DEEP・パンクラス・修斗のMMAルールの違いを比較!RIZINとの違いや禁止技を解説

総合格闘技、K-1

日本のMMA(総合格闘技)を代表する団体として、DEEP、パンクラス、修斗は長い歴史を持っています。それぞれ同じ総合格闘技でも、試合時間や判定基準、使用できる打撃技など細かなルールに違いがあります。この記事では、RIZINのルールと比較しながら、DEEP・パンクラス・修斗の特徴や禁止されている攻撃について詳しく解説します。

日本MMA主要3団体のDEEP・パンクラス・修斗とは

DEEP、パンクラス、修斗は、日本の総合格闘技の発展を支えてきた代表的な団体です。それぞれ設立された時代や理念が異なるため、採用しているルールにも特徴があります。

修斗は1980年代から続く日本MMAの源流ともいえる団体で、技術性や安全性を重視したルール作りが特徴です。パンクラスは1993年に設立され、プロレス的な要素からスタートしながら、現在では世界基準のMMAルールへ進化しています。

DEEPは日本の総合格闘技シーンで幅広い選手を育成してきた団体で、プロ興行として実戦的なルールを採用しています。

試合時間とラウンド数の違い

現在の主要MMA団体では、基本的に5分ラウンド制が採用されていますが、試合形式によって違いがあります。

団体 主な試合形式
RIZIN 5分3ラウンドが基本
DEEP 5分3ラウンドが中心(一部タイトル戦などで変更あり)
パンクラス 5分3ラウンドが基本
修斗 5分3ラウンドが基本

大きな違いは少なくなっていますが、タイトル戦や階級、アマチュア大会では細かな設定が異なる場合があります。

グラウンド状態へのサッカーボールキックや踏み付けの扱い

RIZINの特徴として知られているのが、グラウンド状態の相手へのサッカーボールキックや踏み付けが認められている点です。

一方で、DEEP、パンクラス、修斗では基本的にこれらの攻撃は禁止されています。相手が倒れている状態で頭部へ強い蹴りを入れる行為は、安全面を考慮して制限されています。

例えば、相手が四点ポジションや座った状態になった場合でも、RIZINのようなサッカーボールキックによる追撃は認められないケースが一般的です。

肘打ちルールの違い

肘打ちはMMAで大きなダメージを与える技ですが、団体によって細かな制限があります。

RIZINでは肘打ちが認められており、12時方向から6時方向へ落とす「12to6エルボー」も使用可能なルールがあります。ただし、すべての大会で同じ設定とは限りません。

DEEP、パンクラス、修斗でも肘打ちが認められる試合はありますが、階級、カテゴリー、開催大会によって制限があります。特にアマチュアや新人向けの試合では、安全面から肘打ちを禁止している場合があります。

修斗・DEEP・パンクラスで特徴的なルールの違い

修斗は競技性を重視しており、ポイントによる評価や技術面を大切にする傾向があります。打撃だけではなく、レスリングや寝技の攻防を含めた総合力が評価されます。

パンクラスは世界的なMMAルールに近づいており、UFCなど海外団体との親和性が高いルールになっています。海外挑戦を目指す選手も多く出場しています。

DEEPは幅広い選手層が参加するため、プロ大会では実戦的なルールを採用しながら、育成大会では安全面を考慮したルール設定がされています。

RIZINと国内MMA団体の大きな違い

RIZINはエンターテインメント性と迫力を重視しているため、グラウンド状態への蹴り技など、他団体より攻撃範囲が広いルールを採用することがあります。

そのため、RIZINで活躍する選手がDEEPやパンクラス、修斗に出場する場合、戦術を調整する必要があります。

例えば、RIZINでは倒した後に強烈な蹴りで追撃できる場面でも、別団体ではポジションを固めて寝技で攻める必要があるなど、同じMMAでも求められる技術や判断が変わります。

まとめ:DEEP・パンクラス・修斗もMMAだが細かなルールは異なる

DEEP、パンクラス、修斗はすべて総合格闘技の団体ですが、RIZINと比較すると攻撃可能な技や安全面への考え方に違いがあります。

特に大きな違いは、グラウンド状態へのサッカーボールキックや踏み付けの可否、肘打ちの制限などです。RIZINは攻撃的なルールを採用する傾向があり、国内3団体は競技性や安全性とのバランスを重視しています。

MMAを見る際には、単純な強さだけではなく、その団体のルールに適応できる能力も選手の評価ポイントになります。

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