バスケットボールシューズを選ぶとき、足幅が広い人はデザインや人気だけで決めると、前足部や小指が圧迫されて痛くなることがあります。バスケットボールは急停止、切り返し、ジャンプを繰り返す競技なので、普段履き以上に足へ横方向の力がかかります。
幅広足なら、単純に大きいサイズを選ぶのではなく、メーカーがWIDE・EXTRA WIDE・4Eなど幅広用ラストを設定しているモデルから選ぶのが基本です。2026年8月時点では、特にアシックスのGELHOOP V17 EXTRA WIDEやUNPRE ARS 3 WIDEが選びやすい候補です。
また、ニューバランスのTWO WXY V5にも2E設定があり、ブランド独自のサイズガイドではDがやや細い、2Eが標準、4Eが幅広、6Eが超ワイドと案内されています。足幅がかなり広い場合には、表記だけで決めず実店舗で試着することも重要です。[参照:New Balance公式]
- 幅広足なら最初に確認したいバッシュの「ウイズ」
- おすすめ1:ASICS GELHOOP V17 EXTRA WIDE
- おすすめ2:ASICS UNPRE ARS 3 WIDE
- GELHOOPとUNPRE ARSはどちらがおすすめ?
- おすすめ3:New Balance TWO WXY V5 2E
- おすすめ4:ASICS GELHOOP V17 STANDARDも人によっては合う
- おすすめ5:ASICSの幅広系モデルを店頭で比較する
- かなり幅広ならGELHOOP V17 EXTRA WIDEが第一候補
- 幅広足でも大きすぎるバッシュは避ける
- つま先はどのくらい余ればいい?
- 小指の付け根が当たるなら幅不足の可能性がある
- 甲高と幅広は同じではない
- 足幅を一度測ってみるのがおすすめ
- ポジションによって選び方は変わる?
- 初心者なら高額モデルでなくてもいい
- ネットだけで購入するときの注意点
- おすすめモデルをまとめて比較
- まとめ|幅広足ならGELHOOP V17 EXTRA WIDEから試すのがおすすめ
幅広足なら最初に確認したいバッシュの「ウイズ」
シューズには足長だけでなく、足囲・横幅を示す「ウイズ」という考え方があります。同じ27cmでも、細身のモデルと幅広モデルでは履いた感覚が大きく異なります。
例えばアシックスのGELHOOP V17にはNARROW、STANDARD、EXTRA WIDEの3種類が設定されています。つまり同じモデルでも足幅に合わせて選べる設計です。[参照:ASICS公式]
幅広足なのにSTANDARDモデルを1cm大きくして履く方法はおすすめしにくいです。縦方向が余って足が中で動き、急停止時に爪や足裏へ負担がかかることがあります。まず適正な足長を選び、そのうえで幅が合うモデルを探すのが基本です。
おすすめ1:ASICS GELHOOP V17 EXTRA WIDE
幅広足で最初に候補へ入れやすいのが、アシックスの「GELHOOP V17 EXTRA WIDE」です。2026年8月時点の公式価格は15,950円で、名前の通りEXTRA WIDEラストが採用されています。[参照:ASICS公式]
GELHOOPシリーズは軽量性を特徴とするベーシックなバスケットボールシューズです。V17ではミッドソールにFLYTEFOAMを使用し、中足部にはトラスティックを配置して安定性も追求されています。
特に良い点は、NARROW・STANDARD・EXTRA WIDEを同じシリーズで比較できることです。足幅が広くても軽快に動きたいガード、フォワード、中高生の部活用など、ポジションを限定せず選びやすいモデルです。
| 項目 | GELHOOP V17 EXTRA WIDE |
|---|---|
| 幅 | EXTRA WIDE |
| 特徴 | 軽量性と安定性のバランス |
| クッション | FLYTEFOAM |
| 向いている人 | 幅広足で軽快に動きたい人 |
| 公式価格 | 15,950円 |
おすすめ2:ASICS UNPRE ARS 3 WIDE
切り返しやサイドステップの安定性を重視するなら「UNPRE ARS 3」も有力です。公式モデルはWIDEラストで、2026年8月時点の通常価格は18,480円です。[参照:ASICS公式]
アシックス公式では、激しいサイドステップと素早い切り返しを持ち味とするプレーヤー向けのスタビリティモデルとして紹介されています。TPU素材のサイドウォールとアッパー内部のサイドパネルによって、横方向の動きをサポートする設計です。
GELHOOP V17 EXTRA WIDEほど幅広仕様を強調したモデルではありませんが、WIDEラストなので、横方向の安定感を優先したい幅広足のプレーヤーには試着する価値があります。
GELHOOPとUNPRE ARSはどちらがおすすめ?
両方ともアシックスですが、性格はかなり違います。
| 比較 | GELHOOP V17 EXTRA WIDE | UNPRE ARS 3 WIDE |
|---|---|---|
| 幅のゆとり | 非常に大きい | 大きめ |
| 軽快さ | 高い | 標準的 |
| 横方向の安定性 | 高い | 特に高い |
| おすすめタイプ | 万能型 | 切り返しが多い選手 |
| 価格 | 15,950円 | 18,480円 |
足幅がかなり広いならGELHOOP V17 EXTRA WIDE、幅広かつサイドステップの安定性を重視するならUNPRE ARS 3という選び分けが分かりやすいでしょう。
おすすめ3:New Balance TWO WXY V5 2E
アシックス以外では、ニューバランスの「TWO WXY V5」も候補になります。公式アウトレットでは2Eモデルが確認でき、サイズは22cmから32cmまで展開されています。[参照:New Balance公式]
ニューバランスの公式サイズガイドでは、メンズ・ユニセックスについてDを「やや細い」、2Eを「標準」、4Eを「幅広」、6Eを「超ワイド」としています。そのためアシックスのEXTRA WIDEと単純に同じ幅と考えない方がよいでしょう。
一方、足型によっては2Eでも前足部に余裕を感じるケースがあります。TWO WXYシリーズの履き心地が好きな人なら試着候補に入れてよいモデルです。
おすすめ4:ASICS GELHOOP V17 STANDARDも人によっては合う
「幅広」と感じていても、実際には足囲が極端に広いわけではなく、甲が高いだけというケースもあります。その場合、GELHOOP V17 STANDARDで十分フィットすることもあります。
GELHOOP V17 STANDARDも軽量なFLYTEFOAM、中足部のトラスティック、柔らかなPUコーティングメッシュを採用しています。2026年8月時点の公式価格は15,950円です。[参照:ASICS公式]
最初からEXTRA WIDEを選ぶのではなく、店頭でSTANDARDとEXTRA WIDEの両方を履いて比較すると、自分の足型を把握しやすくなります。
おすすめ5:ASICSの幅広系モデルを店頭で比較する
2026年8月時点のアシックス公式バスケットボールシューズ一覧では、GELHOOP V17 EXTRA WIDEのほか、UNPRE ARS 3、GELBURST 29、NOVA SURGEシリーズなど複数のモデルが展開されています。[参照:ASICS公式]
ただしシリーズ名だけで「幅広向け」と判断するのではなく、商品ページに記載された幅・ラストを確認してください。カラーによって同じシリーズでも展開される幅やサイズが違う場合があります。
幅広足なら、店員に「足幅が広いのでWIDEかEXTRA WIDEを試したい」と伝えると候補を絞りやすくなります。
かなり幅広ならGELHOOP V17 EXTRA WIDEが第一候補
具体的な足型が分からない状態で一足だけ挙げるなら、GELHOOP V17 EXTRA WIDEが最も無難な候補です。
理由は、メーカー自身がEXTRA WIDEとして明確に幅広設計を用意しており、同モデルにSTANDARDとNARROWも存在するためです。単に「このモデルは幅広に感じる」という口コミではなく、メーカーが足幅別に商品を分けています。
また軽量タイプなので、初めて本格的なバッシュを購入する人から部活動で日常的に使う人まで合わせやすい特徴があります。
幅広足でも大きすぎるバッシュは避ける
足が横に当たるからといって、普段26.5cmの人が27.5cmや28cmを選ぶ方法はおすすめできません。
バッシュが縦に余りすぎると、ストップした瞬間に足が前へ滑ったり、左右への切り返しで足がシューズ内部に動いたりします。これではシューズ本来の安定性を生かせません。
必要なのは「長い靴」ではなく「横幅が合った靴」です。適切な足長のWIDE・EXTRA WIDEを試してください。
つま先はどのくらい余ればいい?
試着するときは、つま先がシューズ先端へ完全に当たっていないことを確認します。ただし何cm余らせれば絶対正解というものではなく、足型やプレースタイルでも変わります。
立った状態で足指を自然に伸ばせ、強く踏み込んでも爪先が前壁へ衝突せず、かかとは大きく浮かない程度が目安です。
特にバスケットボールでは急停止が多いので、店頭で軽く前後左右へ体重移動して確認すると、普通に立っているだけでは分からない圧迫感を確認できます。
小指の付け根が当たるなら幅不足の可能性がある
幅広足で最も起きやすい症状の一つが、小指側の圧迫です。
試着直後から小指の付け根が強く押される場合、「履いていれば伸びるだろう」と期待して購入するより、幅の広いモデルを試した方が安全です。
バッシュは横方向の動きを支えるためにある程度しっかりしたアッパーを使用しているモデルも多く、普段履きの柔らかなスニーカーほど大きく伸びない場合があります。
甲高と幅広は同じではない
「幅広だと思っていたら、実は甲が高かった」というケースもあります。
前足部は痛くないのに靴ひもの下だけ苦しい場合、足幅より甲周りの問題である可能性があります。この場合はシューレースの締め方を調整すると改善することもあります。
逆に甲は問題なく、小指と親指の付け根が左右から圧迫されるなら、WIDEモデルの方が合いやすいでしょう。
足幅を一度測ってみるのがおすすめ
自分が本当に幅広なのか分からない場合は、足長だけでなく足囲も測ってみると参考になります。
足囲は一般的に、親指の付け根と小指の付け根付近を通るようにメジャーを一周させて測ります。左右でサイズが違う人もいるため、両足を測りましょう。
夕方や練習後は足が少し膨らむこともあります。バッシュを購入するときも、可能なら実際にプレーする時間帯に近い状態で試着するとフィットを判断しやすくなります。
ポジションによって選び方は変わる?
以前はガードはローカット、センターはハイカットと単純に分けられることもありましたが、現在はポジションだけで決める必要はありません。
重要なのは、自分がどのような動きを多くするかです。細かい切り返しを多用するなら軽量性と横方向の安定性、ジャンプや接触が多いならクッション性と安定感を重視すると選びやすくなります。
その意味でGELHOOP V17は軽快さを重視する人、UNPRE ARS 3はサイドステップや切り返しを重視する人に向きやすい傾向があります。
初心者なら高額モデルでなくてもいい
初めてバスケットボールシューズを購入する場合、必ずしも2万円以上のトップモデルを選ぶ必要はありません。
最も重要なのは自分の足へ正しくフィットすることです。価格の高い人気選手モデルでも、足幅が合わず痛くなるなら良いバッシュとは言えません。
特に部活用なら、フィット感、グリップ、耐久性、交換しやすい価格のバランスを考えるとよいでしょう。
ネットだけで購入するときの注意点
幅広足の場合は、可能なら最初の一足だけでも実店舗で試着することをおすすめします。
同じ「27cm」「2E」「WIDE」でも、ブランドによってつま先形状、甲の高さ、中足部の締まり方が違います。そのため表記だけでは履き心地を完全には予測できません。
オンラインで購入する場合は、返品・サイズ交換条件を確認したうえで注文すると安心です。
おすすめモデルをまとめて比較
| モデル | 幅 | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| ASICS GELHOOP V17 EXTRA WIDE | EXTRA WIDE | 軽量・万能型 | かなり幅広の人 |
| ASICS UNPRE ARS 3 | WIDE | 横方向の安定性 | 切り返しが多い人 |
| New Balance TWO WXY V5 | 2Eモデルあり | バランス型 | NBの足型が合う人 |
| ASICS GELHOOP V17 STANDARD | STANDARD | 軽量・柔らかな履き心地 | 軽い幅広・甲高寄りの人 |
幅広度だけを最優先するならGELHOOP V17 EXTRA WIDEが頭一つ選びやすく、動きの安定性を優先したいならUNPRE ARS 3が候補になります。
まとめ|幅広足ならGELHOOP V17 EXTRA WIDEから試すのがおすすめ
足幅が広い人のバスケットボールシューズ選びでは、人気ランキングよりも自分の足幅に合ったラストが用意されているかを優先することが重要です。
2026年8月時点で特におすすめしやすいのは、ASICS GELHOOP V17 EXTRA WIDEです。NARROW・STANDARD・EXTRA WIDEの3種類が設定されており、EXTRA WIDEは幅広足向けとして明確に選べます。軽量性とクッション性を備え、価格は公式で15,950円です。[参照:ASICS公式]
横方向の切り返しや安定性を重視するなら、WIDEラストのUNPRE ARS 3もおすすめです。TPUサイドウォールなどによってサイドステップをサポートする設計になっています。[参照:ASICS公式]
ニューバランスが好みならTWO WXY V5の2Eも候補になります。ただしニューバランス公式の表記では2Eは標準、4Eが幅広扱いなので、かなり幅広の人は必ず試着して判断したいところです。[参照:New Balance公式]
そして最も避けたいのは、横幅が苦しいからと足長を大幅に上げる選び方です。適切な長さのWIDE・EXTRA WIDEを選び、小指側の圧迫、かかとの浮き、急停止したときの足のズレを試着で確認することが、幅広足でも快適にプレーできるバッシュを見つける近道です。


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