野球観戦や試合で気になるポイントの一つに、1塁側ベンチと3塁側ベンチのどちらが有利なのかという問題があります。特に夕方の試合では西日が強く、まぶしさによってプレーに影響が出るのではないかと疑問に感じる人も少なくありません。
この記事では、西日が当たる側のベンチや守備位置への影響、球場による違い、選手がどのように対策しているのかについて詳しく解説します。
野球のベンチ位置は西日の影響を受けるのか
結論から言うと、西日による影響はあります。ただし、影響の大きさは球場の向きや季節、試合開始時間によって大きく変わります。
野球場はすべて同じ方向を向いているわけではありません。ホームベースから外野方向を見る向きが球場ごとに異なるため、夕方に太陽がどの位置に来るかも球場によって違います。
そのため、「1塁ベンチは必ず西日で不利」「3塁ベンチが必ず有利」というような決まりはありません。
西日で影響を受けやすいのはベンチより守備側
西日の影響で特に問題になるのは、ベンチよりもグラウンド上の選手です。例えば、夕方の試合で外野手が太陽方向を見る場面では、打球が見えにくくなることがあります。
また、投手や打者も太陽の位置によってはまぶしさを感じる場合があります。投手の場合はボールを投げる方向と太陽の位置が重なると、制球や集中に影響する可能性があります。
一方で、ベンチは基本的に屋根やフェンスなどで日差しを遮る構造になっている球場が多く、選手への直接的な影響はグラウンドほど大きくありません。
1塁ベンチと3塁ベンチで違いが出る理由
1塁側と3塁側で違いが出る理由は、単純に太陽との位置関係だけではありません。球場の構造や観客席の配置、屋根の有無なども関係します。
例えば、午後から夕方にかけて太陽が西側に沈むため、西側に近い席やベンチでは日差しを受けやすい場合があります。しかし、球場によってホームベースの向きが異なるため、一概には判断できません。
プロ野球の本拠地球場でも、デーゲームとナイトゲームでは有利不利の条件が変わるため、選手や球団は球場ごとの特徴を把握しています。
西日の影響を減らすための球場や選手の対策
選手は西日による影響を減らすため、サングラスや帽子、目の慣れなどで対応しています。特に外野手はフライ捕球の際に太陽が視界に入る可能性があるため、事前に日差しの方向を確認しています。
また、球場側も観客席の屋根や照明設備、試合開始時間の調整などによって、できるだけ公平な環境になるよう工夫しています。
例えば高校野球などでは、試合時間によって外野の一部だけ強い日差しを受けることがあります。そのため、守備位置の選手は試合前のノックで太陽の位置やボールの見え方を確認しています。
ベンチ選びや観戦時に西日を避けるポイント
観客として野球を見る場合は、ベンチ側だけでなく太陽の方向を考えて座席を選ぶと快適に観戦できます。
夕方のデーゲームでは、西側に近い座席は日差しが強くなる可能性があります。逆に日陰になる席は人気が高く、夏場などは特に早めに確保されることがあります。
応援するチームのベンチ側を選ぶことも大切ですが、長時間観戦する場合は太陽の位置や日陰の有無も確認すると、より快適に楽しめます。
まとめ:西日は球場によって影響が変わるため一概に有利不利は決められない
野球の1塁ベンチと3塁ベンチでは、西日の影響によって環境の違いが出る場合があります。しかし、どちらが必ず不利になるというものではなく、球場の向きや季節、試合時間によって変化します。
実際にはベンチよりも、投手や外野手などグラウンド上の選手のほうが太陽の影響を受けやすく、選手たちは帽子やサングラスなどで対策しています。
球場ごとの特徴を知ることで、選手目線でも観戦者目線でも、野球をより深く楽しむことができます。


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