スピニングリールを使用していると、空回しでは問題ないのに実釣時だけシャリシャリ音が出るという現象は珍しくありません。特にダイワの24ルビアスLT2500Sのような軽量高性能機種では、ラインローラーのわずかな抵抗や汚れでも異音として感じやすくなります。本記事では、ラインローラーの適切な潤滑方法と異音の原因について整理します。
実釣時だけシャリシャリ音が出る原因
空回しで異音が出ない場合、内部ギアよりも外部パーツの影響が疑われます。
特にラインローラーは糸が通る際に常に回転するため、砂・塩・微細な汚れが付着しやすい部位です。
水中やテンションがかかった状態では負荷が増えるため、空回しでは出ない異音が発生することがあります。
ラインローラーの基本構造と役割
ラインローラーはラインのヨレを防ぎ、スムーズな巻き取りをサポートする重要なパーツです。
ここに異常な抵抗があると、巻き感の悪化や異音の原因になります。
また、微細なサビや汚れでも感度の高いリールでは違和感として現れます。
オイルとグリスどちらを使うべきか
メーカー(ダイワ)の推奨は基本的に「グリス使用」です。
理由は、ラインローラーは回転速度がそれほど高くなく、耐久性と防水性を優先する必要があるためです。
一方で、オイルは回転の軽さは出ますが、流れやすく持続性が低いため、釣行頻度が高い場合には不向きになることがあります。
そのため、基本はグリス、軽快さ重視の調整としてオイルを薄く使うケースもありますが、メーカー基準が最も安定した選択です。
マグシールドとラインローラーの関係
24ルビアスLT2500Sのラインローラー部にはマグシールドは搭載されていません。
そのため外部からの水や汚れの影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが重要になります。
マグシールドがない分、グリスによる防水・防汚性能の確保がより重要になります。
異音対策としての実践的メンテナンス
まずラインローラーを分解できる範囲で清掃し、古い油分や汚れを除去します。
その後、ダイワ純正のリールガードグリスを薄く塗布し、余分なグリスは拭き取るのが基本です。
また、ライン自体に砂や塩が付着している場合も異音の原因になるため、合わせて確認すると効果的です。
まとめ
ラインローラーの異音は構造上の問題よりも、汚れや潤滑状態による影響が大きいケースがほとんどです。
基本的にはメーカー推奨のグリスを使用することで耐久性と安定性が確保できます。
オイルは軽さを求める特殊な調整であり、通常使用ではグリス主体のメンテナンスが最も現実的な選択となります。


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