ソフトテニスでは、同じラケットでも張るガットやテンションによって打球感や飛び方が大きく変わります。特にジオブレイク70Sのような前衛・後衛どちらにも人気があるラケットでは、ガット選びによってプレーの感覚がかなり変化します。
この記事では、ジオブレイク70SにSファングを26ポンドで張った場合の特徴や、シャープ系ガットとの違い、ドライブがかかりすぎると言われた理由について詳しく解説します。
ジオブレイク70Sの特徴とガット選びの重要性
ジオブレイク70Sは、ボールの回転やコントロール性能を重視したプレーヤー向けのラケットです。特にストロークでコースを狙ったり、ドライブをかけて安定したボールを打ちたい選手に向いています。
ただし、ラケット本体の性能だけではなく、ガットの種類や張りの強さによって打球感は大きく変わります。同じラケットでも柔らかいガットを低いテンションで張れば飛びやすくなり、硬めのガットを高いテンションで張ればコントロールしやすくなります。
そのため、中学生の部活動で使う場合は、自分のスイングや打ち方に合ったセッティングを探すことが大切です。
Sファング26ポンドの打球感と特徴
Sファングは、ボールへの食いつきと回転性能を重視したガットです。ボールをしっかりと引っ掛けて打つことで、ドライブの効いたショットを打ちやすい特徴があります。
26ポンドというテンションは、ソフトテニスでは比較的しっかりめの張りです。打球時の反発を少し抑えながら、コントロールしやすいバランスになります。
例えば、力を入れて思い切り振り抜くタイプの選手の場合は、ボールが飛びすぎずコートに収まりやすく感じます。一方で、まだスイングスピードが十分でない場合は、少し硬く感じたり、飛ばしにくいと感じることもあります。
「ドライブがかかりすぎてネットする」と言われる理由
店員さんが言った「ドライブがかかりすぎてネットする」という話は、Sファングの特徴を考えると完全に間違いではありません。
Sファングはボールに回転をかけやすいため、下から上へ強く振り抜くスイングをすると、ボールが急激に落ちるような軌道になります。慣れていない場合、回転による沈み込みを計算できず、ネットにかかることがあります。
しかし、これはガットが合っていないという意味ではありません。むしろドライブを使った安定したストロークを覚えるには向いている組み合わせです。
シャープ系ガットから変更した時の違い
以前シャープ系のガットを使用していた場合、Sファングに変えると最初は打球感の違いを感じやすいです。
| 比較 | シャープ系 | Sファング |
|---|---|---|
| 飛び | 比較的軽快に飛ぶ | コントロール重視で少し抑えめ |
| 回転 | 標準的 | かけやすい |
| 打球感 | 弾き感がある | 食いつき感がある |
シャープ系で「パーン」と弾く感覚に慣れている場合、Sファングは少しボールを持つ感覚が強く感じる可能性があります。
最初の数回は違和感があっても、慣れてくると回転を利用して深いボールや相手が打ちにくいボールを打ちやすくなります。
中学生女子が26ポンドで使う場合のポイント
中学2年生の選手の場合、26ポンドは決して極端に高いテンションではありません。ただし、筋力やスイングの速さによって感じ方は変わります。
もし打った時にボールが飛ばない、楽に奥まで届かないと感じる場合は、テンションを少し下げることで改善することがあります。
逆に、ボールが飛びすぎる、アウトが多いという場合は、26ポンドのような少し高めのテンションが合っている可能性があります。
ジオブレイク70SとSファングのおすすめの打ち方
この組み合わせを活かすには、ラケットを振り切ることが重要です。手だけで当てるよりも、体の回転を使って下から上へスイングするとSファングの回転性能を発揮できます。
例えば、相手の後衛に対して深いクロスボールを打ちたい場合、しっかり振り抜くことでボールが沈みながらコートに入るため、相手が攻撃しにくい球になります。
最初から完璧に合わせようとせず、数週間使いながら自分のスイングに合わせていくことがおすすめです。
まとめ|ジオブレイク70S×Sファング26ポンドは回転重視の組み合わせ
ジオブレイク70SにSファングを26ポンドで張るセッティングは、ドライブやコントロールを重視する選手に向いた組み合わせです。
シャープ系から変更すると最初は飛び方や打球感の違いを感じますが、回転をかけた安定したストロークを身につけたい場合には相性の良いセッティングと言えます。
「ドライブがかかりすぎてネットする」という心配は、打ち方に慣れることで改善できます。まずはしっかり振り抜くことを意識して、自分の武器になるガットか試してみると良いでしょう。


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