1984年11月1日に後楽園ホールで行われた大会で、長州力の代役としてリングに上がったウルトラセブン。この試合後、彼の全日本プロレスへのリリースが決まり、新日本プロレスは一時的に窮地に立たされることになります。では、ウルトラセブンがそのまま新日本に参戦し、1985年の新春黄金シリーズに電撃参戦するシナリオは現実味があったのでしょうか?本記事では、その可能性を探りながら、当時の状況とストーリーの展開について詳しく解説します。
ウルトラセブンの登場とその影響
ウルトラセブンが全日本プロレスから新日本プロレスに移籍していた場合、どれほどの影響を与えることができたのでしょうか?当時の新日本プロレスは、他団体からの引き抜きに対して敏感になっており、選手層に関しても若干の薄さが指摘されていました。特にJr.部門においては、コブラやブラックタイガー、ヒロ斎藤など数人の選手が中心となっていたため、これらの選手に続く新たなスターが必要とされていました。
ウルトラセブンが新日本に参戦していれば、特にJr.部門における新たなスター選手として、大きな話題となったことは間違いありません。さらには、当時の新日本プロレスのファン層に新鮮な風を吹き込むことができたかもしれません。
「コブラ vs 鋼鉄怪人」のドリームマッチ
ウルトラセブンの参戦が実現すれば、彼とコブラとの対決も非常に注目されたことでしょう。コブラは当時、NWA世界ジュニア王座とWWFジュニア2冠王者として活躍しており、技術的にも非常に高い評価を受けていました。ウルトラセブンとの対戦は、まさにドリームマッチとして新日本の観客に衝撃を与え、興行的にも大きな成功を収めた可能性があります。
また、鋼鉄怪人のような「刺客」としてウルトラセブンが登場することで、物語性が加わり、よりドラマチックな展開が期待できたでしょう。特に新日本プロレスのファンは、そういったストーリーに非常に敏感であり、試合内容やキャラクターの対立に大きな関心を持っていました。
1985年新春黄金シリーズの展開
もしウルトラセブンが新日本プロレスに参戦した場合、1985年の新春黄金シリーズはさらに盛り上がりを見せたことでしょう。このシリーズは毎年、プロレス界における重要なイベントとなっており、ウルトラセブンが加わることで、その注目度は急激に高まったと思われます。
特に、コブラやヒロ斎藤とのタッグや対戦は、シナリオ的にも非常に興味深いものとなり、ファンを魅了したに違いありません。また、新たな挑戦者として登場したウルトラセブンが、新日本のJr.部門の構図を変える可能性も十分に考えられます。
まとめ
ウルトラセブンが新日本プロレスに参戦した場合、1985年の新春黄金シリーズは確実に大きな話題となり、ファンの心を掴んだことでしょう。彼の登場によって、選手層が強化され、新しいストーリーの展開が可能となり、さらなる盛り上がりを見せることが予想されます。ウルトラセブンとコブラの対決や、鋼鉄怪人との因縁が加わることで、当時の新日本プロレスは新たな歴史を刻むことになったかもしれません。


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