テニスで使用するガットは、同じラケットでも種類やテンションによって打球感やボールの飛び方が大きく変わります。特にポリエステルガットは、コントロール性能が高い一方で、種類や張り方によってはボールが飛ばないと感じることがあります。この記事では、スピードレジェンド2025とホークタッチ45ポンド×45ポンドを使用していて飛びに悩む場合に、相性が良いガットや各モデルの特徴について解説します。
ホークタッチでボールが飛ばないと感じる理由
ホークタッチは、打球感の柔らかさと優れたコントロール性能が特徴のポリエステルガットです。しっかりボールを掴む感覚があり、フラット系の選手でもコースを狙いやすいガットです。
しかし、45ポンドで張っている場合、高校生のスイングスピードやプレースタイルによっては、ガットの反発力が不足してボールが浅くなることがあります。
特にフラット系の打ち方では、スピンでボールを落とす力が少ないため、ガット自体の反発力や柔らかさが飛距離に大きく影響します。
まず試したい対策はテンションを下げること
新しいガットへ変更する前に、現在のホークタッチのテンションを少し下げる方法も有効です。
例えば45ポンドから40〜42ポンド程度に下げると、ガットが動きやすくなり、ボールの飛びや食いつきが向上する可能性があります。
高校生の競技レベルでは、強いボールを打つために高テンションにする選手もいますが、飛ばないと感じる場合はテンションを下げる方がパフォーマンスが安定することも多いです。
ホークパワーの特徴|ホークタッチより反発力を求める人向け
ホークパワーは、ホークタッチよりも反発力と弾き感を重視したポリエステルガットです。
ホークタッチの柔らかいフィーリングが好きだけれど、もう少しボールを飛ばしたいという選手には試しやすい選択肢です。
フラット系のストロークでは、ボールを押し出す感覚が出やすく、深いボールを打ちやすくなる傾向があります。
リンクスの特徴|扱いやすさとパワーのバランス型
リンクスは、ポリエステルの中では比較的柔らかく、飛びとコントロールのバランスが良いガットです。
硬すぎるポリが苦手な選手や、楽にボールを飛ばしたい選手には向いています。ホークタッチより少しパワーを出したい場合にも候補になります。
例えば、ラリーで相手コートの深い位置を狙いたい高校生選手の場合、リンクスの適度な反発力は扱いやすく感じる可能性があります。
ソニックプロの特徴|柔らかい打球感と飛びを重視
ソニックプロは、ポリエステルガットの中でも柔らかい打球感を持つモデルです。
ボールを楽に飛ばしたい、腕への負担を減らしたいという選手には相性が良いガットです。
一方で、強烈なスピンや高い耐久性を求める選手には物足りなく感じる場合があります。フラット系で安定した飛距離を出したい選手には選択肢になります。
RPMブラストの特徴|スピン性能重視の上級者向け
RPMブラストは、世界中のトップ選手も使用することで知られる高性能ポリエステルガットです。
最大の特徴は強いスピン性能で、ボールをしっかり落としてコート内に収めたい選手に向いています。
ただし、ホークタッチから変更する場合、打球感が硬く感じたり、フラット系の選手では飛び不足を感じる可能性もあります。
フラット系高校生選手におすすめの選び方
フラット系でボールをもう少し楽に飛ばしたい場合は、スピン性能よりも反発力や柔らかさを重視すると良いです。
候補としては、ホークパワー、リンクス、ソニックプロの順で試してみるのがおすすめです。ホークタッチの感覚を残したいならホークパワー、より楽に飛ばしたいならリンクスやソニックプロが向いています。
RPMブラストは、今後スピンを増やしたい、強いスイングで攻めたいという方向性になった時に試すと良いでしょう。
まとめ:飛ばない時はガット変更とテンション調整で改善できる
スピードレジェンド2025でホークタッチ45ポンドが飛ばないと感じる場合、まずはテンションを下げる方法が効果的です。
ガット変更なら、ホークタッチの感覚を残しながらパワーを増やしたい場合はホークパワー、バランスを求めるならリンクス、柔らかさと飛びを求めるならソニックプロがおすすめです。
フラット系の高校生選手の場合、強いボールを安定して打つには、自分のスイングスピードに合った反発力のあるガットを選ぶことが重要です。


コメント