団162試合
MLBのレギュラーシーズンでは、各球団が162試合を戦います。これは日本のプロ野球の143試合よりも多く、非常に長いシーズンになります。
162試合の内訳は、同じリーグのチームとの対戦が中心ですが、現在のMLBではすべての球団が他リーグの球団とも対戦する仕組みになっています。
例えば、ア・リーグ東地区のチームであっても、ナ・リーグ西地区のチームと公式戦で対戦する機会があります。
リーグ内対戦は地区を中心に多く組まれる
MLBでは各リーグがさらに東地区、中地区、西地区の3地区に分かれています。
同じ地区のライバル球団とは試合数が多く設定されています。これは移動距離の問題だけでなく、地区優勝争いやライバル関係を盛り上げる目的もあります。
例えば、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスのような伝統的なライバル対決は、シーズン中に何度も行われます。
ア・リーグとナ・リーグの交流戦(インターリーグ)はどう決まる?
MLBでは、ア・リーグとナ・リーグのチームが対戦する試合をインターリーグ(Interleague Play)と呼びます。
以前は交流戦の期間が限定されていましたが、現在はシーズン全体を通じてリーグ間対戦が組まれています。
現在の制度では、各球団が他リーグの全15球団と少なくとも1度は対戦する形になっています。そのため、普段あまり見ることのできない組み合わせも実現します。
交流戦の試合数は毎年変わることがある
インターリーグの試合数や対戦カードは、リーグ再編や日程変更によって調整されます。
例えば、特定のライバル関係にあるチーム同士は複数試合組まれることがあります。代表例として、ニューヨーク・メッツとニューヨーク・ヤンキースによるサブウェイシリーズなどがあります。
一方で、地域的に離れたチーム同士は短期間の対戦になることもあります。
MLBの試合日程は公平になるよう調整されている
MLBは球団数が多いため、すべてのチームと同じ回数対戦することはできません。そのため、リーグや地区のバランスを考えながら日程が作成されています。
近年のMLBでは、地区内の対戦数を減らしてリーグ全体・両リーグ間の対戦を増やす方向に変更されています。
これにより、ファンはより多くの球団やスター選手を見る機会が増え、全国的な盛り上がりにもつながっています。
まとめ|MLBはリーグ内対戦と交流戦を組み合わせた長いシーズンを戦う
MLBはア・リーグ15球団、ナ・リーグ15球団の合計30球団で構成され、各球団が年間162試合を戦います。
試合数は同じ地区のライバル戦が多く、さらにインターリーグによって別リーグのチームとも対戦します。
球団数が多いMLBだからこそ、複雑な日程調整が行われていますが、その仕組みによって多くの名勝負やスター選手同士の対決が生まれています。

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