テニス漫画では、大きなラケットバッグに何本もラケットを入れている選手がよく登場します。特に『テニスの王子様』のような作品を見て、「中学や高校でも5〜6本持つのは普通なの?」と気になる人も多いです。
実際の部活テニスでは、競技レベルや大会の規模によってラケット本数はかなり変わります。
この記事では、中学・高校・大学テニスでのラケット事情や、なぜ複数本必要になるのかを詳しく解説します。
一般的な中高生は2〜3本程度が多い
まず結論から言うと、中学・高校の一般的な部活では、ラケット2〜3本くらいの選手が多いです。
特に初心者〜中級者レベルでは、「メイン1本+予備1本」というケースがかなり一般的です。
| レベル | 持参本数の傾向 |
|---|---|
| 初心者 | 1〜2本 |
| 部活中堅 | 2〜3本 |
| 強豪校上位 | 4〜6本 |
| 全国レベル | 5本以上も珍しくない |
つまり、5〜6本持ちは「全く珍しくない」わけではありませんが、主に強豪校や競技志向の選手に多いです。
なぜ複数本必要になるのか
テニスではガット(ストリング)が切れることがあります。
特にハードヒッターやスピン量が多い選手は、試合中に切れるケースも珍しくありません。
そのため、予備ラケットはかなり重要です。
また、ガットのテンションを変えて使い分ける選手もいます。
- 暑い日用
- 寒い日用
- スピン重視
- コントロール重視
- サーブ重視
上級者ほど“同じラケットを複数本揃える”傾向があります。
大学テニスになると本数は増えやすい
大学テニス、特に体育会系になると、5本前後持っている選手はかなり増えます。
試合数や練習量が多くなり、ガット交換頻度も上がるためです。
また、大学生になるとアルバイトやスポンサー契約で道具を揃えやすくなるケースもあります。
特に関東・関西の強豪大学では、プロ並みに道具管理をしている選手もいます。
プロが5〜8本以上持つのは“消耗品”だから
プロ選手は普通に5〜10本以上持ち込むことがあります。
これは試合中にガットが切れるだけでなく、テンション管理を非常に細かく行うからです。
例えば同じラケットでも、1〜2ポンド違うだけで打球感が変わります。
さらに、試合ごとに新品ガットへ張り替える選手も多く、ラケットは“消耗品”に近い感覚です。
そのため、漫画の描写も完全な誇張というわけではありません。
実際の強豪校では大きなラケットバッグも普通
全国レベルの学校やジュニア大会では、大型ラケットバッグを持っている選手はかなり多いです。
特に遠征や大会では、着替え・シューズ・補給食なども入るため、荷物が大きくなります。
ラケットが5〜6本入っているケースも珍しくありません。
ただし、一般的な学校部活では「そこまで必要ない」という人も多いです。
結局はプレースタイル、競技レベル、経済面によってかなり差があります。
まとめ
中学・高校テニスでは、一般的には2〜3本程度のラケット所持が多いですが、強豪校や競技レベルが高い選手になると5〜6本持つケースも実際にあります。
大学体育会や全国レベルではさらに本数が増えることも珍しくありません。
特にガット切れ対策やテンション調整のため、上級者ほど複数本を使い分ける傾向があります。
そのため、『テニスの王子様』のような大量ラケット描写も、完全なフィクションというより“競技テニスのリアルを少し派手にした表現”と言えるでしょう。


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