激安ロードバイクのリアホイール交換方法|ボスフリー・135mm・ディスクブレーキ対応ハブの選び方

自転車、サイクリング

低価格帯の通販ロードバイクでは、一般的なロードバイクとは異なる規格のホイールやハブが採用されていることがあります。特にボスフリー式ハブ、135mm幅、ナット固定、6穴ディスクブレーキ対応といった条件が重なると、交換部品探しが難しく感じることがあります。この記事では、特殊な条件のリアホイールを修理・交換する際に確認すべきポイントや、ハブ交換とホイール交換の考え方について解説します。

通販ロードバイクのリアホイール交換が難しい理由

一般的なロードバイクでは、リアハブはカセットフリー式で、エンド幅は130mmまたは142mmなどが多く採用されています。しかし、低価格帯の通販ロードバイクでは、コストを抑えるためにボスフリー式ハブや135mm幅のMTB寄りの規格が使われている場合があります。

そのため、市販されているロードバイク用ハブを購入しても、そのまま取り付けできないケースがあります。ハブの幅、固定方式、フリー機構、ディスクブレーキ取り付け方式などをすべて合わせる必要があります。

例えば、見た目が同じ700Cホイールでも、ハブの規格が違えばフレームに装着できなかったり、スプロケットが取り付けられなかったりすることがあります。

ボスフリー式リアハブの特徴と注意点

ボスフリー式とは、スプロケット部分とフリー機構が一体になっているタイプのハブです。主に低価格帯の自転車や古い規格の自転車で使われています。

メリットは部品価格が安く、構造がシンプルなことです。一方で、現在主流となっているカセット式ハブと比べると対応する種類が少なく、交換用ハブを探すのが難しいというデメリットがあります。

特にフリー取り付け部分が破損した場合、ボスフリー部分だけを交換できないモデルも多いため、ハブ交換またはホイール交換が現実的な修理方法になることがあります。

135mm幅・6穴ディスク対応ハブを探す時の確認ポイント

リアハブを探す場合は、以下の規格を確認する必要があります。

確認項目 内容
エンド幅 135mmかどうか
固定方式 ナット式またはクイックリリース対応か
フリー方式 ボスフリーかカセット式か
ディスク規格 6穴ローター対応か

特に注意したいのは、クイックリリース化できるかどうかです。ナット固定式ハブでも、軸交換によってQR対応できる製品がありますが、すべてのハブで可能というわけではありません。

また、現在のリムをそのまま利用してハブだけ交換する場合は、スポーク長の計算が必要になります。ハブのフランジ径やフランジ位置が変わるため、現在のスポークがそのまま使えない可能性があります。

ハブ交換とリアホイール交換はどちらが現実的か

予算を抑えたい場合、ハブだけ交換して現在のリムを利用する方法を考える人も多いですが、実際にはホイール組みの工賃が発生します。

例えば、ハブ代が5000円程度でも、スポーク交換や組み直し工賃を含めると1万円以上になることがあります。そのため、条件によっては完成ホイールを購入した方が安く済む場合があります。

ただし、現在使用しているリムが気に入っている場合や、特殊なサイズのため交換ホイールが見つからない場合は、ハブ交換で修理する価値があります。

低価格ロードバイクでは修理より交換が有利な場合もある

3万円程度のロードバイクでは、ホイール単体の価格が車体価格に近くなることもあります。そのため、修理費用とのバランスを考えることが大切です。

例えば、リアホイール全体を1万5000円程度で購入できる場合、特殊なハブを探して組み直すよりも、対応規格の完成ホイールへ交換した方が手間や費用を抑えられる可能性があります。

一方で、自転車に愛着がある場合や、今後も長く乗りたい場合は、規格に合った部品を探して修理することで性能を改善することもできます。

まとめ:特殊規格のリアハブ交換は規格確認が最重要

ボスフリー、135mm幅、6穴ディスクブレーキ、ナット固定という条件のリアホイールは、現在主流のロードバイク規格とは異なるため、交換部品探しが難しい部類に入ります。

ハブだけ交換することは可能な場合がありますが、スポーク長の変更やホイール組みの費用まで考える必要があります。予算を重視するなら対応する完成ホイールを探し、現在のリムを活かしたい場合は専門店でハブ交換を相談するのがおすすめです。

まずは現在のハブの型番やスプロケット規格、ローター取り付け方式を確認し、自分の自転車に合った方法を選ぶことが失敗しない修理への近道になります。

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