釣りを始めたばかりの方は、複数の釣り竿を手に入れても、どの竿をどんな釣りに使えばいいのか迷うことがあります。特に昔の竿や家族から譲り受けた竿は、種類や用途が分かりにくい場合があります。この記事では、さまざまな種類の釣り竿の特徴を整理し、ルアーやワームで釣りを楽しみたい初心者が最初に選ぶべき竿について解説します。
釣り竿は種類によって得意な釣りが違う
釣り竿には、ルアー用、エサ釣り用、磯釣り用、船釣り用など、それぞれ目的に合わせた設計があります。見た目が似ていても、長さや硬さ、適した仕掛けが大きく異なります。
例えば、軽いルアーを遠くへ投げる釣りでは柔らかめで操作性の良い竿が向いています。一方で、大きな魚を狙う場合や重い仕掛けを扱う場合は、パワーのある硬い竿が必要になります。
そのため、初心者の場合は「持っている竿の中で何でも使える万能竿」を探すよりも、自分がやりたい釣りに合った竿を選ぶことが大切です。
手持ちの釣り竿の特徴と向いている釣り
HIGH PERFORMANCE CARBON ROD SALT BASSER-X 8ft Heavy
この竿は名前から判断すると、海のルアー釣り向けの8フィートヘビーアクションロッドです。比較的重いルアーを投げたり、シーバスや根魚などを狙う釣りに向いています。
18g〜25g程度のルアーを使用する予定であれば、この竿は候補になります。ただし「Heavy」と表記されているため、2g程度の軽いジグヘッドや小型ワームには向いていません。
EGING ROD egi Bomber EB-842F
この竿は名前の通りエギング用ロッドと考えられます。アオリイカを狙うための竿ですが、軽めのルアー釣りにも使用できます。
8.4フィート前後の長さは扱いやすく、初心者が海でルアー釣りを始める場合には比較的使いやすいタイプです。10g〜25g程度のルアーを投げる釣りなら活躍する可能性があります。
磯竿(α ZOOM磯、Star Ranking磯、がま磯など)
磯竿は主にウキ釣りやエサ釣り向けの竿です。細い仕掛けで魚を掛けるために作られており、ルアーを投げる用途には基本的に向いていません。
例えばメジナやクロダイなどをエサで狙う場合には非常に優秀ですが、20g前後のジグヘッドやルアーを投げ続けると竿への負担が大きくなる可能性があります。
Daiwa かかり釣り 真鯛 High Performance 400
この竿は名前から船釣りやかかり釣り向けの竿と考えられます。真鯛などを狙う専用性の高い竿で、岸からルアーを投げる釣りには向いていません。
専用の釣り方では性能を発揮しますが、初心者がルアー釣り用として使う竿ではありません。
18g〜25gルアーとワームならどの竿がおすすめか
質問のように18g〜25g程度のルアーやワームを使いたい場合、手持ちの竿の中では「HIGH PERFORMANCE CARBON ROD SALT BASSER-X 8ft Heavy」または「EGING ROD EB-842F」が候補になります。
遠投してシーバスや根魚、大型の魚を狙いたいならSalt Basser-Xの方が向いています。パワーがあるため、重めのルアーを投げやすく、魚を掛けた後も安心感があります。
一方で、堤防でアオリイカや小型魚を狙ったり、幅広い釣りを楽しみたいならエギングロッドの方が扱いやすいでしょう。軽量で疲れにくく、初心者でも操作しやすい特徴があります。
2gジグヘッドのワーム釣りで注意すること
ダイワの月下美人ビームスティックのような小型ワームを2gジグヘッドで使う場合、現在持っている竿の多くは少し硬すぎる可能性があります。
軽量ルアーは専用のライトゲームロッドを使うことで、魚の小さなアタリを感じやすくなります。例えばアジやメバルを狙う場合は、0.5g〜5g程度のルアーを扱える竿が適しています。
ただし、釣りを始める段階では無理に新しい竿を買う必要はありません。まずは手持ちのエギングロッドなどで釣りを経験し、必要性を感じた時にライトゲーム用ロッドを追加すると良いでしょう。
初心者が最初に使うならどの竿が良いか
最初の1本を選ぶなら、扱いやすさを考えてエギングロッドのEB-842Fがおすすめです。長さと硬さのバランスが良く、ルアー釣りやエギングなど幅広く対応できます。
次に、重めのルアーを使った釣りや大きな魚を狙いたくなった場合にSalt Basser-Xを使うと、釣りの幅が広がります。
磯竿や船竿は、それぞれ専用の釣り方を覚えた後に使うと本来の性能を楽しめます。
まとめ
譲り受けた釣り竿には、それぞれ得意な釣り方があります。すべての竿をルアー釣りに使えるわけではなく、目的に合った竿を選ぶことが重要です。
18g〜25g程度のルアーを使うならSalt Basser-X、幅広く楽しみたいならEB-842Fが使いやすいでしょう。2g程度の軽いワーム釣りを本格的にする場合は、将来的にライトゲーム専用ロッドを追加するとさらに楽しめます。
まずは手持ちの竿の中から扱いやすい1本を選び、実際に魚を釣る経験を積むことが初心者にとって一番の上達への近道です。


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