メガロスの水泳「選手コース」に高校生から入れる?50m自由形の目安と外部入会で確認したいポイント

水泳

高校進学後も競泳を続けたいものの、進学先に水泳部がない場合、民間スイミングクラブの選手・育成コースを練習拠点にする方法があります。メガロスにも全国大会を目指す選手育成の仕組みがありますが、一般クラスとは入会条件や選考方法が異なる場合があるため、単純に「高校1年男子なら50m自由形○秒以内」と考えるのは注意が必要です。

特に外部から選手コースへの加入を希望する場合は、現在のベストタイムだけでなく、年齢、競技歴、4泳法の技術、大会実績、練習についていける泳力、店舗ごとの選手編成などが関係する可能性があります。ここでは、メガロス公式情報を基礎に、50m自由形(半フリ)のタイムをどう考えればよいのか、外部から加入するときに何を確認すべきかを整理します。

メガロスには育成クラスと選手クラスがある

メガロス公式サイトでは、競泳に力を入れたい子ども向けに「育成・選手クラス」が案内されています。選手クラスはオリンピックや全国大会への参加を目指した選手育成を目的としており、水中練習だけでなく、陸上トレーニング、ストレッチ、食事指導、体調管理なども含めたサポートが紹介されています。

また、いきなり選手クラスを目指すだけではなく、基礎的な泳力を高める「育成クラス」が設定されている店舗もあります。大会参加を見据えた練習や飛び込み練習などを行い、その先に選手クラスが位置付けられているケースがあります。

重要なのは、メガロス全店舗で「高校1年生の50m自由形は○秒以内なら選手コースに入れる」という統一された公開基準を確認できるわけではないことです。たとえばメガロス武蔵小金井の公式案内では、選手育成の対象について「コーチ推薦者」とされ、詳細は店舗担当者への問い合わせとなっています。したがって、タイムだけを基準に合否を予測するのは難しいと考えた方がよいでしょう。

メガロスの育成・選手クラスについては公式情報も確認しておくと確実です。[参照]メガロス 育成・選手クラス公式ページ

高校1年男子の50m自由形は何秒なら選手コースに入れるのか

競泳経験者にとって最も気になるのが、50m自由形、いわゆる「半フリ」のタイムでしょう。しかし、選手コースの加入可否を50m自由形だけで判断することはできません。選手クラスは短距離自由形専門のクラスではなく、さまざまな種目・距離を泳ぐ競泳選手を育成するためのものだからです。

例えば同じ50m自由形のタイムでも、100m・200m自由形を得意とする選手、背泳ぎや平泳ぎを専門とする選手、個人メドレーを得意とする選手では評価の仕方が変わります。50m自由形が突出して速くなくても、専門種目に競技力があれば選手として評価される可能性があります。

さらに、高校生の場合は小中学生より競技歴の差が大きくなります。全国大会を目標とする選手と、部活動レベルで競泳を続けてきた選手ではタイムに大きな幅があるため、「高1男子なら最低○秒」と一律に線を引くことには無理があります。

外部からの加入ではタイム以外も確認される可能性がある

すでにメガロスのジュニアスクールに在籍している選手であれば、普段の練習を担当コーチが見ています。そのため、泳力だけでなく、練習への姿勢や成長過程まで把握したうえで育成・選手クラスへのステップアップを判断できます。

一方、他クラブや中学校の水泳部などから高校進学を機に移ってくる場合、担当コーチにはその選手の日常的な泳ぎが分かりません。その意味では、外部からの加入時に現在のベストタイムや競技歴などを詳しく確認されることは自然です。ただし、「外部生だから公式に合格基準が厳しくなる」とまでは、公開情報だけから断定できません。

店舗によってクラス構成も異なります。例えばメガロス葛飾では「選手・育成」の対象を4泳法を泳げる人として案内しています。一方、武蔵小金井では選手育成をコーチ推薦者としています。この違いからも、希望店舗へ直接確認することが重要だと分かります。

問い合わせるときは「半フリ何秒なら入れますか?」だけにしない

高校からクラブチームで競泳を続けたい場合は、希望するメガロス店舗へ直接問い合わせるのが最も確実です。その際、「50m自由形○秒ですが入れますか?」だけではなく、自分の競泳歴をまとめて伝えると話が進みやすくなります。

例えば、「高校1年生で学校に水泳部がないため競泳を継続できるクラブを探しています。これまで○年間競泳をしており、50m自由形のベストは○秒、100m自由形は○秒です。外部から選手・育成コースへ入ることはできますか。泳力確認や体験、選考があれば受けたいです」という聞き方なら、担当者も判断に必要な情報を把握できます。

自由形以外に公式大会で記録を持っているなら、50m・100m・200mなどの主要なベストタイムと、背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・個人メドレーの記録も用意しておくとよいでしょう。大会名や直近の公認記録が分かる場合は、それも伝えると現在の競技レベルを判断してもらいやすくなります。

高校生の場合は「選手コースの年齢対象」も必ず確認する

もう一つ見落とせないのが年齢です。メガロスの一般的なジュニアスイミング案内では、通常のジュニアクラスについて中学3年生までとする案内があります。一方、選手育成については店舗ごとに詳細を問い合わせる形式になっているケースがあります。

そのため、高校生だから当然その店舗のジュニア選手コースに加入できるとは限りません。競泳選手について高校生まで継続できる店舗なのか、新規の高校生を受け入れているのかを希望店舗へ確認する必要があります。

16歳以上を対象とした成人向けスイミングやマスターズクラスを設置している店舗もありますが、本格的に競泳の記録向上を目指す高校生に適した練習内容とは限りません。「高校生」「競技志向」「大会出場を継続したい」という3点を最初にはっきり伝えることがポイントです。

タイムが足りない場合でも競泳を諦める必要はない

仮に希望店舗の選手クラスへすぐ加入できなかったとしても、それだけで競泳を続けられなくなるわけではありません。店舗によっては育成クラスなど別の選択肢があり、現在の泳力から選手レベルを目指せる可能性があります。

また、高校生を受け入れている競泳クラブはメガロス以外にもあります。学校に水泳部がなくても、地域のスイミングクラブに所属しながら大会出場を目指す方法を検討できます。大会への登録・出場方法についてもクラブごとに異なるため、加入前に確認しておくことが大切です。

特に高校3年間は身体的にも競技力が大きく変化する時期です。現在の50m自由形のタイムだけで将来性を判断せず、継続して質の高い練習をできる環境を確保することを優先するとよいでしょう。

まとめ:メガロス選手コースは50m自由形の一律基準では判断できない

メガロスには全国大会などを目指す育成・選手クラスがありますが、公開されている公式情報を見る限り、高校1年男子の50m自由形について「最低○秒」という全店舗共通の加入基準は確認できません。店舗によっては選手育成をコーチ推薦者としており、クラス構成や対象も店舗ごとに異なります。

したがって、外部から高校生として加入したい場合は、50m自由形だけでなく、年齢、競泳歴、専門種目、各種目のベストタイム、大会実績などを整理したうえで希望店舗へ問い合わせるのが確実です。可能なら泳力確認や体験練習を受けられるかについても相談するとよいでしょう。

学校に水泳部がないことは競泳を諦める理由にはなりません。選手コースへの直接加入、育成クラスからのステップアップ、別の競泳クラブへの所属などを比較し、自分が高校生活の中で継続して練習できる環境を探すことが、記録を伸ばすための第一歩になります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました