総合格闘技のサブミッションで苦しい技TOP5|極まると危険な関節技・絞め技を解説

総合格闘技、K-1

総合格闘技(MMA)では、打撃だけでなくサブミッションによる一本勝ちも大きな魅力のひとつです。選手同士の技術や駆け引きによって決まるサブミッションには、極まると非常に苦しく、瞬時にタップアウトを判断しなければならない技があります。この記事では、MMAで使用される代表的なサブミッションの中から、苦しさや危険性、極まった時のプレッシャーを基準に注目される技を紹介します。

総合格闘技のサブミッションが苦しい理由

サブミッションは相手の関節や血流、呼吸などに圧力をかけて戦闘不能に追い込む技術です。単純な力比べではなく、相手の体勢や逃げ道を封じながら徐々に効果を高めていく点が特徴です。

特にMMAでは、打撃によるダメージを受けた状態や疲労した状態でサブミッションに入られることがあります。そのため、普段なら耐えられる技でも試合中は非常に苦しく感じることがあります。

ただし、サブミッションは無理に耐えると怪我につながるため、選手は危険を感じた時点でタップアウトする判断力も求められます。

第5位:アームバー(腕ひしぎ十字固め)

アームバーは、相手の腕を伸ばして肘関節に圧力をかける代表的な関節技です。柔術や柔道でも使われる基本的な技ですが、MMAでは非常に決まりやすく危険な技として知られています。

腕を完全に伸ばされた状態では、逃げることが難しくなり、耐え続けると肘の靭帯や関節に大きな負担がかかります。

例えば、相手に上から押さえ込まれた状態でアームバーに入られると、体重とテコの力が加わるため、腕力だけで防ぐことは困難になります。

第4位:キムラロック

キムラロックは、相手の腕を背中側へねじる肩関節技です。名前は柔道家の木村政彦から広まった呼び名で、現在のMMAでも頻繁に使用されています。

この技は肩だけでなく肘や腕全体にも圧力がかかるため、極まると非常に強い痛みを感じます。

また、キムラは関節技だけでなく、相手をコントロールするためのグリップとしても使われるため、攻防の幅が広い技です。

第3位:ヒールフック

ヒールフックは足関節を狙うサブミッションで、特に危険度が高い技として知られています。膝関節や靭帯に強いねじれを加えるため、極まった状態から逃げることが難しい技です。

他の関節技と比べて痛みを感じる前に大きなダメージが発生する可能性があるため、選手には高度な判断が求められます。

近年ではグラップリング競技でも重要な技術となっており、足関節への攻防を専門的に研究する選手も増えています。

第2位:トライアングルチョーク(三角絞め)

トライアングルチョークは、脚と腕を使って相手の首周辺を圧迫する絞め技です。相手の血流を制限し、徐々に意識を奪うことができます。

この技の特徴は、見た目以上に強力な圧力がかかる点です。相手が動けば動くほど締め付けが強くなる場合もあります。

例えば、上から攻撃している側が逆に三角絞めを受けるケースもあり、MMAでは一瞬の油断が勝敗を分ける技として知られています。

第1位:リアネイキッドチョーク(裸絞め)

リアネイキッドチョークは、背後から相手の首を腕で締める技で、MMAにおける最も代表的なフィニッシュ技のひとつです。

首を完全に制御されると逃げることが非常に難しく、数秒から十数秒で意識を失う可能性があります。そのため、多くの選手が極まる前にタップアウトを選択します。

この技は単純な力だけではなく、背中を取る技術、相手の動きを封じるポジショニング、締めるタイミングなど高度な技術が必要です。

サブミッションは苦しいだけでなく技術の芸術でもある

MMAのサブミッションは、単純に相手を痛めつけるためのものではありません。相手の動きを読み、最適なタイミングで技を仕掛ける高度な戦略のひとつです。

トップ選手同士の試合では、サブミッションに入る前のポジション争いや駆け引きも見どころになります。技が決まる瞬間だけでなく、そこへ至る過程を見ることでMMAの奥深さを楽しめます。

まとめ:危険なサブミッションほど判断力が重要

総合格闘技には数多くのサブミッションがありますが、アームバー、キムラロック、ヒールフック、トライアングルチョーク、リアネイキッドチョークなどは特に注目される技です。

どの技も正しく使えば高度な技術ですが、無理に耐えることで怪我につながる危険性があります。選手がタップアウトする判断も、競技を続けるために必要な重要な技術です。

サブミッションの魅力は、力だけではなく技術、判断力、駆け引きによって勝敗が決まるところにあります。

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