ボウリング場に置いてあるハウスボールは、多くの人が気軽に利用できるように用意されています。しかし、左利きの方にとっては「穴の位置が合わない」「指や手が痛い」と感じることも少なくありません。
特に左投げ用ボールを用意していないボウリング場では、兼用ボールとして案内されることがありますが、実際には穴の配置や握りやすさに違いがあります。この記事では、ハウスボールの穴の開け方や左利き向けボールの見分け方について解説します。
ボウリング場のハウスボールは本当に左右兼用なのか
一般的なボウリング場のハウスボールは「右利き用」「左利き用」と明確に分けられているものと、どちらでも使えるように用意されたものがあります。
ただし、ボウリング場が「兼用」と呼んでいるボールでも、すべての穴配置が完全に左右対称というわけではありません。多くの場合、親指穴と中指・薬指の位置関係によって握りやすさが変わります。
特にハウスボールは多くの利用者が使えることを優先して作られているため、プロ用のマイボールのように投げる人の手に合わせた穴配置にはなっていません。
ハウスボールは右利き用の穴が多い理由
ボウリング場に置かれているボールは、利用者数の割合から右利き向けが多く用意される傾向があります。一般的に右利き人口の方が多いため、施設側も右投げ利用者を想定した在庫構成にすることが多いです。
そのため、見た目が「兼用」とされていても、実際には右利きの人が握りやすい配置になっているボールが多くあります。
例えば、右手で持った場合に自然に指が入る位置に中指と薬指の穴が配置されているボールでは、左手で持つと指の角度や手首の向きが合わず、無理な力がかかることがあります。
左利き向けの穴が開いたハウスボールは存在するのか
左利き向けのハウスボールは存在します。多くのボウリング場では、すべてのボールを右利き用だけにしているわけではなく、一部に左投げでも使いやすい配置のボールを用意している場合があります。
ただし、店舗によって在庫状況は大きく異なります。大型のボウリング施設では左右両方の利用者を考慮して左利き向けのボールを置いていることがありますが、小規模な施設では数が少ない場合があります。
また、ボールによっては穴の配置だけを見ると右利き用に見えても、左右どちらでも投げられるよう比較的中央寄りに穴が配置されているものもあります。
左利きの人がハウスボールを選ぶポイント
左利きの方がハウスボールを選ぶ場合は、単純に「重さ」だけではなく、穴の位置を確認することが重要です。
チェックするポイントは、親指を入れた状態で中指と薬指が自然な角度で入るかどうかです。指を無理に曲げたり、手首を内側へひねらないと持てないボールは避けた方がよいでしょう。
例えば、同じ10ポンドのボールでも穴の配置によって握った感覚は大きく変わります。少し重くても手に合うボールの方が、痛みが少なく安定した投球につながる場合があります。
左利きで手が痛い場合の対処方法
左投げでハウスボールを使って手が痛くなる場合、無理にそのボールを使い続けることはおすすめできません。指や手首に負担がかかり、フォームが崩れる原因にもなります。
まずはスタッフに「左利き用の穴配置のボールはありますか」と具体的に確認するとよいでしょう。「兼用ボール」と案内されても、実際には別の配置のボールが倉庫などにある場合があります。
また、近隣の別店舗を探す場合は、大型チェーン店や競技向け設備があるボウリング場の方が左右のボールを多く揃えている傾向があります。
マイボールを作らない場合でも快適に投げる方法
ボウリングを趣味として楽しむ程度であれば、必ずしもマイボールを購入する必要はありません。自分の手に合ったハウスボールを見つけるだけでも十分楽しめます。
ただし、頻繁にプレイする場合や、毎回同じように手が痛くなる場合は、レンタルできるマイボール制度や、初心者向けの専用ボールを検討する方法もあります。
ボウリングはボールと手の相性が非常に重要なスポーツなので、左右に合った道具を使うことでスコアだけでなく疲労感も大きく変わります。
まとめ
ボウリング場の「兼用ボール」は、左右どちらでも投げられるように作られている場合がありますが、完全な左右対称ではなく、右利き向けの穴配置になっているものも多くあります。
左利きの方が痛みを感じる場合は、無理に投げ続けるのではなく、穴配置が合ったボールを探すことが大切です。店舗によっては左利き向けのハウスボールを用意しているため、スタッフへ確認する価値があります。
快適にボウリングを楽しむには、自分の手に合う重さと穴配置のボールを選ぶことが最も重要です。


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