ベンチプレスのエルボースリーブは巻くタイプと履くタイプどちらがおすすめ?肘の不安がある人の選び方を解説

トレーニング

ベンチプレスで肘に不安を抱えている人にとって、エルボースリーブはトレーニング時の安心感を高めるアイテムの一つです。特に過去のスポーツ経験による肘の違和感や可動域の制限がある場合、どのタイプを選ぶべきか迷うことがあります。

エルボースリーブには大きく分けて「履くタイプ」と「巻くタイプ」があり、それぞれ特徴や向いている用途が異なります。この記事では、ベンチプレスで肘を守りたい人が選ぶ際のポイントや、タイプごとのメリット・デメリットについて解説します。

ベンチプレスでエルボースリーブを使う目的

エルボースリーブは、主に肘関節を保護し、安定感を高めるために使用されます。ベンチプレスでは肘の曲げ伸ばしを繰り返すため、肘周辺に負担がかかりやすい種目です。

特に過去に野球肘などの経験がある場合、左右で可動域や力の入り方に差が出ることがあります。その状態で高重量を扱うと、無意識に片側へ負担が集中する可能性があります。

エルボースリーブは肘の動きを補助するものですが、痛みを完全になくす道具ではありません。まずは重量設定やフォームを見直したうえで、補助的に使用することが大切です。

履くタイプのエルボースリーブの特徴

履くタイプは、筒状になったスリーブを腕に通して使用する一般的なタイプです。装着が簡単で、トレーニング中も位置がずれにくいという特徴があります。

適度な圧迫感によって肘周辺を温め、関節の安定感を高める効果が期待できます。ベンチプレスだけでなく、ショルダープレスや腕立て伏せなど幅広い種目で使用しやすいタイプです。

例えば、ウォーミングアップから高重量セットまで同じ感覚で使いたい場合は、履くタイプの方が扱いやすいでしょう。毎回同じ位置に装着できるため、フォームへの集中もしやすくなります。

巻くタイプのエルボースリーブの特徴

巻くタイプは、包帯のように肘周辺へ巻き付けて固定するタイプです。締め付け具合を自分で調整できることが大きな特徴です。

強めに巻けば肘周辺のサポート感を高められるため、パワーリフティングなどで高重量を扱う選手にも利用されています。

一方で、締めすぎると肘の自然な動きを制限したり、血流を妨げたりする可能性があります。軽い重量でのトレーニングよりも、特定の高重量セットで補助的に使う場面に向いています。

肘に不安がある人はどちらを選ぶべきか

肘の可動域に左右差がある場合や、過去の怪我による不安がある場合は、まず履くタイプから試す方が無難です。理由は、自然な動きを残しながら適度なサポートを得られるためです。

ベンチプレスでは肘の軌道や肩甲骨の位置など、細かなフォームが重量に影響します。強い固定力のある巻くタイプを最初から使用すると、身体の動きを補正しすぎて本来のフォームが崩れる場合があります。

例えば、100kg以下の重量でフォームを安定させたい段階なら履くタイプ、高重量の限界付近で肘への安心感が欲しい場合は巻くタイプというように使い分けるとよいでしょう。

エルボースリーブ選びで確認したいポイント

エルボースリーブを選ぶ際は、サイズ感と圧迫感が重要です。緩すぎるとサポート効果が弱くなり、逆にきつすぎると肘の動きを邪魔する可能性があります。

また、素材によっても使用感は変わります。厚めのネオプレン素材は保温性や安定感が高く、薄めの素材は動きやすさを重視したい人に向いています。

肘に既往症や痛みがある場合は、スリーブだけに頼らず、医療機関や専門家に相談することも大切です。特に痛みを我慢して重量を上げ続けることは避けるべきです。

まとめ

ベンチプレスで使用するエルボースリーブは、目的によって選ぶタイプが変わります。履くタイプは日常的なトレーニングや肘の安定感を求める人に向いており、巻くタイプは高重量時の強いサポートを求める人に適しています。

過去の野球肘などで左右差がある場合は、まず自然な動きを保てる履くタイプから試し、自分のフォームや肘の状態を確認するのがおすすめです。

エルボースリーブはあくまで補助具なので、正しいフォーム作りや適切な重量設定と組み合わせることで、より安全にベンチプレスを続けることにつながります。

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