サーフィン用のラッシュガードを探していると、以前よく見かけた体に密着するピチピチのタイプではなく、普通のTシャツのようなゆったりしたデザインが増えていることに気づく人も多いです。海で動いた時に邪魔にならないのか、なぜTシャツ型が主流になったのか気になる人向けに、現在のラッシュガード事情やタイプごとの特徴を解説します。
ラッシュガードには大きく分けて2種類ある
現在販売されているラッシュガードは、大きく分けると「コンプレッションタイプ」と「Tシャツタイプ」の2種類があります。
昔からサーファーが着用してきた体にフィットするタイプは、伸縮性の高い生地で体に密着するため、水中で生地がバタつきにくいという特徴があります。パドルをするときも服が余らず、動きを邪魔しにくいため、本格的にサーフィンをする人には今でも愛用されています。
一方で近年増えているのが、Tシャツのようなゆったりしたラッシュガードです。こちらは紫外線対策や肌の保護を目的として使う人が多く、海水浴、SUP、シュノーケリング、レジャーサーフィンなど幅広い用途で人気があります。
Tシャツ型ラッシュガードは海で邪魔にならないのか
「普通のTシャツのような形で海に入ったら水の抵抗で動きにくいのでは」と感じる人もいますが、一般的なTシャツとは素材が大きく異なります。
サーフィン用のTシャツ型ラッシュガードは、速乾性や伸縮性のあるポリエステル系素材が使われていることが多く、水を吸って重くなりにくい設計になっています。また、海中で多少動くことを前提に作られているため、普段着のTシャツほど大きくバタつくことはありません。
ただし、波に乗る時間が長い本格的なサーフィンでは、ゆったりしたタイプよりフィットタイプの方が快適に感じる場合があります。特にパドル姿勢では胸周りの生地の余りが気になることがあります。
なぜピチピチのラッシュガードよりTシャツ型が増えたのか
Tシャツ型が広まった大きな理由は、ラッシュガードの利用目的が変化したためです。
以前はラッシュガードといえば、サーフィン中の擦れ防止やウェットスーツのインナーとして使うものというイメージが強く、体に密着するタイプが中心でした。
しかし現在では、日焼け防止やクラゲ対策、海水浴での体型カバーなど、サーフィンをしない人も購入する商品になっています。そのため、普段着に近く着やすいTシャツ型の需要が大きくなりました。
例えば、家族で海に遊びに行く場合、子どもや初心者でも抵抗なく着られるデザインの方が選ばれやすく、スポーツショップでもTシャツ型の取り扱いが増えています。
今でもピチピチのラッシュガードを着ている人はいるのか
体に密着する昔ながらのラッシュガードを着ているサーファーも現在でも多くいます。特にサーフィンをメインに楽しんでいる人ほど、機能性を重視してフィットタイプを選ぶ傾向があります。
ピチピチタイプのメリットは、水の抵抗が少なく、ワックスやボードとの摩擦から肌を守りやすいことです。また、ウェットスーツの下に着る場合も生地が余らないため快適です。
一方で、海で軽く遊ぶ程度ならTシャツ型でも十分な性能があります。そのため、現在は「どちらが正解」というより、目的によって選び分ける時代になっています。
サーフィンをする人におすすめのラッシュガードの選び方
サーフィンの練習や波乗りを目的にする場合は、体にフィットするコンプレッションタイプがおすすめです。パドルやテイクオフなど大きな動きをしても服がずれにくく、ストレスが少なくなります。
一方で、海水浴やSUP、夏のレジャーが中心ならTシャツ型ラッシュガードでも問題ありません。紫外線対策をしながら気軽に着られるため、初心者には使いやすいタイプです。
例えば、週末に数時間だけサーフィンを楽しむ人ならフィットタイプ、家族との海遊びでも使いたい人ならTシャツ型というように、使用する場面を考えて選ぶと失敗しにくくなります。
まとめ
現在Tシャツ型ラッシュガードが増えているのは、サーフィン専用品から日焼け防止や海レジャー用品へと用途が広がったためです。
ゆったりしたタイプでも専用素材で作られているため、海で大きな問題になることは少ないですが、本格的にサーフィンをするなら昔ながらのピチピチしたフィットタイプの方が動きやすい場面があります。
ラッシュガード選びでは流行だけで決めるのではなく、自分がどのように海で使うのかを基準に選ぶことが、快適に楽しむポイントです。


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