イタリア対ドイツ「66-64」の歴史的セットは映像で見られる?FIPAV Cup Men Eliteの放送・動画情報を解説

バレーボール

2026年8月26日に行われた男子バレーボールのイタリア代表対ドイツ代表では、第1セットがドイツの66-64という信じられないスコアになりました。通常のセットは25点先取ですが、24-24以降は2点差がつくまで続くため、両チームがセットポイントを取り合った結果、130得点・1時間29分という歴史的な長さになっています。

親善試合に近い位置付けのFIPAV Cup Men Eliteだったため、「さすがに映像は残っていないのでは」と思われがちですが、実際にはこの試合はRai SportとSky Sportでテレビ中継されており、映像自体は明確に存在します。さらにRai Newsには66-64の第1セットを扱った動画ページも公開されています。[参照:Rai News]

ただし、「試合映像が存在すること」と「日本から無料で第1セットを最初から最後まで見られること」は別です。2026年8月28日時点では、公式に確認しやすいのはニュース動画やハイライトで、約1時間29分の第1セット全編を恒久的に無料公開している公式ページまでは確認できません。ここでは放送状況と映像を探す方法を整理します。

66-64になったイタリア対ドイツは本当に行われた試合

この試合は2026年8月26日、イタリア・レッジョ・カラブリアのPalaCalafioreで開催されたFIPAV Cup Men Eliteのイタリア対ドイツです。大会にはイタリア、ドイツ、キューバ、ブラジルが参加しています。

第1セットはイタリアが序盤に12-7までリードしたものの、ドイツが追いつき18-18に。その後24-24からデュースが続き、34-34、38-38、45-45、57-57とスコアが伸び続けました。

最後は64-64からドイツが2ポイントを連取して66-64。セットだけで1時間29分かかり、130ポイントが記録されています。[参照:Sky Sport]

第1セット66-64は史上最長級の記録

この66-64は単に「珍しいスコア」というだけではありません。Rai Sportやイタリア各メディアは、現行のラリーポイント制における歴史的な記録として報じています。

直前には2026年6月28日のVNLでアルゼンチン対ポーランドが50-48、62分という非常に長いセットを記録していましたが、イタリア対ドイツはそれを大幅に上回る130ポイント・89分となりました。[参照:Rai News]

イタリア国内では2002年のクーネオ対トレヴィーゾで記録された54-52も有名でしたが、それも大きく更新しています。

実は親善試合でもテレビ中継されていた

FIPAV Cup Men Eliteは欧州選手権前のテストマッチという位置付けですが、イタリア代表戦ということもあり放送体制はかなり充実していました。

大会前の案内では、イタリア代表が出場する試合はRai SportとSky Sportで生中継されることが明記されています。イタリア対ドイツも8月26日21時から放送対象でした。[参照:Volleyball.it]

Sky Sportも大会について「FIPAV CUP MEN ELITE SU SKY」として扱っており、試合後には66-64の第1セットについて公式記事を公開しています。したがって「観客が撮影した映像しか存在しない」という試合ではありません。放送用のフル映像が制作された試合です。

Rai Newsでは66-64の公式動画ページを公開

試合映像をすぐ確認したい場合、最も分かりやすい公式情報の一つがRai Newsです。

Rai Newsには「Volley. Italia-Germania, 64-66 nel set fiume: nuovo primato mondiale」という動画ページがあり、RaiSport名義でこの歴史的セットを取り上げています。[動画:Rai News]

そのため「映像があるか」という点については、間違いなく「ある」と考えてよいでしょう。

ただしRai Newsの動画=第1セット89分の完全版とは限らない

注意したいのは、ニュースサイト上の動画とテレビ中継の完全版は別物だという点です。

Rai Newsで公開されているものは歴史的記録を紹介するニュース動画として掲載されています。第1セットを24-24以前から66-64まで89分間ノーカットで再生できる「フルセット動画」とは限りません。

したがって、短時間で歴史的場面を見たいならRai News、最初から最後まで試合を見たいならRaiやSkyの見逃し・アーカイブを探すという使い分けになります。

Sky Sportにも試合映像が存在する

Sky Sportは試合を生中継しており、公式記事でも第1セットの展開を詳しく紹介しています。

Skyの記事によると、64-64からTilleのサービスエース、続いてRöhrsの攻撃でドイツが66-64としてセットを終了しました。[参照:Sky Sport]

Sky Sportではハイライトコンテンツも扱っていますが、視聴可能期間や契約条件は変わる場合があります。試合全編を探す場合はSky GoやNOWの番組検索で「Italia Germania」「FIPAV Cup Men Elite」などを検索するのが候補になります。

2026年8月28日時点で確認できる映像状況

媒体 映像の存在 確認できる状況
Rai Sport あり 試合を生中継
Sky Sport あり 試合を生中継
Rai News あり 66-64を扱う公式動画ページあり
Sky Sport公式サイト 関連コンテンツあり 記録記事・ハイライト系コンテンツを確認可能
無料の第1セット89分完全版 未確認 公式の恒久無料公開は現時点で確認できず

つまり「親善試合だから撮影されていない」という状況とは正反対で、かなりしっかり中継された試合です。

試合全体も3時間50分という異例の長さになった

第1セットだけで1時間29分かかったため、当然ながら試合そのものも非常に長くなりました。

最終結果はイタリアの3-2勝利。セットスコアは64-66、25-22、23-25、25-22、15-12でした。Sky Sportによると、試合時間は3時間50分に達しています。[参照:Sky Sport]

普通のバレーボールの1試合よりも第1セットだけで長いほどだったため、フルマッチを映像で見る場合にはかなり長時間の視聴になります。

なぜ25点を超えて66点まで続いたのか

バレーボールの通常セットは25点先取ですが、25点を取れば必ず終了するわけではありません。

24-24になるとデュースとなり、その後はどちらかが2点差をつけるまでセットが続きます。例えば26-24なら終了しますが、25-25なら続き、26-26、27-27というように延長されます。

イタリア対ドイツではこの「2点差」が極端に長い時間つかなかったため、64-64まで延々と続き、ようやくドイツが2連続ポイントを取った66-64で終了しました。

66-64だけを見ると勘違いしやすいポイント

記事によって「66-64」「64-66」という2種類の表記がありますが、これは矛盾ではありません。

「ドイツが66-64で勝った」とドイツ側を先に書けば66-64、イタリア対ドイツというホーム側からセットスコアを記載すれば64-66となります。

正式な試合結果としてはイタリア3-2ドイツで、第1セットはイタリア64-66ドイツです。

フル映像を探すときの検索ワード

完全版を探す場合、日本語の「イタリア ドイツ バレー 66-64」だけではニュース記事が多く表示されます。

イタリア語を使って「Italia Germania volley 64-66」「Italia Germania FIPAV Cup Men Elite 2026」「Italia Germania 26 agosto 2026 pallavolo」「Italia Germania primo set 64-66」と検索した方が公式・現地コンテンツを見つけやすくなります。

Rai系サービスでは「Italia Germania pallavolo」、Sky系では「FIPAV Cup Men Elite」から探す方法もあります。

SNSにアップされた非公式動画には注意

歴史的なセットなので、SNSや動画サイトには観客撮影の映像やテレビ映像を転載した動画が登場する可能性があります。

ただしテレビ中継を権利者の許可なく丸ごと転載した動画は削除される場合があります。画質や安全性の面でも、まずRai、Sky、FIPAVなど公式系の映像を確認する方がよいでしょう。

特に試合全編を探す場合は、違法アップロードではなく公式の見逃し配信やアーカイブが残っていないかを先に確認するのがおすすめです。

Rai Newsの動画は今のところ最も手軽に確認できる公式映像

「とにかく66-64になった場面を映像で見てみたい」という目的なら、Rai Newsの公式ページから確認する方法が最も簡単です。

ページ自体がRaiSportによる動画コンテンツとして公開されており、タイトルにも「Italia-Germania, 64-66 nel set fiume」と明記されています。[公式動画を見る]

少なくとも「ニュースで文字情報しか残っていない」という状態ではありません。

今後FIPAV公式などでハイライトが増える可能性もある

このセットは歴史的記録となったため、通常の親善試合より映像価値が高くなっています。

そのためFIPAVや各放送局が後からハイライト、特集動画、SNS用クリップとして編集し直す可能性もあります。特に「64-66」「89 minutes」「130 points」といった数字は非常にインパクトが強く、記録紹介映像として使いやすい題材です。

ただし今後の公開予定について公式発表が確認できない段階では、「フルセットがYouTubeへ必ず公開される」と断定することはできません。

まとめ|66-64のイタリア対ドイツは映像あり、RaiとSkyで生中継されていた

2026年8月26日のFIPAV Cup Men Elite、イタリア対ドイツで生まれた第1セット64-66(ドイツ側から見れば66-64)は、実在する歴史的なセットです。1時間29分、合計130ポイントに達し、ドイツがセットを取りました。

そして「親善試合だから映像はない」ということはありません。この試合はRai SportとSky Sportで正式に生中継されていました。大会前からイタリア代表戦のテレビ中継が告知されており、放送用の試合映像は存在します。[参照:放送情報]

さらにRai Newsでは、66-64の歴史的セットについてRaiSportの公式動画ページが公開されています。[参照・動画:Rai News]

一方で、2026年8月28日時点では第1セット89分間を最初から最後まで無料で視聴できる公式フル動画までは確認できません。フル映像を見たい場合はRai系の見逃しサービス、Sky Go・NOWなどのアーカイブを「Italia Germania」「FIPAV Cup Men Elite」で検索するのが現実的です。

ニュース映像やハイライトでよければすでに公式映像を確認できます。むしろ世界記録級のセットになったことで、通常の親善試合よりも映像が残りやすい一戦になったといえるでしょう。

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