バレーボールを見ていると、レシーブをした選手がそのまま助走に入り、セッターのトスを打つ場面があります。初心者の中には「レシーブした人が続けてスパイクを打ってもルール違反にならないの?」と疑問に思う人も少なくありません。実はバレーボールのルールでは、レシーブした選手が攻撃に参加することはまったく問題ありません。
レシーブした選手がスパイクを打つのはルール上問題ない
バレーボールでは、同じ選手が連続してボールに触れない限り、レシーブ後に攻撃へ参加することが認められています。
例えば、A選手がレシーブし、B選手(セッター)がトスを上げ、その後にA選手がスパイクを打つプレーは完全に合法です。
「レシーブした人は攻撃できない」というルールは存在しません。
なぜ問題ないのか
バレーボールでは1チーム最大3回までボールに触れることができます。
一般的な流れは「レシーブ→トス→スパイク」ですが、その3回の中で誰がどの役割を担当するかは自由です。
| 1回目 | 2回目 | 3回目 |
|---|---|---|
| レシーブ | トス | スパイク |
このため、レシーブした選手が最後の攻撃を担当してもルール上はまったく問題ありません。
実戦ではむしろよくあるプレー
特にアウトサイドヒッター(ウイングスパイカー)は、自らサーブレシーブを行った後に助走へ入り、攻撃を決めることが頻繁にあります。
世界トップレベルの試合でも、レシーブした選手がそのまま得点を決めるシーンは珍しくありません。
むしろ攻守両面で活躍できる選手ほどチームにとって重要な存在となります。
ルール違反になるケースとの違い
誤解されやすいのが「連続接触」です。
例えば、同じ選手がレシーブした直後に自分でトスを上げ、そのまま再び打つような場合は、基本的に同一選手の連続接触となり反則になります。
- レシーブ→他選手がトス→自分が打つ:問題なし
- レシーブ→自分でトス→自分で打つ:反則の可能性あり
ただしブロック時など一部例外も存在します。
ポジションによってはさらに重要な技術
現代バレーボールでは、レシーブ後に攻撃へ移る能力が重要視されています。
特にアウトサイドヒッターやリベロ以外のレシーバーは、守備から素早く攻撃態勢へ移ることが求められます。
そのため、レシーブした選手がスパイクを打つことは特別なプレーではなく、むしろ基本戦術の一つといえます。
まとめ
バレーボールでは、レシーブした選手がセッターのトスを受けてスパイクを打つことに何の問題もありません。
重要なのは同じ選手が連続してボールに触れていないことです。実際の試合ではレシーブから攻撃までこなす選手が数多く存在し、現代バレーでは欠かせないプレーとなっています。

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