筋トレで増量を続けた後に減量へ移行する場合、どれくらいカロリーを落とせばいいのか悩む人は多くいます。特に17歳で週5〜6回、長時間のトレーニングをしている場合は、単純に食事量を減らすだけでは筋肉量やトレーニングパフォーマンスを維持できません。この記事では、体重87kg・身長175cm・高頻度トレーニングを行う人がプチ減量をするときのカロリー設定や食事管理の考え方について解説します。
プチ減量では大幅なカロリーカットを避けることが重要
プチ減量とは、増量期で増えた体脂肪を少し落としながら、筋肉量や筋力をできるだけ維持するための減量方法です。一般的なダイエットのように短期間で大きく体重を落とすことが目的ではありません。
筋トレを週5〜6回、1回2時間弱行っている場合、消費カロリーはかなり高くなります。その状態で急激に食事量を減らすと、筋肉の成長に必要なエネルギーが不足し、重量が落ちたり疲労が抜けにくくなったりする可能性があります。
特に17歳はまだ身体が発達している時期なので、極端な制限よりも、トレーニングの質を維持しながら徐々に調整する方法が向いています。
体重87kg・週5〜6回トレーニングの場合の消費カロリー目安
身長175cm、体重87kgの場合、基礎代謝量はおおよそ1800〜2000kcal前後になることが多いです。ここに日常生活や週5〜6回の筋トレによる消費を加えると、維持カロリーは3000kcal前後、場合によってはそれ以上になる可能性があります。
増量期に3000〜4000kcal弱を摂取して体重が増えていたのであれば、その食事量が消費カロリーを上回っていた可能性があります。
その状態から2700〜2800kcalへ落とす設定は、急激な減量ではなく、緩やかに体脂肪を落とすプチ減量としては比較的現実的な範囲です。
2700〜2800kcalの食事内容は適切か
現在の食事内容を見ると、米を中心にトレーニング前後へ炭水化物を配置しており、筋トレをする人にとって重要なポイントを押さえています。
| タイミング | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 朝 | 米200g+鯖缶 | 炭水化物と脂質、タンパク質を確保 |
| トレ前 | 米250g+プロテイン+肉 | トレーニングのエネルギー補給 |
| トレ後 | 米250g+プロテイン | 回復のための栄養補給 |
| 夜 | 米200g+ささみ | 高タンパクで調整 |
| 就寝前 | プロテイン | タンパク質補給 |
特にトレーニング前後に米を多く食べている点は、筋力維持という意味では良い配分です。減量中だからといってトレーニング前後の炭水化物を削りすぎる必要はありません。
一方で、減量中はタンパク質量が不足すると筋肉が落ちやすくなります。体重87kgの場合、1日あたり体重1kgにつき1.6〜2.2g程度、つまり140〜190g程度のタンパク質を目安にするとよいでしょう。
減量が進んでいるか判断する方法
カロリー設定が正しいかどうかは、数字だけではなく体の変化を見ることが重要です。体重は毎日変動するため、1週間単位の平均で判断すると正確です。
例えば、2700〜2800kcalで生活して体重が1週間に0.3〜0.7kg程度減少しているなら、筋肉を守りながら脂肪を落とせている可能性があります。
逆に、体重が急激に減る、筋トレ重量が大幅に落ちる、疲労感が強い場合はカロリー不足の可能性があります。その場合は100〜200kcal程度戻して様子を見る方法もあります。
プチ減量で意識したい栄養バランス
減量中でも三大栄養素のバランスは重要です。特に筋トレをしている人は、タンパク質だけでなく炭水化物も必要になります。
炭水化物はトレーニングのエネルギー源になるため、完全に減らすと筋力低下につながることがあります。現在のようにトレーニング周辺に米を配置する方法は、パフォーマンス維持には向いています。
また、脂質もホルモンや健康維持に必要です。鯖缶などから良質な脂質を摂取している点はプラスですが、総摂取量が極端に低くならないよう注意しましょう。
まとめ|2700〜2800kcalは様子を見ながら調整する価値がある設定
体重87kg、身長175cm、週5〜6回の筋トレを行っている場合、2700〜2800kcalという設定はプチ減量のスタートとしては十分検討できる範囲です。
ただし、最適なカロリーは人によって異なります。体重の減少ペース、トレーニング重量、疲労感、見た目の変化を確認しながら調整することが大切です。
増量期に多く食べていた状態から急に減らしすぎるより、現在のようにトレーニング強度を維持しながら少しずつ調整する方が、筋肉を残した綺麗な減量につながりやすいでしょう。


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