2026年8月25日から30日にかけての阪神タイガースは、25~27日にバンテリンドームで中日3連戦、28~30日に甲子園で2位・巨人との直接対決3連戦を戦います。優勝争いの終盤に6連戦が組まれている一方、先発陣では今朝丸裕喜、イーストン・ルーカスの登録抹消、才木浩人と大竹耕太郎の一時的なローテ離脱などがあり、誰をどこへ配置するのかが注目されています。
最新の登板予定・報道を整理すると、ローテーションは25日・西勇輝、26日・伊藤将司、27日・下村海翔、28日・村上頌樹、29日・才木浩人、30日・高橋遥人という並びが最も有力です。25日の西はすでに登板済み、26日の伊藤将は予告先発、27日の下村も先発予定と報じられており、週末の巨人戦についても村上→才木→高橋の3本柱投入が有力と報じられています。
つまり今回のポイントは、今朝丸やルーカスの代役をそのまま別の若手で埋めるというより、中日戦を西・伊藤将・下村で回し、最重要カードとなる巨人戦へ村上・才木・高橋を集中させるローテ再編と見ると分かりやすいでしょう。
8月25日~30日の阪神先発ローテ予想
現在判明している情報を日付順に整理すると、次のようになります。
| 日付 | 対戦相手 | 球場 | 阪神の先発 | 確度 |
|---|---|---|---|---|
| 8月25日(火) | 中日 | バンテリンドーム | 西勇輝 | 登板済み |
| 8月26日(水) | 中日 | バンテリンドーム | 伊藤将司 | 予告先発 |
| 8月27日(木) | 中日 | バンテリンドーム | 下村海翔 | 先発予定 |
| 8月28日(金) | 巨人 | 甲子園 | 村上頌樹 | 有力 |
| 8月29日(土) | 巨人 | 甲子園 | 才木浩人 | 有力 |
| 8月30日(日) | 巨人 | 甲子園 | 高橋遥人 | 有力 |
NPB公式では25日の中日戦に西勇輝が先発し、26日は伊藤将司が予告先発として発表されています。[参照]
27日については下村海翔が中日戦へ先発予定と報じられています。さらに28日からの巨人3連戦については、村上頌樹→才木浩人→高橋遥人の順番が有力とされています。[参照]
25日は西勇輝が約2カ月ぶりに1軍先発
25日の中日戦では西勇輝が先発しました。これは約2カ月ぶりとなる1軍登板で、阪神がローテーションを再編する中でベテランに巡ってきたマウンドでした。
結果は阪神が2-4で敗れ、西に黒星がつきましたが、藤川球児監督は西の投球について十分な仕事だったという趣旨の評価をしています。したがって今回の先発起用は、単なる緊急登板というより、先発層の厚さを生かしたローテ調整の一環と見ることができます。
才木や大竹が一時的にローテを外れ、今朝丸とルーカスも23日に登録抹消されたため、中日3連戦の初戦を経験豊富な西へ任せる形になりました。
26日は伊藤将司が予告先発
26日の中日戦は伊藤将司の先発が正式に予告されています。相手先発は涌井秀章です。阪神公式サイトでも伊藤将の先発予定が案内されています。[参照]
伊藤将は前回19日のヤクルト戦で6回4安打無失点、7奪三振と好投しています。勝ち星こそ付かなかったものの、8月に入ってから先発として安定した内容を見せています。
また8月9日の中日戦でも5回無失点に抑えており、今回も相性を生かした投球が期待されます。中日3連戦の中央を伊藤将へ任せるのは、現在のローテ状況から見ても自然な配置です。
27日は下村海翔が中7日で先発予定
27日の中日戦は下村海翔の先発予定が明らかになっています。日刊スポーツやデイリースポーツが、下村が同日のバンテリンドームで先発すると報じています。[参照]
下村は前回20日のヤクルト戦で5回2/3を投げて4失点。六回につかまり、藤川監督からも先発としてのヤマ場を指摘されました。それでもここまで一軍ローテで登板を重ね、8月13日の巨人戦では5回2失点でプロ初勝利を挙げています。
20日からちょうど中6日の間隔を空けて27日になるため、登板間隔としても非常に自然です。今朝丸を再び昇格させる必要がない最大の理由が、この木曜日枠を下村でそのまま回せることです。
今朝丸裕喜は22日の雨天中止後に登録抹消
今朝丸裕喜は22日のDeNA戦でプロ2度目の先発が予定されていましたが、試合が雨天中止となりました。その翌23日に出場選手登録を抹消されています。[参照]
そのため、少なくとも8月30日までの今回の6連戦で今朝丸が先発する可能性はありません。NPBのルール上、抹消後は原則として10日間再登録できず、再登録可能なのは9月2日以降だからです。
今朝丸にとっては登板予定が雨で流れてしまった形ですが、この期間はファームで改めて先発調整を行い、9月以降の登板機会に備えることになると考えられます。
ルーカスも23日に抹消、今週末の先発候補から外れる
イーストン・ルーカスも今朝丸と同じ23日に登録を抹消されています。ルーカスは21日のDeNA戦で腰部疲労骨折から約4カ月ぶりに復帰し、5回5安打1失点で今季初勝利を挙げました。[参照]
内容だけを見れば次回登板があってもおかしくありませんでしたが、23日に抹消されたため、今回の25~30日の6連戦には先発できません。再登録可能なのは9月2日以降です。
阪神には村上、才木、高橋、伊藤将、下村、西、大竹など先発候補が多く、現在は登板間隔を調整しながら最も重要なカードへ主力投手を集中させられる状況です。ルーカスの抹消も、故障再発というよりローテーション全体を見た運用と考えるのが自然でしょう。
最大のポイントは28日からの巨人3連戦
今回のローテ再編で最も重要なのが、28日から甲子園で行われる巨人との3連戦です。25日の試合終了時点で阪神と2位巨人との差は2.5ゲームとなっており、リーグ優勝を左右しかねない直接対決になっています。
この3連戦に対しては、村上頌樹→才木浩人→高橋遥人という3本柱を投入することが有力と報じられています。[参照]
5月22~24日の東京ドームで行われた巨人3連戦でも、この3投手を投入して阪神は3連勝しました。今回も同じ並びを再現する狙いがあるとみられます。
28日・村上頌樹が有力な理由
村上頌樹は18日のヤクルト戦に先発しているため、28日に登板すれば中9日となります。通常より余裕を持った間隔で巨人とのカード初戦へ投入できます。
さらに村上は8月11日の東京ドームで行われた巨人戦に先発し、阪神の9-1勝利に貢献しています。重要な直接対決の初戦を任せる投手として十分な実績があります。
金曜日を村上にすると、翌日に才木、日曜日に高橋という現在の阪神でも屈指の先発3人を並べられます。ローテの順番以上に、巨人戦を最優先して3本柱をぶつける意図が強い配置です。
29日・才木浩人は一時抹消から復帰へ
才木浩人は14日の広島戦に先発後、一時的に出場選手登録を外れています。ただし当初から長期離脱ではないと報じられており、巨人3連戦での復帰が有力です。
29日に登板すれば前回登板から約2週間空くため、疲労を抜いた状態で重要なマウンドへ向かうことができます。
才木は阪神先発陣の中心投手の一人です。優勝争いの直接対決で復帰させるなら、巨人戦の2戦目は非常に納得感のある配置といえます。
30日は高橋遥人が中6日で巨人戦へ
30日の第3戦は高橋遥人が最有力です。高橋は23日のDeNA戦で先発しているため、30日はちょうど中6日となります。
23日の時点で高橋は今季17試合に先発し12勝2敗と抜群の成績を残していました。現在の阪神先発陣でも勝ち星、安定感ともに中心的な存在です。
カードの最終戦へ高橋を置けることで、仮に28、29日のどちらかを落としても3戦目に強力な先発を残せます。逆に連勝していれば、3連勝を狙う非常に強いカードになります。
大竹耕太郎が今回の6連戦に入らない理由
大竹耕太郎も才木と同時期に一時的にローテーションを外れています。大竹は15日の広島戦で先発した後に登録を抹消されており、再登録自体は可能な時期に入ります。
ただし現状では、巨人3連戦を村上・才木・高橋で回す構想が有力です。そのため大竹を無理に今回の6連戦へ入れる必要がありません。
大竹は9月以降のローテ復帰候補として温存することができます。阪神としては先発候補が不足しているのではなく、むしろ誰を使うか選択できる状態にあります。
今回のローテ再編を整理
今朝丸とルーカスの抹消によって一見すると先発不足に見えますが、実際には次のように整理できます。
| 投手 | 現在の位置づけ |
|---|---|
| 西勇輝 | 25日に中日戦へ先発済み |
| 伊藤将司 | 26日中日戦の予告先発 |
| 下村海翔 | 27日中日戦に先発予定 |
| 村上頌樹 | 28日巨人戦が有力 |
| 才木浩人 | 29日巨人戦で復帰が有力 |
| 高橋遥人 | 30日巨人戦が有力 |
| 今朝丸裕喜 | 23日抹消、9月2日以降に再登録可能 |
| ルーカス | 23日抹消、9月2日以降に再登録可能 |
| 大竹耕太郎 | ローテを一時外れており、9月以降の候補 |
こうして見ると、6連戦分の先発はすでにきれいに埋まります。そのため今朝丸やルーカスの代役として新たな投手を緊急昇格させる必要性は低い状態です。
まとめ:25~30日は西→伊藤将→下村→村上→才木→高橋が最有力
2026年8月25~30日の阪神先発ローテは、現時点の公式発表と報道を合わせると、西勇輝→伊藤将司→下村海翔→村上頌樹→才木浩人→高橋遥人という並びが最も有力です。
25日の西はすでに中日戦へ登板し、26日の伊藤将は正式な予告先発。27日の下村も先発予定が報じられています。したがって中日3連戦については、ほぼ西・伊藤将・下村で固まったとみてよいでしょう。
そして28~30日の甲子園・巨人3連戦は、村上→才木→高橋の3本柱投入が有力です。現在2位巨人とのゲーム差が小さくなっているだけに、阪神が中日戦を別の先発陣で回し、勝負どころの巨人戦へ最も強力な3枚を集めるローテーションになっています。
今朝丸とルーカスは23日に登録抹消されており、今回の6連戦には登板できません。一方で西、伊藤将、下村に加えて村上、才木、高橋を使えるため、人数そのものには困っていません。大竹も今後の復帰候補として控えており、優勝争い終盤でも阪神の先発層の厚さを生かせる状況といえるでしょう。


コメント