小学校高学年の女子ソフトボール選手がグローブを買い替える場合、サイズだけでなく守備位置や手の大きさ、捕球スタイルまで考えて選ぶことが大切です。特にピッチャー・ファースト・サードなど複数ポジションを担当する場合は、どのモデルが万能なのか迷いやすいでしょう。この記事では、小学生女子が長く使えるソフトボール用グローブの選び方や、おすすめされるサイズ・型・メーカーの特徴について解説します。
小学校高学年女子のグローブ選びで重要なポイント
高学年になると、低学年向けの小さいグローブでは捕球面が足りなくなり、強い打球や速い送球への対応が難しくなることがあります。そのため、手のサイズに合った大人用モデルを選ぶ選択肢も十分にあります。
身長150cm前後で手のサイズがキッズLL程度の場合、大人用グローブでも問題なく使用できるケースが多いです。ただし、大人用なら何でも良いわけではなく、手口の大きさや指の長さ、重量感を確認する必要があります。
特に女子選手の場合、男子向けに作られた大きなグローブよりも、手の小ささを考慮した女子用設計モデルの方がフィットすることもあります。
ピッチャー・サード・ファースト兼用ならオールラウンド型がおすすめ
守備位置が固定されていない場合は、極端に専門化されたモデルよりもオールラウンド型や内野手用の少し大きめサイズが扱いやすいです。
ピッチャーでは投球時にグローブを使いやすい操作性が必要で、サードでは強い打球を受け止める捕球面の広さが求められます。ファーストでは本来ファーストミットが適していますが、小学生の段階で複数ポジションを守るなら万能性を優先する考え方もあります。
例えば11.5インチ〜11.75インチ程度の内野手用モデルは、操作性と捕球力のバランスが良く、複数ポジションを守る選手に向いています。
ウィルソンの大人用11.75インチモデルは合っているのか
スポーツ用品店で提案されたウィルソンの大人用、内野手用、11.75インチ、スーパースキン、デュアルテクノロジー系のモデルは、性能面では非常に良い選択肢です。
11.75インチは内野手用としてはやや大きめで、サードやピッチャーで使いやすいサイズです。捕球面が広いため、まだ打球処理に慣れていない選手でも安心感があります。
ただし、注意点として大人用モデルは革の量が多く、最初は硬さや重さを感じる可能性があります。実際にはめてみて、指が自然に動くか、握り替えがスムーズかを確認することが重要です。
女子用設計のローリングスグローブを選ぶメリット
女子用に設計されたソフトボールグローブは、単純に小さいだけではなく、手入れ部分や指の長さ、重量バランスが女性選手向けに調整されています。
手が小さめの選手の場合、大人用の高性能グローブよりも女子用モデルの方が操作しやすく、結果的に守備力が上がることもあります。
例えば同じ11インチ台のサイズでも、革の厚みや手入れ部分の作りによって装着感は大きく変わります。メーカー名だけで決めず、実際に装着してボールを握る動作まで試すことがおすすめです。
5本指入れから小指2本入れへの変更について
最近では小指2本入れ(コユニ)で使用する選手も増えています。小指2本入れにすると、グローブを深く使いやすくなり、捕球時に安定感が出やすいというメリットがあります。
一方で、最初は握り方や閉じ方が変わるため、違和感を覚える選手もいます。特に今まで5本指入れで長期間使っていた場合、数日から数週間程度は慣れが必要になることがあります。
ただし、小学生高学年でグローブを買い替えるタイミングなら、小指2本入れを試す良い機会です。最初はキャッチボールで感覚を確認し、無理に試合で使わず徐々に慣らすと安心です。
小学生女子ソフトボール選手におすすめの選び方
現在の成長段階を考えると、極端に小さいジュニアモデルより、少し先まで使える大人用または女子向けモデルを選ぶ方が長く活用できます。
おすすめの目安としては、以下のようになります。
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 複数ポジション対応 | 11.5〜11.75インチのオールラウンド型・内野手用 |
| 手の小ささが気になる | 女子用設計モデル |
| サードや強い打球対応重視 | 少し大きめの内野手用 |
| 長く使いたい | 大人用高品質モデル |
また、現在使用しているミズノプロのキッズ用から買い替える場合、急に大きすぎるモデルへ変更すると扱いづらく感じることがあります。サイズアップは必要ですが、手に負担がない範囲で選ぶことが大切です。
まとめ
小学校高学年女子でピッチャー・ファースト・サードを兼任する場合、極端な専門ポジション用よりも、11.5〜11.75インチ程度のオールラウンド型や内野手用グローブが使いやすいです。
ウィルソンの大人用モデルやローリングスなどの女子向け設計モデルは、どちらも候補になります。重要なのはメーカーや価格よりも、実際に装着したときに手に合うかどうかです。
小指2本入れも慣れれば大きなメリットがありますが、最初はキャッチボールなどで感覚を確認しながら変更すると良いでしょう。成長期の今だからこそ、少し先のプレーまで考えたグローブ選びがおすすめです。


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