競泳用の水着を選ぶとき、『硬さ(圧縮・コンプレッション)』や『動きやすさ(可動性)』のバランスはとても重要です。特に中学・高校生でこれからタイムを伸ばしていきたいスイマーにとって、自分の泳ぎ方や目的に合ったモデルを選ぶことがレースでのパフォーマンスにつながります。
『GX・SONIC 5 ST』の特徴
『』や同系のSTモデルは、いわゆる“スプリンター(短距離)”向けとして設計されたハーフスーツです。
STは高い圧縮力・ホールド感と水中での推進力を重視したモデルで、短距離種目や爆発的な加速が求められるときに有利です。
[参照]シリーズ比較情報【参照】
STモデルは生地が硬めで締め付け感が強く、筋力がある選手や力強く泳ぎたい人に人気です。その反面、初めてのレース用スーツとしては着脱が難しく感じたり、キックの可動域が制限されると感じる場合もあります。
『GX・SONIC NEO SL』の特徴
『』は『ストリームライン(SL)』という設計名の通り、ホールド感と可動性のバランスを重視したモデルです。
NEO SLは前モデルより撥水性が改善され、フラットな姿勢をサポートしつつも動きやすさも意識されています。
[参照]SLモデル詳細【参照】
SLモデルはSTに比べると生地がやや柔らかく、締め付けは強すぎないので長距離や複数種目に対応しやすいです。また、初めて競泳用スーツを使う人でも比較的着やすいという傾向があります。
『ST』と『SL』の違いを整理
両者の大きな違いは圧縮の強さと可動性です。STはレース中の“パワフルなキック&ストローク”を求める選手向けで、体に強くフィットして水の抵抗を抑えます。
一方SLは、動きやすさと推進力のバランスを目指したモデルで、締め付けがややマイルドです。初めてレーススーツを使う、あるいはキックで広い可動域が欲しいという人には合い易いタイプです。
中学生スイマーに向けた選び方のポイント
一般にSTモデルはややタイトで圧迫感があるため、慣れていないと負担に感じることがあります。特にまだ成長段階にある中学生の場合は、SLのようなバランスモデルでフォーム重視の泳ぎや練習での疲労軽減を重視するのも選択肢として有効です。
ただし、短距離種目(50m・100m)でタイムを本気で狙いたい場合は、STの圧縮効果がパフォーマンス向上につながることもあります。実際経験者の話では、STは“着て泳いだ瞬間に力が伝わる感覚がある”という声もありますが、その分着るのが難しく感じるという意見もあります。
[参照]海外スイマーの意見【参照】
サイズ選びの注意点
ミズノの競泳用スーツはサイズ表を確認して身体寸法に合ったサイズを選ぶことが大切です。特にSTモデルは圧縮が強い分、小さすぎるサイズを選ぶと動きにくくなり逆効果になることがあります。
可能であれば試着や実際に着てみて可動域や締め付け感を確かめるのが安心です。サイズ選びに不安がある場合は、身長・ヒップ・ウエストなどの実寸を測ってから決めましょう。
まとめ
『GX・SONIC 5 ST』は高い圧縮と推進力を重視する短距離向けのモデル、『GX・SONIC NEO SL』はホールド感と動きやすさのバランスを取ったモデルです。
ガンガン泳ぎたい・レースでタイムを追求したいならST、練習や継続使用で疲れにくさ・可動域の広さを重視したいならSLを検討すると良いでしょう。


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