神奈川県相模原市の早戸川沿いには、エサ釣り中心の「早戸川国際マス釣場」と、ルアー・フライ・テンカラを楽しめる「リヴァスポット早戸」があります。久しぶりに訪れたり公式サイトの案内を見たりすると、「昔と上流・下流の位置が逆になっているのでは」と感じる人がいるかもしれません。
実際、両釣り場の位置は、2019年10月の台風19号による被害とその後の大規模改修をきっかけに入れ替わっています。以前は上流側が早戸川国際マス釣場、下流側がリヴァスポット早戸でしたが、現在は上流側がリヴァスポット早戸、下流側が早戸川国際マス釣場という配置です。
そのため、昔よく通っていた人が現在の案内を見て違和感を覚えるのは記憶違いとは限りません。この記事では、いつ・なぜ位置が変わったのか、現在の配置や受付方法まで整理します。
- 結論|早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸は実際に位置が入れ替わっている
- 位置が変わったきっかけは2019年10月の台風19号
- リヴァスポット早戸は2019年12月28日に営業再開
- 現在は上流側がリヴァスポット早戸
- 現在の下流側は早戸川国際マス釣場
- 昔の記憶は間違っていない
- なぜ名称を変えずに釣り場だけ入れ替えたのか
- 「早戸川国際マス釣場」と「リヴァスポット早戸」は運営会社も同じ
- 現在の釣り方の違い
- 受付も以前の記憶と違って感じる可能性がある
- 現在の公式サイトだけでは「入れ替わった経緯」が分かりにくい理由
- 2019年以前と現在を覚える簡単な方法
- 釣行前には最新の営業情報も確認したい
- まとめ|2019年の台風19号後に上下の釣り場が入れ替わった
結論|早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸は実際に位置が入れ替わっている
現在の位置関係は、上流側がリヴァスポット早戸、下流側が早戸川国際マス釣場です。
管理釣り場情報サイト「管理釣り場ドットコム」には、令和元年台風19号の被害を受けた改修によって両釣り場の場所が入れ替わったことが明記されています。旧配置では上流側に早戸川国際マス釣場、下流側にリヴァスポット早戸があり、改修後はその反対になりました。[参照:管理釣り場ドットコム・リヴァスポット早戸]
整理すると、次のようになります。
| 時期 | 上流側 | 下流側 |
|---|---|---|
| 2019年台風19号以前 | 早戸川国際マス釣場 | リヴァスポット早戸 |
| 改修後・現在 | リヴァスポット早戸 | 早戸川国際マス釣場 |
昔の配置を覚えている人ほど、現在の案内を見て「逆では?」と感じやすいわけです。
位置が変わったきっかけは2019年10月の台風19号
大きな転機となったのは、2019年10月12日に関東地方へ大きな被害をもたらした台風19号、いわゆる令和元年東日本台風です。
早戸川周辺でも増水や土砂、道路・河川設備への被害が発生しました。周辺の早戸川林道についても、台風19号による路体陥没や法面崩落などで長期間通行止めになった記録が残っています。[参照:登山口ナビ・早戸川林道の通行止]
管理釣り場についても被災後に改修が行われ、その際に釣り場区画の使い方が変更されました。単なる名称変更ではなく、実際にエサ釣りエリアとルアー・フライエリアの配置そのものが入れ替わったと考えてよいでしょう。
リヴァスポット早戸は2019年12月28日に営業再開
管理釣り場ドットコムによれば、台風19号で被災して休業していたリヴァスポット早戸は、改修が進んだことで2019年12月28日に営業を再開しました。[参照:管理釣り場ドットコム]
この営業再開時に、リヴァスポット早戸は従来のエサ釣りエリア側、つまり上流側へ移動したとされています。
その結果、従来リヴァスポット早戸があった下流側へ早戸川国際マス釣場が移る形となり、現在の配置ができました。
現在は上流側がリヴァスポット早戸
現在のリヴァスポット早戸は、ルアー・フライ・テンカラ専用エリアとして運営されています。公式サイトの管理釣場紹介でも、リヴァスポット早戸と早戸川国際マス釣場は別エリアとして案内されています。[参照:早戸川国際マス釣場公式サイト・管理釣場紹介]
現在の釣り場を紹介する現地ガイドでも、「上流側のリヴァスポット早戸」「下流側の早戸川国際マス釣場」と明確に説明されています。[参照:釣り場ポイント徹底ガイド]
したがって、現在初めて訪れる場合には「ルアー・フライ・テンカラなら上流側」と覚えておくと分かりやすいでしょう。
現在の下流側は早戸川国際マス釣場
早戸川国際マス釣場は、現在は主にエサ釣りを楽しむエリアとして下流側に配置されています。
現在の現地紹介では、管理棟前の大きな橋を境に下流側がエサ釣りの早戸川国際マス釣場とされ、さらに下流方向には団体貸切釣場も設けられています。[参照:釣り場ポイント徹底ガイド]
つまり現在は、上流へ進めばルアー・フライ系、下流へ進めばエサ釣りという配置になっています。
昔の記憶は間違っていない
古くから通っている人の中には、「国際マス釣場はもっと上流だった」「リヴァスポットは下流へ降りていった記憶がある」という人もいるでしょう。
これは実際の旧配置と一致します。管理釣り場ドットコムでは、台風19号以前はリヴァスポット早戸が下流側にあったことを明記しています。[参照:管理釣り場ドットコム]
そのため数年ぶり、十数年ぶりに公式サイトを見ると、地図や案内が自分の記憶と逆に見えるのは自然なことです。
なぜ名称を変えずに釣り場だけ入れ替えたのか
公式サイトでは、位置を入れ替えた詳しい設計上の理由までは説明されていません。そのため具体的な河川工事上の判断について断定することはできません。
ただし2019年台風19号による被害を受けて大規模な改修が行われ、その再整備の中でリヴァスポット早戸と早戸川国際マス釣場の使用区画が交換されたことは確認できます。
名前は釣り方・営業形態を示すブランドとして維持し、河川内で使う場所を再編したと考えると現在の状態を理解しやすいでしょう。
「早戸川国際マス釣場」と「リヴァスポット早戸」は運営会社も同じ
両施設は完全に別会社の釣り場ではありません。公式サイトによれば、リヴァスポット早戸と早戸川国際マス釣場はいずれも相模漁業株式会社の直営です。[参照:早戸川国際マス釣場公式サイト]
所在地も公式案内ではともに「神奈川県相模原市緑区鳥屋3627」とされています。問い合わせ電話番号は早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸で別に用意されています。[参照:公式アクセス案内]
同じ早戸川の管理区間を、釣法ごとに分けて運営しているイメージに近いでしょう。
現在の釣り方の違い
| 施設 | 主な釣り方 | 現在の位置 |
|---|---|---|
| リヴァスポット早戸 | ルアー・フライ・テンカラ | 上流側 |
| 早戸川国際マス釣場 | エサ釣り | 下流側 |
公式利用案内でも、リヴァスポット早戸は「ルアー・フライ・テンカラ釣り」、早戸川国際マス釣場は「エサ釣り」と案内されています。[参照:公式利用案内]
久しぶりに訪れる場合は、昔の位置関係ではなく現在の釣法別案内を基準に移動すると迷いにくくなります。
受付も以前の記憶と違って感じる可能性がある
位置変更に伴い、受付や駐車場への動線も昔の記憶とは違って感じる可能性があります。
現在の公式利用案内では、リヴァスポット早戸はレストハウス前の駐車場へ車を止めて受付する方式です。一方、早戸川国際マス釣場の一般利用者は受付後に一般釣場側の駐車場へ車を移動する案内になっています。[参照:公式利用案内]
昔の風景を記憶している人ほど、建物や駐車位置、橋を基準に場所を思い出そうとすると混乱するかもしれません。現在は公式案内に従うのが確実です。
現在の公式サイトだけでは「入れ替わった経緯」が分かりにくい理由
現在の公式サイトは、基本的に今営業している施設の利用案内が中心です。そのため現行配置は分かっても、「昔は逆だった」という歴史的な説明は目立って掲載されていません。
このため久しぶりの利用者が現在の案内だけを見ると、「自分の記憶違いなのか」「地図の表記が変なのか」と迷いやすくなっています。
過去との比較については、2019年台風19号後の改修履歴を記載した管理釣り場情報などを合わせて見ることで、経緯が分かります。
2019年以前と現在を覚える簡単な方法
昔と現在の位置関係を整理すると非常にシンプルです。
| 昔 | 現在 | |
|---|---|---|
| 上流側 | 早戸川国際マス釣場 | リヴァスポット早戸 |
| 下流側 | リヴァスポット早戸 | 早戸川国際マス釣場 |
つまり「2019年台風19号後の改修で上下がそのまま交換された」と覚えておけばよいでしょう。
昔から通っていた人の記憶と現在の案内が逆なのは、この配置変更が理由です。
釣行前には最新の営業情報も確認したい
早戸川は自然河川を利用した管理釣り場であるため、大雨や台風による増水で臨時休業やエリア状況の変更が発生することがあります。
実際に公式サイトでは、2026年にも台風による大雨・増水を理由とした休業や、その後の営業再開について案内されています。[参照:早戸川国際マス釣場公式サイト]
久しぶりに訪れる場合は、位置だけでなく営業状況、放流情報、料金、釣り方のルールも当日に近い時点で公式サイトから確認しておくと安心です。
まとめ|2019年の台風19号後に上下の釣り場が入れ替わった
早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸について、昔と現在で場所が逆に見えるのは、実際に位置が変更されたためです。
2019年10月の台風19号以前は、上流側が早戸川国際マス釣場、下流側がリヴァスポット早戸でした。台風による被災後に大規模な改修が行われ、リヴァスポット早戸が2019年12月28日に営業を再開した際、釣り場の配置が変更されました。[参照:管理釣り場ドットコム]
現在は反対に、上流側がリヴァスポット早戸、下流側が早戸川国際マス釣場です。現在の釣り場紹介でも、リヴァスポット早戸を上流側、早戸川国際マス釣場を下流側として案内しています。[参照:現在の釣り場案内]
したがって、「昔は国際マス釣場が上流で、リヴァスポットが下流だった気がする」という記憶は正しいと考えてよいでしょう。単なる公式サイトの表記変更ではなく、令和元年東日本台風後の復旧・改修を機に釣り場区画そのものが交換されています。
現在訪れる場合には、ルアー・フライ・テンカラなら上流側のリヴァスポット早戸、エサ釣りなら下流側の早戸川国際マス釣場という位置関係を基準にすると分かりやすくなります。営業状況や受付方法は変更される場合があるため、釣行前には[早戸川国際マス釣場・リヴァスポット早戸公式サイト]の最新案内も確認しておくと安心です。


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