大学から本格的にカットマンへ転向、あるいは復帰を考えている選手にとって、裏粒カットマンと裏表カットマンのどちらを選ぶべきかは大きな悩みです。特に男子大学卓球では攻撃力の高い選手が多く、単純な守備力だけでは勝ち抜くことが難しくなっています。この記事では、両戦型の特徴や大学卓球での適性について解説します。
裏粒カットマンと裏表カットマンの違い
裏粒カットマンはフォアに裏ソフト、バックに粒高ラバーを貼る伝統的なカットマンです。変化量の大きいカットを武器に相手のミスを誘いやすい特徴があります。
一方の裏表カットマンはフォアに裏ソフト、バックに表ソフトを使用します。粒高ほどの変化はありませんが、攻撃性能が高く、自ら得点を取りにいける点が魅力です。
| 戦型 | 守備力 | 攻撃力 | 変化量 |
|---|---|---|---|
| 裏粒カットマン | 高い | 中程度 | 非常に高い |
| 裏表カットマン | 中程度 | 高い | 中程度 |
男子大学卓球で勝ちやすいのはどちらか
近年の男子大学卓球では、ドライブの質やスピードが非常に高くなっています。
そのため、単純に守るだけではなく、カットからの反撃や積極的な攻撃が求められる場面が増えています。
一般的には、攻撃力を出しやすい裏表カットマンの方が短期間で結果につながりやすい傾向があります。ただし、粒高による変化に慣れていない選手が多いリーグや地域では、裏粒カットマンが大きな武器になることもあります。
高校から卓球を始めた選手ならどちらが伸びやすいか
高校から卓球を始めた選手の場合、技術習得の時間が限られていることも考慮する必要があります。
質問者のように、裏粒カットマンとバック表攻撃型の両方を経験している場合は、表ソフトによる攻撃感覚が残っている可能性が高いでしょう。
そのため、バック表を活かした裏表カットマンの方が既存の技術を応用しやすく、大学での成長スピードも期待できます。
攻撃型カットマンを目指すなら重視したいポイント
質問者が目指しているのは、守るだけではなくフォアドライブで得点を狙う攻撃型カットマンです。
この場合、重要なのはラバーの種類以上に攻撃機会を作る技術です。
- カットからのフォア強打
- サービスからの先手攻撃
- ツッツキ打ちやチャンスボール処理
- フットワーク強化
これらを磨けば、裏粒でも裏表でも十分に戦える選手になれます。
チーム事情も考慮した戦型選択
大学卓球部ではチーム内の戦型バランスも重要です。
攻撃型ばかりのチームであれば、カットマンは貴重な存在になります。
特に裏粒カットマンは数が少なく、対策不足の相手に強みを発揮できる場合があります。一方でレギュラー争いを考えるなら、自ら得点を取りやすい裏表カットマンの方が即戦力として評価されるケースもあります。
まとめ
男子大学卓球において一般論でいえば、攻撃力を出しやすい裏表カットマンの方が勝率を上げやすい傾向があります。特に高校でバック表攻撃型を経験している選手であれば、その技術を活かせる点も大きなメリットです。ただし、粒高の変化を武器にできる裏粒カットマンにも独自の強さがあります。最終的には、自分がどのようなプレースタイルで得点したいか、そして大学でどのような選手を目指したいかを基準に選ぶことが大切です。


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