筋トレを始めた人の中には、「まず太って体重を増やしたほうがいい」と聞いたことがある人も多いでしょう。特に痩せ型の人は、筋肉を大きくするために摂取カロリーを増やすことが重要です。
しかし、体重を増やすためならジュースや唐揚げなど好きなものを大量に食べてもいいのか、という疑問を持つ人も少なくありません。この記事では、筋肉を増やしたいガリ体型の人が効率よく体を大きくするための食事方法について解説します。
筋トレで体を大きくするにはなぜ太る必要があるのか
筋肉を増やすためには、トレーニングによる刺激だけでなく、体を作るためのエネルギーや栄養素が必要です。消費カロリーより摂取カロリーが少ない状態では、筋肉を増やすことは難しくなります。
特に体重が少ない人は、食事量が不足しているケースが多く、筋トレをしていても筋肉を成長させる材料が足りない状態になりがちです。
そのため、筋肉を増やす目的では、適度に体重を増やす「増量期」を作ることがあります。ただし、単純に脂肪だけを増やせばいいという意味ではありません。
ジュースや唐揚げで太る方法には問題があるのか
ジュースや唐揚げは高カロリーなので、体重を増やすという目的だけを見ると役立つ食品です。食が細い人でも簡単にカロリーを追加できるメリットがあります。
例えば、食事だけでは十分なカロリーを取れない人が、トレーニング後にジュースを飲んだり、食事に揚げ物を追加したりすることで摂取量を増やす方法はあります。
しかし、ジュースや唐揚げだけで体重を増やそうとすると問題もあります。糖質や脂質に偏りやすく、筋肉を作るために必要なたんぱく質やビタミン、ミネラルが不足する可能性があります。
脂肪だけではなく筋肉を増やす増量を目指す
筋トレをしている人が目指すべきなのは、単に体重を増やすことではなく、筋肉量を増やしながら体を大きくすることです。
筋肉を作るためには、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などに含まれるたんぱく質が重要です。また、米やパン、麺類などの炭水化物もトレーニングのエネルギー源になります。
例えば、毎日の食事でご飯の量を増やし、鶏胸肉や卵を追加し、そのうえで足りないカロリーを間食やジュースで補う方法なら、筋肉を増やしやすい増量になります。
ガリ体型の人におすすめの増量食事例
痩せ型でなかなか体重が増えない人は、一回の食事量を無理に増やすより、食事回数を増やす方法がおすすめです。
例えば、以下のような食事例があります。
朝食:ご飯、卵、味噌汁、納豆、牛乳
昼食:肉や魚を含む定食、追加でご飯大盛り
間食:プロテイン、バナナ、ヨーグルト
夕食:ご飯、肉料理、野菜、副菜
このように基本の食事を整えたうえで、足りないカロリーを補う形でジュースや唐揚げを利用すると、効率的に体を大きくできます。
増量中に意識したいカロリーと栄養バランス
筋肉を増やすための増量では、現在の食事より少し多めにカロリーを取ることが基本です。急激に食べ過ぎると脂肪ばかり増えてしまう可能性があります。
目安としては、体重が少しずつ増えていく程度のペースが理想です。体重が全く増えない場合は食事量を増やし、脂肪が急激についている場合は調整します。
また、筋トレの内容も重要です。食事だけ増やして運動量が少ないと、増えた体重の多くが脂肪になる可能性があります。
ジャンクフードを完全に避ける必要はない
筋トレ中だからといって、唐揚げやジュースなどを完全に禁止する必要はありません。継続できる食生活を作ることも大切です。
例えば、週に数回好きなものを食べながら、普段の食事ではたんぱく質や炭水化物をしっかり取るという方法でも問題ありません。
重要なのは、体作りの中心を栄養バランスの良い食事にして、嗜好品を補助として利用することです。
まとめ|ガリ体型の筋トレでは正しい増量が重要
筋肉を増やしたい痩せ型の人にとって、体重を増やすことは大切なステップです。しかし、ジュースや唐揚げだけで太る方法は、筋肉ではなく脂肪が増えやすいため注意が必要です。
おすすめは、肉や魚、卵などのたんぱく質、ご飯などの炭水化物を中心にした食事を取り、足りないカロリーをジュースや好きな食品で補う方法です。
筋トレと食事を組み合わせて少しずつ体重を増やしていけば、ガリ体型から筋肉質な体へ変化していくことは十分可能です。


コメント