車・飛行機・トラックも登場?乗り物を使ったアクションショーの種類と国内外の代表例

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アクションショーというと、俳優やスタントマンによる格闘、バイクスタント、水上バイクを使ったチェイスなどを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、スタントショーの世界ではバイクや水上バイク以外にも、自動車、トラック、バギー、ボート、さらには航空機を演出に組み込んだショーがあります。

ただし、こうした大掛かりな乗り物を使用する常設ショーは設備・安全管理・維持費のハードルが高く、日本国内では選択肢がそれほど多くありません。また、イベント限定で行われるものも多いため、過去に存在したショーと現在鑑賞できるショーを区別して探すことが重要です。

乗り物を使ったアクションショーにはどんな種類がある?

乗り物系アクションショーは、大きく分けると陸上、水上、空中の3タイプがあります。陸上ではバイクだけでなく自動車、レーシングカー、バギー、トラックなどを利用できます。水上では水上バイクやボート、空中では航空機などを演出に取り入れることがあります。

特に自動車を使ったスタントでは、ドリフト、急旋回、ジャンプ、二輪走行などが代表的です。映画のカーチェイスを舞台上で再現するタイプでは、単に車が走るのではなく、役者の演技、火炎や爆発などの特殊効果と組み合わせることで一つの物語として構成されます。

一方、航空機は安全上の制約が非常に大きいため、自動車のように頻繁に使われる乗り物ではありません。実物または専用の演出装置を利用して、墜落や飛来を表現するケースがあります。

日本で代表的なのはUSJの「ウォーターワールド」

日本国内で乗り物とスタントを組み合わせた常設型の大規模ショーとして代表的なのが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウォーターワールド」です。映画『ウォーターワールド』の世界を再現した屋外型のアクション・スタントショーで、水上を舞台にした激しいバトルが展開されます。

公式情報では、水上バイクによるチェイスだけでなく、高さ約13メートルからのファイヤーダイブ、火炎などの特殊効果を使用したスタントが紹介されています。さらにショーの演出には飛行機が登場する場面もあり、「水上バイク以外の乗り物が登場するアクションショー」という意味でも興味深い例です。[参照]

ただし、飛行機については通常の航空ショーのように上空を飛行するものとは性格が異なり、物語のクライマックスを盛り上げるための大規模なスタント演出として見るのが適切です。

自動車を使う「カースタントショー」も一つのジャンル

バイク以外で特にアクションショーと相性が良い乗り物が自動車です。海外では映画スタジオ系テーマパークやモーターイベントなどで、カーチェイスを再現するスタントショーが長年行われてきました。

代表的な演出には、複数の車による追跡、ドリフト、急停止、ジャンプ、バック走行などがあります。通常のモータースポーツとの大きな違いは、速さを競うこと自体が目的ではなく、決められたタイミングと位置で車を正確に操作して物語を成立させる点です。

例えば、主人公の車を敵役の車が追跡し、障害物をかわしながらドリフトし、最後にジャンプする、といった映画のカーチェイスそのもののような構成が可能です。そのため、バイクスタントが好きな人ならカースタントショーも非常に近いジャンルと考えられます。

トラックやバギーなどが登場するショーもある

さらに規模の大きな海外のスタントショーでは、普通乗用車だけでなく大型車、オフロード車、バギーなどを演出に使用する場合があります。車体が大きくなるほど視覚的な迫力が増すため、大型会場との相性が良い乗り物です。

また、モンスタートラックのイベントでは巨大なタイヤを装着した車両によるジャンプや障害物走破などが行われます。厳密には物語形式の「アクションショー」ではなくモータースポーツ・エンターテインメントに分類される場合もありますが、乗り物によるスタントを楽しむという点では近いジャンルです。

バギーやオフロード車の場合も同様で、ジャンプや高速ターン、悪路走破など、二輪車とは異なる重量感のあるアクションが魅力になります。

航空ショーとアクションショーは似ているが別ジャンル

「バイク以外の乗り物」という範囲を広げれば、航空機によるエアショーもあります。編隊飛行、急旋回、上昇・降下など、航空機そのものの運動性能を観客に見せるエンターテインメントです。

ただし、一般的なエアショーは俳優が敵味方を演じて戦う「アクションショー」とは目的が異なります。したがって、映画のようなストーリーとスタントを見たい場合はカースタント系、航空機そのものの迫力を見たい場合はエアショー、と分けて探すと目的に合ったイベントを見つけやすくなります。

逆に、テーマパークのショーでは航空機を物語の一部として利用することで、エアショーとは異なる「乗り物を使った演劇的スタント」を成立させることがあります。

日本で探すなら常設ショーだけでなく期間限定イベントもチェック

日本では大規模なカースタントショーを毎日上演できる施設は限られています。自動車を高速で走らせるには広い専用スペース、安全柵、観客との十分な距離、車両整備、専門スタッフなどが必要だからです。

そのため、乗り物を使ったアクションを探す場合は、テーマパークだけでなくサーキット、モータースポーツイベント、自動車メーカーのイベント、地域の大型イベントなども候補になります。鈴鹿サーキットのようなモータースポーツ施設では年間を通じてさまざまな自動車・バイク関連イベントが開催されています。[参照]

ただし、サーキットで開催されるレースやデモ走行は必ずしも「アクションショー」ではありません。スタントを目的に探す場合は、「カースタント」「スタントショー」「デモンストレーション走行」「エクストリーム」「ドリフトショー」といったキーワードを組み合わせて開催情報を確認すると探しやすくなります。

乗り物別に見るアクションショーの特徴

乗り物 代表的な演出 特徴
バイク ジャンプ・ウィリー・チェイス 小回りが利き、派手なスタントを作りやすい
水上バイク 高速旋回・ジャンプ・水上チェイス 大量の水しぶきによる迫力がある
自動車 ドリフト・急旋回・ジャンプ・追跡 映画のカーチェイスを再現しやすい
バギー・オフロード車 ジャンプ・悪路走破 立体的で豪快な動きを作りやすい
大型車・モンスタートラック ジャンプ・障害物走破 車体の大きさそのものに迫力がある
ボート 高速チェイス・急旋回 水上で大規模な追跡劇を作れる
航空機 飛来・航空演技・特殊演出 非常にスケールが大きい

同じ「乗り物を使ったショー」でも、車両によって見どころは大きく異なります。バイクの身軽さ、自動車の重量感、水上車両の水しぶき、航空機のスケール感など、それぞれに別の魅力があります。

まとめ:バイクや水上バイク以外にも乗り物系アクションは存在する

乗り物を使ったアクションショーはバイクや水上バイクだけではありません。自動車、バギー、トラック、ボート、航空機などを使ったスタントやショーも存在し、特に海外ではカースタントが一つの大きなエンターテインメント分野になっています。

日本国内の常設型では選択肢が限られるものの、USJの「ウォーターワールド」のように複数の乗り物と特殊効果を組み合わせた大規模ショーがあります。一方、自動車系はサーキットや期間限定イベントまで対象を広げることで見つけやすくなります。

開催内容はシーズンやイベントによって変更・終了することがあるため、実際に観覧へ行く場合には公式サイトで最新のショースケジュールと演目を確認してから訪れることが大切です。

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