ソフトテニスで後衛を中心にプレーしながら、状況によって前衛にも入りたい選手は、ガット選びで悩むことが多くあります。特に後衛向けラケットに前衛向けのガットを張っている場合、ボールの飛びや打球感が合わず、本来のプレー性能を発揮できないと感じることがあります。
この記事では、後衛をメインにしながら前衛プレーにも対応したいオールラウンダー向けに、ガットの選び方やおすすめのストリングタイプを詳しく解説します。
後衛メインで前衛もする場合のガット選びのポイント
後衛プレーヤーは、ストロークで相手を崩すことが多いため、ボールの飛び、コントロール性能、スピン性能が重要になります。一方で前衛では、ボレーやスマッシュで素早い反応が必要になるため、打球感の軽さや操作性も求められます。
そのため、後衛専用の強い反発系や前衛専用の柔らかいタッチ系よりも、反発力とコントロール性のバランスが良いガットがオールラウンド向きです。
例えば、後衛で深いボールを打ちたいけれど、ネットプレーでは細かいコントロールもしたい場合、極端な性能のガットよりも中間的な性能を持つストリングの方が扱いやすくなります。
後衛と前衛の両方に対応しやすいおすすめガット
ヨネックス ポリアクション125
ポリアクション125は、反発力と耐久性のバランスが良く、ストローク中心の後衛プレーヤーにも使いやすいガットです。
ボールをしっかり飛ばしながらも打球感が硬すぎないため、後衛のラリーから前衛でのボレーまで幅広く対応できます。
力のある高校生プレーヤーの場合、コントロールもしやすく、安定したプレーにつながりやすいタイプです。
ヨネックス サイバーナチュラル シャープ
サイバーナチュラル シャープは、柔らかい打球感とコントロール性能が特徴のガットです。
後衛でコースを狙ったストロークを打ちたい選手や、前衛でタッチ感を重視したい選手に向いています。
強い球を打つだけではなく、相手の動きを見ながらプレーするタイプの選手には相性が良いでしょう。
ヨネックス サイバーナチュラル ブラスト
サイバーナチュラル ブラストは、反発力とスピード感を求める選手向けのストリングです。
後衛で速いボールを打ち込みたい場合にも使いやすく、前衛での攻撃的なプレーにも対応できます。
ストロークで主導権を取りたい高校生プレーヤーには特におすすめです。
前衛向けガットを後衛で使うと感じやすい問題
前衛向けガットは、ボレーやスマッシュでの操作性を重視して作られていることが多く、後衛で長いラリーをすると物足りなさを感じる場合があります。
例えば、相手コートの深い位置へボールを送りたい場面で、飛びが抑えられているガットだと自分の力で補う必要があり、疲労につながることがあります。
ただし、前衛向けガットが悪いというわけではありません。タッチプレーやネット際の細かい操作を重視する選手には非常に優れた選択肢になります。
ジオブレイク7Vでも使いやすいガットの考え方
ジオブレイク7Vは前衛向けモデルとして知られていますが、扱いやすさがあるため、プレーヤー次第では後衛でも使用できます。
ただし後衛で使う場合は、ラケットの特性を補うように、少し反発力や飛びを出せるガットを選ぶことでバランスが取りやすくなります。
例えば、ジオブレイク7Vに柔らかめで反発のあるガットを張ると、後衛でのストローク性能を補いつつ、前衛での操作性も維持できます。
ガットの太さやテンションも重要
オールラウンドに使いたい場合、ガットの太さは標準的な1.25mm前後がおすすめです。細すぎるガットは反発やスピン性能が高くなりますが、耐久性が落ちやすくなります。
テンションについては、高校生で後衛中心なら普段より少し低めに設定すると、ボールの飛びが出て楽に打てる場合があります。
例えば普段30ポンドで張っている場合、28ポンド程度に下げることで、深いストロークが打ちやすくなるケースがあります。
まとめ
後衛を中心にしながら前衛もプレーしたい場合は、極端に前衛向け・後衛向けに偏ったガットよりも、反発力とコントロール性能のバランスが良いオールラウンド系のストリングがおすすめです。
ジオブレイク7Vを使用している場合でも、ガット選びによって後衛でのストローク性能を高めることは可能です。自分のプレースタイルに合わせて、反発力、打球感、コントロール性能のバランスを調整すると、より安定したプレーにつながります。
最終的には、現在のスイングや力加減によって最適なガットは変わるため、数種類を試しながら自分に合うセッティングを探すことが上達への近道です。


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