大谷翔平とPCAのナ・リーグMVP争いを分析!投手成績があってもPCAが評価される理由とは

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ナ・リーグMVP争いでは、大谷翔平選手とPCA(ピート・クロウ=アームストロング)のどちらがより価値のある選手なのかが注目されています。

打撃成績が近い場合、盗塁や守備、さらに投手としての成績など、どの要素をどのように評価するかによって見方は変わります。この記事では、なぜPCAがMVP争いで高く評価される場合があるのか、WARなどの指標も含めて解説します。

MVP評価では単純な能力の足し算では決まらない

MVPは「最も優れた選手」を選ぶ賞ですが、単純に打撃成績、投手成績、守備成績を合計して決めるものではありません。

評価されるポイントは、その選手がチームの勝利にどれだけ貢献したかです。そのため、同じような打撃成績でも、守備位置や守備力、走塁能力によって価値が変わります。

例えば、同じ30本塁打を打った選手でも、センターでゴールドグラブ級の守備をする選手と、守備負担の少ないポジションの選手では評価が変わることがあります。

PCAの強みはセンター守備と走塁による総合価値

PCAが評価される大きな理由は、打撃以外の部分で大きな価値を生み出している点です。

センターは外野の中でも特に守備範囲や判断力が求められる重要なポジションです。PCAの守備力は、ヒットを防ぐ能力としてチームの失点減少に貢献しています。

また、22盗塁のような走塁面も価値があります。盗塁数だけではなく、走塁によって進塁できる場面を増やすことも得点への貢献になります。

投手大谷の85.2回、防御率1.79はどれほど価値があるのか

投手として85.2回、防御率1.79という成績は非常に高い価値があります。一般的な野手が投手としてこのレベルの成績を残すことは極めて珍しく、大谷選手の大きな武器です。

ただし、MVP評価では投球回数も重要になります。先発投手が年間200イニング近く投げるケースと比較すると、85.2回という数字はシーズン全体への影響という面では限定的になります。

例えば、防御率1.79で85回を投げる投手と、防御率3.00でも200回を投げる投手では、後者のほうがチームへの年間貢献が大きいと評価される場合があります。

二刀流の価値はWARでどのように評価されるのか

大谷選手のような二刀流選手を評価する場合、打撃WARと投手WARを合わせて考える必要があります。

WARは選手が平均的な選手と比べて、どれだけ勝利数を上積みしたかを表す指標です。そのため、打撃だけ、投球だけではなく、総合的な貢献度を見ることができます。

大谷選手の場合、投手としての成績が加わることで大きな価値になります。しかし、投手としてのイニング数が少ないシーズンでは、守備も含めて年間を通して出場する野手と比較すると差が出ることがあります。

PCAが優位になる理由は守備位置による補正もある

WARなどの高度な指標では、守備位置による価値の違いも考慮されます。

センターのような守備負担の大きいポジションで高い守備力を発揮する選手は、それだけで大きなプラス評価になります。

つまり、PCAの場合は「打撃が大谷と互角だから評価される」のではなく、「打撃に加えて、センター守備と走塁で毎試合チームに貢献している」という点が評価されています。

もし大谷が85.2回、防御率1.79を追加した場合はどうなるか

質問のように、大谷選手が打撃成績に加えて85.2回、防御率1.79の投球成績を残した場合、それは非常に大きな価値になります。

実際に二刀流で高いレベルの成績を残す選手は歴史的にも極めて少なく、その希少性はMVP評価でも大きな要素になります。

ただし、実際のMVP投票では「どちらが珍しいか」だけではなく、その年の勝利への影響度や出場期間全体で判断されます。そのため、PCAの守備・走塁込みの総合貢献が高く評価されるケースもあります。

まとめ

大谷翔平選手の投手成績は非常に価値が高く、85.2回、防御率1.79という数字はMVP争いでも大きな武器になります。

一方でPCAが評価される理由は、打撃だけではなく、センター守備、走塁、年間を通した野手としての貢献を含めた総合力にあります。

MVP争いでは「どの数字が上か」だけではなく、その選手がどのような形でチームの勝利に影響しているかを見ることが重要です。

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