Bリーグでは得点力に注目されがちな外国籍選手ですが、中には“本来は守備型”として高く評価されてきた選手も存在します。
その代表例として名前が挙がることが多いのが、長崎ヴェルカに所属するスタンリー・ジョンソンです。
NBA時代はスコアラーというよりも、フィジカルと対人守備を武器にプレータイムを獲得していたタイプであり、Bリーグでもその守備能力は高く評価されています。
この記事では、スタンリー・ジョンソンのNBA時代の役割や、長崎ヴェルカでの立ち位置、そしてBリーグにおける守備力のレベルについて整理して解説します。
スタンリー・ジョンソンは元々“守備型ウイング”としてNBA入りした選手
スタンリー・ジョンソンは2015年NBAドラフト1巡目指名という高い評価を受けてリーグ入りしました。
当時から注目されていたのは、爆発的な得点力よりも、複数ポジションを守れるディフェンス性能です。
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| フィジカル | NBAでも通用する強さ |
| 守備範囲 | ガード〜フォワードまで対応 |
| 武器 | 1対1の対人守備 |
| 評価 | 3&D系の期待株 |
特に若い頃は「レブロン系の大型ウイングディフェンダー候補」として期待された時期もありました。
NBAで生き残れた最大の理由は、やはり守備力とフィジカル対応力だったと言われています。
Bリーグではスコアラー色が強く見える理由
一方で、Bリーグではスタンリー・ジョンソンに対して「点を取る外国籍エース」というイメージを持つ人も少なくありません。
これはリーグ全体の構造による部分が大きいです。
NBAではロールプレイヤーだった選手でも、Bリーグでは身体能力やサイズ差で優位に立てるケースがあります。
そのため、自然と得点機会が増え、“スコアラー扱い”されやすくなります。
実際には、オフェンスだけでなく、マッチアップ相手へのプレッシャーやヘルプ対応など、守備面での貢献も非常に大きい選手です。
長崎ヴェルカの中でも守備力はトップクラスと言われる理由
長崎ヴェルカは、Bリーグの中でも比較的ディフェンス意識が高いチームとして知られています。
その中に入ってもなお、スタンリー・ジョンソンの守備力が際立つと言われる理由は複数あります。
- フィジカル負けしにくい
- 横の動きが速い
- 接触プレーに強い
- NBA基準の守備理解がある
- スイッチ対応能力が高い
特にBリーグでは、1対1で止め切れるウイングディフェンダーは非常に貴重です。
そのため、単純なスティール数やブロック数だけでは測れない価値があります。
NBA基準の守備経験はBリーグでも大きな武器になる
NBAは世界最高峰リーグだけあって、ディフェンス戦術のレベルも極めて高いです。
その環境で何年もプレーしてきた選手は、ポジショニングやローテーション理解が非常に優れています。
スタンリー・ジョンソンもそのタイプで、派手な数字以上に「守備の崩れを減らす能力」が高いと言われます。
例えば、相手エースへの対応だけでなく、ヘルプのタイミングやスクリーン処理など、細かい部分で違いを生みます。
こうしたプレーは、バスケ経験者ほど評価する傾向があります。
オフェンス能力もBリーグでは十分高い
もちろん、守備型とはいえ、オフェンス能力が低いわけではありません。
NBAでは役割の都合で得点が目立たなかっただけで、身体能力や突破力自体は非常に高水準です。
Bリーグではサイズとフィジカル差もあり、ドライブやポストアップで得点できる場面が増えています。
そのため、「守備職人なのに普通に点も取れる外国籍選手」という見方が近いかもしれません。
“守備型NBA選手”がBリーグに来る価値
Bリーグでは、NBA経験者というだけで注目されますが、実際には役割によってタイプが大きく違います。
その中で、スタンリー・ジョンソンのような守備型ウイングは、チームバランスに大きな影響を与える存在です。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| 得点特化型 | 個人技中心 |
| 守備型ウイング | 試合全体を安定させる |
特にプレーオフレベルになると、1対1守備やスイッチ対応能力の重要性が一気に高まります。
その意味でも、スタンリー・ジョンソンの価値は数字以上に高いと見る人が多いです。
まとめ
スタンリー・ジョンソンはBリーグではスコアラーとして目立つ場面も多いですが、元々はNBAで守備力を武器にプレータイムを勝ち取っていた選手です。
長崎ヴェルカのように守備意識が高いチームの中でも、なおトップクラスのディフェンダーと評価されるのは自然な流れと言えるでしょう。
特に対人守備、フィジカル対応、スイッチ守備などは、Bリーグでもかなり高水準です。
得点だけを見ると“外国籍エース”に見えますが、本質的には「NBA基準の守備型ウイング」がBリーグで高い総合力を発揮している選手、と考えるのが近いかもしれません。


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