ロシニョールのSUPER VIRAGE VIII LTD(R22)は、レーシング系の性能を持つ上級者向けスキー板で、ビンディング選びも滑走性能や安全性に大きく影響します。LOOK SPX14やSPX15が純正セットとして知られていますが、それ以外のビンディングを特殊加工なしで装着できるのか気になる方も多いでしょう。この記事では、SUPER VIRAGE VIII LTD(R22)に対応しやすいビンディングの種類や選択時のポイントを解説します。
SUPER VIRAGE VIII LTD(R22)のビンディング取り付け規格
SUPER VIRAGE VIII LTD(R22)は、ロシニョールのレーシングモデルで、R22プレートシステムを採用しています。このR22プレートは、ワールドカップ系の技術を取り入れたプレートで、エッジグリップやパワー伝達性能を高める設計になっています。
ビンディングを選ぶ際には、単純にビンディング本体が板に付くかだけではなく、R22プレートに対応した取り付け方式であることが重要です。
一般的なアルペンビンディングでも、取り付け穴の規格やプレート対応の問題から、穴あけ加工や専用アダプターが必要になる場合があります。そのため「加工なし」で装着する場合は対応モデルが限られます。
LOOK SPX14・SPX15以外で装着可能な代表的ビンディング
SUPER VIRAGE VIII LTD(R22)に純正に近い形で装着できる代表的な選択肢としては、LOOK系やロシニョール系のR22対応ビンディングがあります。
具体的には、以下のようなモデルが候補になります。
| ビンディング | 特徴 |
|---|---|
| LOOK SPX12 | SPXシリーズの中では開放値が低めで、中級者から上級者まで対応しやすいモデル |
| LOOK SPX13 | レーシング用途でも使われることがある高性能モデル |
| ROSSIGNOL SPX系モデル | ロシニョール板との組み合わせを想定したR22対応モデルが存在 |
| LOOK PX系対応モデル | 一部モデルでは対応するが、仕様確認が必要 |
特にLOOKとロシニョールは同じグループに属しており、レーシング系スキーでは純正セット以外でも組み合わせられるケースがあります。
MARKERやATOMICなど他社ビンディングは装着できるのか
MARKER、ATOMIC、SALOMONなどの他社ビンディングについては、基本的には注意が必要です。
これらのメーカーのビンディングが性能的に劣るという意味ではありません。しかし、R22プレートは特定のビンディングシステムとの組み合わせを前提に設計されているため、標準状態で加工なし装着できるモデルは限定されます。
例えば、一般的なMARKERのレーシングビンディングを取り付けたい場合、穴位置やプレート構造の違いによって加工が必要になる可能性があります。
ビンディング選びで確認すべきポイント
SUPER VIRAGE VIII LTD(R22)のような硬く反応性の高い板では、ビンディングの性能も重要になります。特に確認したいのは開放値(DIN値)です。
体格や滑走レベルによって必要なDIN値は変わります。例えば体重が軽い上級者と、体重が重いレーサーでは適したビンディングが異なります。
また、レーシング系の板ではビンディングの高さや前圧、取り付け剛性によってターンフィーリングが変化するため、単純に装着できるだけでなく板との相性も考える必要があります。
中古ビンディングを流用する場合の注意点
以前使っていたビンディングを流用したい場合でも、取り付け穴やプレート対応の確認が必要です。
特に中古市場では、同じLOOK SPXシリーズでも年代によって取り付け方式が異なる場合があります。見た目が同じでもR22プレートに対応しないケースがあるため注意しましょう。
安全性に関わる部分なので、不明な場合はスキーショップで対応確認をしてから取り付けることがおすすめです。
まとめ
ロシニョール SUPER VIRAGE VIII LTD(R22)は、R22プレート専用設計に近いレーシングモデルのため、特殊加工なしで装着できるビンディングは限られます。
LOOK SPX14やSPX15以外では、LOOK SPX12、SPX13などのR22対応モデルや、対応するロシニョール純正系ビンディングが主な選択肢になります。
他社ビンディングを使用したい場合は加工が必要になる可能性が高いため、購入前に必ずR22プレート対応かを確認することが大切です。板の性能を最大限に引き出すためにも、スキーショップで適切な組み合わせを相談すると安心です。


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