スイミングの腰ヘルパーはどれがおすすめ?中学生向けの選び方・種類・使い方を分かりやすく解説

水泳

スイミングスクールで腰につけている「ヘルパー」は、身体を浮きやすくして泳ぎの姿勢やキック、ストロークを練習するための水泳補助具です。見た目が似た商品が多く、初めて自分用を選ぶと「3個タイプと5個タイプは何が違うの?」「ひも式とバックル式はどちらがいい?」と迷いやすい用品でもあります。

中学生がスクールで習った練習を自分でも行いたい場合、最も失敗しにくいのはスクールで使っているヘルパーと同じ商品、または同じ浮力・形状の商品を選ぶことです。ヘルパーは単純に浮力が大きければよいわけではなく、練習目的に合った補助量が重要だからです。

市販品から選ぶ場合には、EVERNEWの「ソフトヘルパーC3」のようなバックル式腰ヘルパーが扱いやすい候補です。3個のブロック、浮力2.9kg、ベルト長120cm、対応ウエスト90cmまでという仕様で、ブロック数を調整しやすい設計になっています。[参照:EVERNEW公式]

スイミングで使う「腰ヘルパー」とは?

腰ヘルパーとは、ポリエチレンフォームなど水に浮く素材をベルトやひもで腰まわりに装着し、身体へ補助的な浮力を与える水泳練習用品です。

特に泳ぎを覚えている途中では、腰や脚が沈むことに意識を取られてしまい、キックや腕の動きを練習しにくい場合があります。そこで腰付近へ適度な浮力を追加することで、身体を水平に近い状態へ保ちやすくし、フォーム練習へ集中できるようにします。

ただし腰ヘルパーは救命胴衣ではありません。あくまで水泳指導・練習を補助する道具なので、「つけていれば溺れない」と考えず、監視員のいるプールなど安全管理された場所で使うことが大切です。

中学生ならどんなヘルパーを選べばいい?

中学生が自分用として選ぶ場合には、「中学生用」という表示だけを探すより、形状、浮力、ウエストサイズ、着脱方式を確認する方が重要です。

まずスクールで腰の後ろに四角いブロックを何個か並べてつけているなら、同じようなベルト式の商品を探します。丸い浮力材をひもへ通している場合には、SUNヘルパーのようなタイプが近くなります。

また成長期なので、ウエストサイズには余裕を持たせたいところです。幼児向けの商品ではベルトが短い場合があるため、購入前にメーカー公式仕様を確認しましょう。

迷ったらEVERNEW「ソフトヘルパーC3」が選びやすい

市販品から一つ選ぶなら、EVERNEWの「ソフトヘルパーC3(EHA070)」は使いやすい候補です。メーカー公式では3個1組のポリエチレンフォーム製ブロック、浮力2.9kg、ベルト長120cm、対応ウエスト90cmまでという仕様になっています。[参照:EVERNEW ソフトヘルパーC3]

大きな特徴はワンタッチ式のバックルです。毎回ひもを結ぶ必要がなく、ベルトを身体へ合わせた後は比較的簡単に着脱できます。

さらにメーカーはブロックのベルト通し穴を大きめに設計し、ブロック数を調整しやすくしていると説明しています。泳力が上がったときにコーチの指示に合わせて補助量を変える使い方もしやすいでしょう。

項目 ソフトヘルパーC3
品番 EHA070
ブロック 3個1組
浮力 2.9kg
ベルト長 120cm
対応ウエスト 90cmまで
素材 ポリエチレンフォーム
着脱 ワンタッチバックル式

丸いタイプならEVERNEW「SUNヘルパー」も候補

スクールで丸い浮力材を腰につけている場合には、EVERNEWの「SUNヘルパー(EHA031)」も候補になります。

メーカー公式では直径13.5cm、厚さ8cmの浮力材が3個あり、浮力は3.3kg、ひもの長さは140cmです。3個をばらして浮力を調節できることも特徴です。[参照:EVERNEW ビート板・ヘルパー]

一方でソフトヘルパーC3とは違ってバックル式ではなく、ひもを使うタイプです。そのため「装着の簡単さ」を重視するならC3、「スクールと同じ丸型を使いたい」ならSUNヘルパーという選び方ができます。

SUNヘルパー2は使い方を変えたい人向け

EVERNEWには「SUNヘルパー2(EHA033)」もあります。こちらも浮力材3個、浮力3.3kg、ひもの長さ140cmですが、縦穴と横穴を利用して2WAYで使用できる構造になっています。[参照:EVERNEW]

複数の練習方法へ対応しやすい点は便利ですが、初めて腰ヘルパーを購入する中学生なら、機能の多さよりスクールで使っているものとの近さを優先した方が分かりやすいでしょう。

例えばスクールで四角い3ブロック型を使っているのに、個人練習では丸型へ変更すると、身体へかかる浮力の位置や感覚が少し変わる場合があります。

3個タイプと5個タイプはどちらがいい?

水泳用ヘルパーを見ると3個、5個など浮力材の数が違う商品があります。しかし「5個だから3個より浮く」「3個は上級者向け」と単純には比較できません。

浮力材1個のサイズや素材が違うため、見るべきなのはブロック数だけではなく商品全体の浮力です。例えばEVERNEWソフトヘルパーC3は3個で浮力2.9kgです。

したがって「何個ついているか」より「スクールで何kg程度の浮力を使っているか」「自分が何個で練習しているか」を確認する方が適切です。

ブロックを減らせるタイプは長く使いやすい

水泳が上達すると、大きな浮力補助が必要なくなっていきます。そのためブロック数を調整できる商品は練習用として便利です。

例えば最初は3個でフォームを確認し、慣れてきたら2個、さらに1個へ減らすという方法が考えられます。補助を減らすことで、自分自身の浮力や姿勢で泳ぐ割合を少しずつ増やせます。

ただし減らすタイミングを自己判断だけで決める必要はありません。スクールのコーチに「今3個で練習していますが、自主練でも3個でいいですか」と聞けば、現在の泳力に合った数を教えてもらえます。

バックル式とひも式はどちらがおすすめ?

自分一人で装着する使いやすさでは、バックル式が便利です。一度ベルトの長さを合わせれば、バックルを留めて微調整するだけで装着できます。

特に中学生が公共プールなどへ自分用のヘルパーを持参する場合、毎回ひもを結び直さなくてよい点はメリットになります。

ただしスイミングスクールでひも式を使い慣れている場合には、同じタイプを選んでも問題ありません。「バックル式が絶対に優れている」というより、普段の練習環境へ合わせることが重要です。

購入前にウエストを測っておく

腰ヘルパーは身体へ固定して使用するため、ベルトサイズが合わないと使いにくくなります。

EVERNEWソフトヘルパーC3の場合、メーカー公称の対応ウエストは90cmまでです。ベルトそのものの長さは120cmとなっています。[参照:EVERNEW公式]

中学生は体格差が大きいため、年齢だけでサイズを判断せず、実際に自分の腰まわりを測ってから購入すると安心です。

ベルトは緩すぎても締めすぎてもよくない

腰ヘルパーを緩く装着すると、泳いでいる途中で浮力材が上下左右へ動き、フォーム練習がしにくくなります。

EVERNEWも、使用時にはヘルパーが動かないようにベルトを締め、バックルが外れないことを確認するよう案内しています。[参照:EVERNEW公式]

一方、苦しくなるほど強く締める必要もありません。スクールでコーチにつけてもらったときの位置と締め具合を覚えておくと、自分でも再現しやすくなります。

腰ヘルパーは何の練習に使う?

腰ヘルパーは「泳げない人を浮かせるだけの道具」ではありません。泳法を覚える過程で身体の姿勢を補助するためにも使われます。

例えばクロールで腰や脚が沈みやすい場合、腰付近に浮力を加えることで水平姿勢を感じやすくなり、キックや腕のストローク、呼吸動作へ集中できます。

スクールによっては背泳ぎやキック練習などにも使用します。自主練するときは新しい使い方を自己流で試すより、コーチから教わっている練習を再現する方がフォームを崩しにくいでしょう。

ビート板とは何が違う?

腰ヘルパーとビート板はどちらも浮力を利用しますが、役割は異なります。

ビート板は主に手で持ち、上半身の一部を支えながらバタ足などを練習します。一方、腰ヘルパーは腰付近へ直接浮力を与えるため、両手を使ったストローク練習もしやすくなります。

用品 特徴
腰ヘルパー 腰付近へ浮力を加え、姿勢や泳法全体を補助する
ビート板 手で持ち、主にキック練習へ使用する
プルブイ 脚の間に挟み、主に上半身・ストローク練習へ使用する
アームブイ 腕へ装着して浮力を補助する

インターネット通販ではこれらが同じ「水泳補助具」のカテゴリーに表示されるため、購入するときは「腰に装着するタイプ」かどうか確認しましょう。

幼児向けの浮き具とは区別する

「スイミング ヘルパー」などで検索すると、小さな子どもの水遊び用アームリングや浮き輪型の商品も表示されます。

しかしスイミングスクールで泳法練習に使用する腰ヘルパーと、レジャー用の浮き具では用途が異なります。

フォーム練習が目的なら、EVERNEWなど学校・スポーツ施設向けの水泳用品を扱っているメーカーの商品を選ぶと仕様を確認しやすくなります。

一番確実なのはコーチに商品名を聞くこと

実際には、ネットで何時間も商品比較をするよりスイミングスクールのコーチへ質問するのが最も確実です。

「自分でも練習したいので、今使っている腰ヘルパーと同じものを買いたいです。商品名を教えてください」と聞けば、同じ商品または近い商品を選べます。

商品名が分からなかったとしても、「3個で練習してください」「浮力はこのくらいがいいです」といったアドバイスをもらえる可能性があります。

自分で練習するときはプールの持ち込み規則も確認する

自分のヘルパーを購入しても、すべての公共プールで自由に使えるとは限りません。

施設によってはビート板だけ持ち込み可能、浮き具は禁止、指定されたコースだけ練習器具利用可能など独自のルールがあります。そのため練習予定のプールへ「腰につける水泳練習用ヘルパーを持ち込んでもいいですか」と確認しておきましょう。

スイミングスクールの自由遊泳時間で使用したい場合にも、コーチやスタッフの許可を確認してください。

ヘルパーをつけていても一人だけで泳がない

腰ヘルパーには浮力がありますが、救命用のライフジャケットではありません。

バックルが外れたり、身体からずれたりする可能性もあります。また水泳練習では疲労や体調変化が起こることがあります。

自主練習を行うなら、監視員がいるプールで施設ルールを守って使用し、中学生の場合は保護者にもどこで練習するのか伝えておくと安心です。

ヘルパーをつけっぱなしにしないことも上達には大切

腰ヘルパーを使うと身体が浮きやすくなるため、「これをつけている方がきれいに泳げる」と感じることがあります。

しかし練習の最終目標は、ヘルパーがなくても適切な姿勢で泳げるようになることです。そのため補助具を使った練習と、補助なしの練習をコーチの指導に合わせて組み合わせます。

例えばヘルパーをつけて25m泳いで正しい姿勢を確認し、その後外して同じ姿勢を再現する、といった練習方法も考えられます。

おすすめの腰ヘルパーを比較

商品 主な特徴 選びやすい人
EVERNEW ソフトヘルパーC3 3ブロック、浮力2.9kg、バックル式、ウエスト90cmまで 自分で簡単に着脱したい人
EVERNEW SUNヘルパー 丸型3個、浮力3.3kg、ひも式、分割可能 スクールで丸型を使っている人
EVERNEW SUNヘルパー2 丸型3個、浮力3.3kg、2WAY仕様 複数の練習方法へ使いたい人

初めて購入する場合の使いやすさでは、EVERNEWソフトヘルパーC3が無難な候補です。バックル式で装着しやすく、ブロック数も調整しやすい設計になっています。

ただし、スクールで使っているものがSUNヘルパーなど別タイプなら、同じものを選ぶ方が練習感覚を合わせやすくなります。

購入するときのチェックリスト

商品を決める前には、少なくとも次の点を確認すると失敗しにくくなります。

  • スクールのヘルパーと同じ形か
  • 浮力材を何個使っているか
  • メーカー公称の浮力はどのくらいか
  • 自分のウエストサイズに対応しているか
  • バックル式かひも式か
  • 浮力材を減らせるか
  • 自主練するプールで持ち込み可能か

特に「同じ形」「同じ個数」の2点をスクールで確認しておけば、ネット通販で別の商品を間違って購入する可能性をかなり減らせます。

まとめ|中学生の自主練ならスクールと同じ腰ヘルパーを選ぶのが最優先

中学生がスイミングスクールで使っている腰ヘルパーを自分でも購入するなら、一番おすすめなのはコーチへ商品名を確認し、スクールと同じものを選ぶことです。

市販品から選ぶ場合は、EVERNEWの「ソフトヘルパーC3」が扱いやすい候補です。3ブロックで浮力2.9kg、ワンタッチバックル式、ベルト長120cm、対応ウエスト90cmまでとなっており、メーカーもブロック数を調整しやすい設計として案内しています。[参照:EVERNEW公式]

スクールで丸い3個タイプを使用しているなら、浮力3.3kgで3個を分けて調整できる「SUNヘルパー」も選択肢になります。[参照:EVERNEW公式]

選ぶ際にはブロックの個数だけではなく、総浮力、ウエストサイズ、固定方法を確認してください。また、今スクールで何個使っているかをコーチへ聞き、自主練でも同じ補助量から始めるとフォームを再現しやすくなります。

そして腰ヘルパーは水泳練習用の補助具で、救命用具ではありません。自主練では監視員のいるプールを利用し、その施設で個人所有のヘルパーを使えることを確認したうえで、安全を優先して練習しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました