グラップリングやボディロックにおいて、バックチョークは非常に強力なサブミッション技です。しかし、相手が顎を閉じたり、自分の腕を防いだりすると、バックチョークを決めることが難しくなります。この記事では、バックからのリアネイキッドチョーク(RNC)とパームトゥパームチョークを決めるためのテクニックと、相手が対応してきた場合の対策を解説します。
バックチョークの基本的な入り方と注意点
バックからのリアネイキッドチョークは、背後から相手の首を絞める強力なサブミッションです。バックを取った後、すばやく首を締めるために片手で首を捕まえ、もう片方の手を使って絞めるのが基本的な入り方です。しかし、相手が顎を素早く閉じたり、抵抗してきたりすると、すんなり決まらないことがあります。
まず、バックを取った段階で、相手が首を引っ込める前に迅速に腕を巻きつけることが重要です。首に対して手のひらを密着させることで、より強い圧力を加えることができます。また、肘をしっかりと自分の体側に引き寄せることもポイントです。
相手が顎を閉じてきた場合の対策
相手が顎を素早く閉じると、リアネイキッドチョークの決まりが悪くなります。この場合、首の正しい位置を確保するための追加テクニックが必要です。具体的には、手のひらをさらに相手の首の前側に押し込み、顎の下に手を差し込むようにします。これにより、顎を閉じても首をしっかりと押さえることができます。
また、もし相手が顎を閉じた状態で抵抗してきた場合、もう片方の腕を使って相手の顎を引っ張り上げるテクニックを使います。これにより、相手が顎を閉じた状態でも有効に圧力を加え続けられます。
パームトゥパームチョークの使用方法とコツ
パームトゥパームチョークは、相手の首を両手のひらを合わせて締める技です。この技の利点は、両手のひらを使うことで、通常のリアネイキッドチョークよりも強力な圧力を加えやすくなる点です。しかし、相手が強い抵抗を示す場合、パームトゥパームチョークも決まりにくくなります。
パームトゥパームを使う際のポイントは、両手を相手の首に密着させた後、指をしっかりと閉じて手のひらで押し込むことです。加えて、首を圧迫する方向を体の重心を使って調整し、効果的に締めることが重要です。
相手の抵抗を突破するための追加テクニック
相手が顎を引いて、首チョークを防ごうとする場合でも、以下の追加テクニックを使用することで効果的に攻めることができます。
- ヒップスラスト:バックを取った状態で、相手にヒップスラストを加えることで、相手の首を持ち上げ、チョークを決めやすくします。ヒップスラストによって、相手の首を伸ばし、さらに絞めることができます。
- アンビシュメント:首を絞める手がうまく入らない場合、もう片方の手を使って相手の頭を引き寄せ、さらに絞めることができます。このテクニックは、相手の体勢を崩すためにも有効です。
まとめ
バックからのリアネイキッドチョークやパームトゥパームチョークを決めるためには、素早い動きと追加テクニックが重要です。相手の顎を閉じたり、腕で防ごうとする場合でも、ヒップスラストやアンビシュメントなどのテクニックを使って、強力に絞めることができます。練習を重ねて、バックチョークを決めるための確実な方法を身に付けましょう。

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