走高跳スパイクの選び方|ハイジャンププロ3からアディゼロHJへ買い替える前に確認したいポイント

マラソン、陸上競技

走高跳で自己記録を伸ばすためには、選手自身の技術や筋力だけでなく、自分の跳び方に合ったスパイク選びも重要です。特に高校生の時期はフォームや踏切の感覚が変化しやすく、現在使っているスパイクに違和感を感じて買い替えを考える選手も多くいます。この記事では、ハイジャンププロ3とアディゼロHJの特徴や、走高跳スパイクを選ぶ際のポイントについて解説します。

走高跳でスパイクが記録に与える影響

走高跳では、助走から踏切までの一瞬で大きな力を地面へ伝える必要があります。そのため、スパイクの硬さや反発性、足へのフィット感は踏切の感覚に大きく影響します。

ただし、スパイクを変えればすぐに記録が伸びるわけではありません。170cmという記録の場合、スパイクだけではなく助走スピード、踏切位置、踏切時の姿勢なども大きく関係します。

例えば、踏切で足が沈み込む感覚が強い人は反発性のあるスパイクを好むことがあります。一方で、硬いプレートによる安定感を活かせる選手もいます。

ハイジャンププロ3の特徴と向いている選手

ハイジャンププロ3は走高跳専用スパイクとして、多くの選手に使用されているモデルです。特徴として、踏切時の安定感や強い反発を得やすい構造があります。

プレートが硬めに感じる選手もいますが、その硬さによって踏切時に力が逃げにくくなるメリットがあります。

一方で、足首や膝の使い方、踏切のタイミングによっては「硬くて自分には合わない」と感じる場合もあります。特に柔らかい接地感を好む選手の場合、違和感につながることがあります。

アディゼロHJへ変更するメリット

アディゼロHJは、走高跳選手向けに作られたスパイクで、軽さやフィット感を重視する選手から支持されています。

ハイジャンププロ3と比べて感覚が変わる可能性があり、足裏の接地感や踏切時の印象が自分に合えば、助走から踏切までの動きをスムーズに感じられる場合があります。

例えば、現在のスパイクで「踏切の瞬間に足が跳ね返ってこない」「硬さによって足が負けている感じがする」と感じる場合は、別タイプのスパイクを試す価値があります。

170cm跳べる選手がスパイクを変える時に注意すること

高校2年生で170cmを跳べている場合、スパイク選びだけでなく技術を伸ばすことでさらに記録を向上できる可能性があります。

新しいスパイクに変える場合は、大会直前ではなく練習期間を十分に取ることが大切です。足の感覚や踏切のタイミングが変わるため、最初は違和感が出ることがあります。

例えば、普段の練習で新しいスパイクを履き、助走のリズムや踏切感覚を確認してから試合で使用すると安心です。

スパイク変更より先に確認したい走高跳のポイント

走高跳の記録を伸ばすには、スパイクだけでなく助走と踏切の質を高めることが重要です。

特に170cm前後の選手では、助走スピードを踏切の力へ変換できているか、最後の2歩で体を起こせているかなどが記録に大きく影響します。

スパイクを変更する場合でも、「今のスパイクが悪い」と決めつけるのではなく、自分の技術をより発揮しやすい道具を探すという考え方が大切です。

まとめ|アディゼロHJへの変更は自分の感覚に合うかで判断する

ハイジャンププロ3からアディゼロHJへの変更は、硬いプレート感が合わないと感じている選手にとって試す価値のある選択肢です。

ただし、170cmという記録はスパイクだけで決まるものではなく、助走や踏切技術の改善によってさらに伸ばせる可能性があります。

最も大切なのは、他人の評価ではなく、自分が踏切で力を伝えやすいと感じるスパイクを選ぶことです。可能であれば実際に試着し、練習で感覚を確かめながら自分に合った一足を見つけることをおすすめします。

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