格闘技をする理由とは?趣味・強さ・護身術など目的別に見る格闘技の魅力

総合格闘技、K-1

格闘技を始める理由は人によって大きく異なります。試合で勝つことを目指す人もいれば、健康維持やストレス発散、精神的な成長を目的に続けている人もいます。

ボクシングやキックボクシング、MMAなどの競技格闘技と、クラヴマガやシステマのような護身を重視した格闘術では目的や練習内容が異なります。この記事では、格闘技を続ける人が何を求めているのか、目的に合った格闘技の選び方について解説します。

格闘技を始める人に多い3つの目的

格闘技をしている人の目的は、大きく分けると「楽しさ」「強くなること」「自分自身を成長させること」の3つに分類できます。

もちろん、実際には複数の目的を持っている人が多く、「楽しいから続けていたら自然と強くなった」「強くなりたいと思って始めたが仲間との交流が楽しい」というケースも珍しくありません。

プロを目指す一部の選手以外は、格闘技そのものから収入を得ることが目的ではなく、人生を豊かにするための活動として取り組んでいる人が多いです。

競技格闘技を続ける理由は勝敗だけではない

ボクシング、MMA、キックボクシングなどの競技格闘技では、試合で勝つことが大きな目標になります。しかし、競技者全員がプロ選手を目指しているわけではありません。

アマチュア選手や趣味で練習している人にとっては、技術が向上する過程や、自分の限界に挑戦すること自体が大きな魅力になります。

例えば、以前は怖かったスパーリングで冷静に対応できるようになったり、苦手だった動きができるようになったりすることに達成感を感じる人は多くいます。

強くなりたいという気持ちは格闘技の大きな原動力

「強くなりたい」という気持ちは、多くの格闘技経験者が持つ自然な欲求です。ただし、ここでいう強さは単純に相手を倒す能力だけを意味するものではありません。

格闘技では、体力、技術、精神力、判断力など総合的な能力が求められます。練習を通じて自分の弱点と向き合うことで、精神的な成長を感じる人もいます。

また、格闘技経験によって自信がつき、普段の生活でも落ち着いて行動できるようになることもあります。実際には「戦うため」よりも「自分を鍛えるため」に格闘技を続ける人も多いです。

護身術として格闘技を学ぶ場合に考えるべきこと

護身を目的に格闘技を始める場合、競技格闘技と護身術にはそれぞれ特徴があります。

ボクシングやMMAなどの競技格闘技は、実際に相手と対峙する練習が多く、距離感、反応速度、プレッシャーへの対応力を身につけやすいというメリットがあります。

一方で、クラヴマガやシステマなどの護身術は、武器を持った相手や複数の相手など、競技では扱わない状況を想定した訓練を行う場合があります。

ただし、現実の危険な場面では「技術があるから必ず勝てる」というものではありません。逃げる判断、危険を避ける能力、冷静な判断力も重要な護身能力の一部です。

軍隊格闘技を学べば最も強くなれるのか

軍隊格闘技は、戦闘や危険な状況を想定した特殊な目的で発展したものです。そのため、一般的なスポーツ格闘技とは考え方が大きく異なります。

軍隊では格闘技術だけではなく、チーム行動、武器の扱い、状況判断、危険回避など総合的な能力が求められます。そのため、一般人が護身目的だけで軍隊格闘技を学べば万能になるというわけではありません。

むしろ、基礎的な打撃や組み技の能力を身につけたい場合は、ボクシング、柔術、レスリング、MMAなどの競技格闘技を経験することが非常に有効です。

目的別に考えるおすすめの格闘技選び

格闘技を選ぶ時は「何が一番強いか」ではなく、「自分が何を得たいか」で考えることが大切です。

例えば、打撃技術を磨きたいならボクシングやキックボクシング、相手を制圧する技術を学びたいなら柔術やレスリング、総合的な能力を身につけたいならMMAが向いています。

護身を重視する場合でも、まず競技格闘技で身体能力や対人経験を身につけ、その上で護身術を学ぶという方法もあります。

実際に多くの格闘技経験者は、一つのジャンルだけではなく複数の武術や競技から技術を吸収しています。

まとめ

格闘技をする理由は人それぞれですが、多くの人に共通しているのは「自分を成長させたい」という気持ちです。

試合に出る人も、健康目的で続ける人も、護身を目的に学ぶ人も、格闘技から得られるものは技術だけではありません。継続力、精神力、自信など人生に役立つ要素も多くあります。

強さを求めるなら競技格闘技、護身を重視するなら護身術というように目的に合わせて選ぶことが大切です。そして最終的には、自分が楽しく継続できる環境を見つけることが、最も大きな成長につながります。

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