野球中継を見ていると、NPBでは「読売主催なら阪神が先攻、読売が後攻」という形が一般的ですが、MLBでは「ヤンキース主催なのにドジャースが先攻」というような場面を見ることがあります。日本の野球ファンからすると少し不思議に感じるルールです。
この記事では、MLBにおけるホームチーム、ビジターチーム、先攻後攻の決め方や、なぜNPBと違って見えるのかについて詳しく解説します。
野球では基本的にホームチームが後攻になる
野球の基本的なルールでは、ホームチームが後攻、ビジターチームが先攻になります。これはMLBでもNPBでも同じ考え方です。
後攻のチームは最後に攻撃できるため、9回裏などで逆転の機会を残せるというメリットがあります。そのため、球場を提供するホームチームに後攻の権利が与えられています。
例えばヤンキースがヤンキースタジアムでドジャースを迎える試合なら、通常はヤンキースがホームチームで後攻になります。
MLBの表記「LAD VS NYY」で注意するポイント
MLB中継でよく見る「LAD VS NYY」のような表記は、日本の感覚とは少し違って見える場合があります。
アメリカのスポーツでは、対戦カードの表記方法が媒体によって異なり、必ずしも左側がビジターチーム、右側がホームチームという日本のプロ野球中継と同じ形式ではありません。
そのため、「LAD VS NYY」と表示されていても、それだけでヤンキースがホーム、ドジャースがビジターと判断することはできません。実際の球場名や公式スコア表で確認する必要があります。
MLBで先攻後攻を決める正式な方法
MLBでは、各試合のホームチームはあらかじめスケジュールによって決定されています。リーグや球団同士の対戦日程で、どちらの球団が本拠地で試合を行うかが決まります。
ホームチームになった球団は自動的に後攻となり、相手チームが先攻になります。つまり、MLBにも特別な「人気球団だから後攻」「強豪だから有利」といったルールはありません。
例えばヤンキースタジアムでヤンキース対ドジャースを開催する場合、ヤンキースがホームならヤンキースが後攻、ドジャースが先攻になります。
NPBとMLBで違って見える理由
NPBではテレビ中継や新聞などで「巨人-阪神」のように、ホームチームを先に表記することが多くあります。そのため、ファンは「後ろに書かれたチームがホーム」という感覚を持つ場合があります。
一方、MLBではメディアによって表記方法が違うため、日本人ファンが見るとホームとビジターを勘違いしやすいです。
また、MLB公式のボックススコアでは「Away」「Home」という形で明確に区別されています。そのため、テレビ画面の対戦カード表示だけで判断すると混乱することがあります。
ポストシーズンなどではホーム開催の決め方が変わる場合もある
レギュラーシーズンでは日程によってホームチームが決まりますが、MLBのポストシーズンではレギュラーシーズンの成績やリーグ内順位などによってホーム開催権が決まる場合があります。
例えばワールドシリーズでは、レギュラーシーズン成績やオールスターゲームの結果による制度変更など、時代によって決定方法が変化してきました。
そのため、特別な大会では「どちらが先攻になるか」は単純な球場の場所だけではなく、大会規定によって決まります。
まとめ|MLBも基本はホーム後攻だが表記方法に注意
MLBでも野球の基本ルール通り、ホームチームが後攻、ビジターチームが先攻です。日本のプロ野球と大きな違いがあるわけではありません。
ただし、MLBの対戦カード表記は日本と異なる場合があり、「LAD VS NYY」のような表示だけではホームチームを判断しにくいことがあります。
球場名や公式スコアを確認すれば、どちらがホームでどちらが先攻なのか分かります。表記方法の違いを理解すると、MLB中継をより楽しめるようになります。

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