テニスラケットの性能を引き出すためには、ラケット本体だけでなくストリングの組み合わせも重要です。特にハイパーGのようなスピン系ポリエステルをメインに使用している場合、クロス側のガット選びによって弾道の高さ、ボールの飛び、打球感は大きく変化します。この記事では、GRAVITYツアー2025で高い弾道のスピンショットを打ちたい場合に適したポリハイブリッドの考え方やおすすめのクロスガットについて解説します。
ハイパーG120をメインにしたセッティングの特徴
ソリンコのハイパーG120は、角のある形状によってボールへの引っ掛かりが強く、スピン性能に優れたポリエステルストリングです。GRAVITYツアーのようなコントロール性能の高いラケットと組み合わせることで、攻撃的なスピンボールを打ちやすくなります。
一方で、ハイパーGは比較的しっかりした打球感を持つため、張り方や組み合わせによってはボールの飛び出しが低くなりやすい傾向があります。
現在のようにメインを46ポンド、クロスを44ポンドで張るセッティングは、スピンとコントロールを重視した組み合わせですが、高い弾道を求める場合はクロス側で少し調整する余地があります。
高弾道スピンを打つためのクロスガット選びのポイント
クロス側のガットを選ぶ際は、ボールの飛び出しを助ける性能や、メインストリングの動きを邪魔しない柔らかさが重要になります。
特にポリ同士のハイブリッドでは、クロス側が硬すぎるとストリングの動きが制限され、スピン量やボールの持ち上がりが減少することがあります。
高い弾道を狙う場合は、少し柔らかめのポリエステルや滑りの良いポリエステルをクロスに使うことで、ボールが自然に上がりやすくなります。
おすすめのクロス用ポリエステルストリング
ハイパーG120との組み合わせでは、以下のようなストリングが候補になります。
| ガット | 特徴 |
|---|---|
| ルキシロン アルパワー125 | 滑りが良く、ボールの飛び出しとスピン性能のバランスが良い |
| ヨネックス ポリツアープロ125 | 柔らかめで扱いやすく、弾道を上げやすい |
| ソリンコ ツアーバイトソフト125 | スピン性能を維持しながらマイルドな打球感になる |
| テクニファイバー ブラックコード125 | 食いつきがあり、ボールを持ち上げやすい |
現在使用しているブラスト120やポリファイア120もスピン性能は高いですが、より高い弾道を求める場合は、少し柔らかいクロスへ変更すると違いを感じやすくなります。
具体的なおすすめセッティング例
GRAVITYツアー2025で高弾道スピンを狙う場合、例えば以下のような組み合わせが考えられます。
メイン:ハイパーG120(46ポンド)
クロス:ポリツアープロ125(44ポンド)
この組み合わせでは、ハイパーGの強いスピン性能を残しながら、クロス側の柔らかさによってボールの食いつきと打ち出し角を高めることができます。
また、さらに飛びと高さを出したい場合は、クロスのテンションを42〜43ポンド程度まで少し下げる方法もあります。ただし、コントロールが難しくなる可能性があるため、徐々に調整することがおすすめです。
ポリハイブリッドで注意したいポイント
ポリエステル同士のハイブリッドは、耐久性やスピン性能に優れていますが、張り上げ直後と時間経過後で性能が変化しやすい特徴があります。
特にテンションが落ちると弾道が高くなり、飛びも出やすくなります。そのため、新品時に低く感じる場合は、ガットの種類だけでなく張り上げテンションも見直す価値があります。
自分のスイングスピードやプレースタイルに合わせて、少しずつクロスの種類やテンションを変えることで、理想の高弾道スピンに近づけることができます。
まとめ|GRAVITYツアー2025で高いスピン弾道を狙うならクロス選びが重要
ハイパーG120をメインにしたセッティングは、スピン性能とコントロールに優れていますが、高い弾道を求める場合はクロス側で調整することで改善できます。
柔らかめで滑りの良いポリエステルをクロスに使用すると、ストリングの動きが出やすくなり、ボールを自然に持ち上げる感覚を得やすくなります。
GRAVITYツアー2025の性能を活かしながら高弾道スピンを目指すなら、ポリツアープロ125やアルパワー125などを試し、テンションも含めて自分に合う組み合わせを探すことがおすすめです。


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