バドミントンシューズを選ぶとき、「ヨネックスの4Eとミズノの3Eでは、どちらが幅広なのか」と迷うことがあります。数字だけを見ると4Eの方が広そうですが、メーカーが違うと木型やつま先形状、甲の高さなども異なるため、単純にEの数だけで履き心地を決めるのは危険です。
結論からいうと、一般的なワイズ表記の考え方ではヨネックスの4Eの方がミズノの3Eより幅広です。ヨネックス自身もバドミントンシューズについて、3Eを標準、4Eをゆったり設計と明記しています。[参照:ヨネックス公式FAQ]
ただし、実際に足を入れたときの広さはモデルごとの差が大きく、ミズノ3Eの方がつま先周辺に余裕を感じる人もいます。ここではE表記の意味、メーカー差、試着時のチェックポイントまで整理します。
- 基本的にはヨネックス4Eの方が幅広
- ただしメーカーをまたぐとE表記だけでは完全比較できない
- ワイズは足の「横幅」だけを表しているわけではない
- ヨネックス4Eは公式に「ワイド設計」とされている
- ミズノ3Eでも十分広く感じることはある
- 比較するときは同じcmサイズで履く
- 幅がきついからといってサイズアップするのは注意
- バドミントンでは「広ければ広いほど良い」わけではない
- 試着するときに確認したい5か所
- 普段使っているバドミントン用ソックスで試着する
- 両足を履いて確認することも重要
- ヨネックス4Eとミズノ3Eを簡単に比較
- ヨネックス公式も実際の足入れを推奨している
- 足型測定を利用すると選びやすい
- まとめ|数字だけならヨネックス4Eの方が幅広、最終判断は試着で
基本的にはヨネックス4Eの方が幅広
ヨネックス公式FAQでは、バドミントンシューズの足型について「2Eはスリム、WOMENは女性専用の細身設計、3Eは標準、4Eはゆったり設計」と説明しています。[参照:ヨネックス公式]
つまり同じメーカー内で比較するなら、3Eより4Eの方が明確にワイドです。2026年のヨネックス・バドミントンカタログでも、複数モデルについて「3E設計」と「4Eワイド設計」を別に設定しています。[参照:ヨネックス2026バドミントンカタログ]
そのためヨネックス4Eとミズノ3Eを大まかに比較する場合も、まずはヨネックス4Eの方が幅広寄りと考えて問題ありません。
ただしメーカーをまたぐとE表記だけでは完全比較できない
E、2E、3E、4Eといった表記は足囲の目安として便利ですが、シューズ全体の履き心地まで完全に表すものではありません。
ヨネックスも公式FAQで、同じE表示でも足型によってフィット感が異なり、同じサイズのシューズでもモデルによって大きさや足入れ感が違うと案内しています。[参照:ヨネックス公式FAQ]
これはメーカーが変わればさらに差が出ます。つま先の丸み、母趾球付近の幅、甲の高さ、かかとの絞り込みなどが違うため、「4Eだから必ず全方向に3Eより大きい」という意味ではありません。
ワイズは足の「横幅」だけを表しているわけではない
一般にワイズと呼ばれるE表記は、足長に対する足囲の規格を示すものです。単純に靴底の横幅だけを何mm広くしたかという数字ではありません。
そのため同じ3Eでも、前足部を広く感じるモデルもあれば、甲に余裕があるモデル、かかとは細く固定されるモデルもあります。
例えば足の横幅はそれほど大きくなくても甲が高い人は3Eを窮屈に感じることがあります。逆に足幅は広くても甲が低い人では、4Eにするとシューズ内部で足が動きすぎる場合があります。
ヨネックス4Eは公式に「ワイド設計」とされている
ヨネックスはバドミントンシューズで4Eモデルを明確にワイドモデルとして展開しています。過去の65Zシリーズでも通常モデルとは別に「65Z WIDE」を4Eサイズとして発売しており、幅広い足型へ対応するモデルとして案内しています。[参照:ヨネックス公式ニュースリリース]
現在のラインアップでも「ワイド」と付くモデルが複数あり、4Eワイド設計として区別されています。
足の小指側や母趾球付近が通常モデルで当たりやすい人には、こうした4Eモデルが候補になります。
ミズノ3Eでも十分広く感じることはある
一方、ミズノの3Eモデルが必ず細いという意味ではありません。3Eは一般的に標準よりややゆとりを持たせた足囲であり、足型との相性によってはかなり広く感じます。
特にシューズ選びではつま先形状の影響が大きく、スクエア型の足などでは小指側のスペースが確保されているモデルの方が快適です。ミズノもシューズ選びの案内で、足型や足幅を確認し、自分の足に合ったモデルを選ぶ重要性を説明しています。[参照:ミズノ]
したがって実際の試着では「3Eだから4Eより必ず窮屈」と決めつけず、前足部と甲のフィットを確認することが重要です。
比較するときは同じcmサイズで履く
ヨネックス4Eとミズノ3Eを比較するなら、まず普段使っているのと同じcmサイズで両方を試着します。
例えば普段26.0cmなら、最初から「ミズノは狭そうだから26.5cm」というようにサイズを上げて比較すると、幅だけでなく長さまで変わってしまいます。
まず26.0cm同士で履き、つま先の余裕、母趾球、小指側、甲、かかとのフィットを比較します。それで本当に幅が足りない場合に別サイズを検討する方が正確です。
幅がきついからといってサイズアップするのは注意
横幅がきついとき、0.5cm大きいサイズへ変更したくなります。しかしバドミントンでは急停止や切り返しが多いため、長さが余りすぎると靴の中で足が動きやすくなります。
例えば26.0cmの3Eが小指側だけきつい場合、26.5cmへ上げるより、26.0cmの4Eモデルを試した方がフィットする可能性があります。
長さは合っているのに横だけ窮屈なら、サイズアップよりワイドモデルへの変更を優先して考えるのがおすすめです。
バドミントンでは「広ければ広いほど良い」わけではない
足幅が広い人に4Eは便利ですが、余裕が大きすぎるシューズも問題になります。
バドミントンでは横方向へ強く踏み込むため、シューズ内部で足が左右にずれると踏ん張りにくくなります。さらに指や爪がシューズ内部へぶつかったり、マメができたりする原因にもなります。
理想は「窮屈ではないが、横方向へ動かない程度にフィットする幅」です。単純に最も広いモデルを選ぶのではなく、自分の足に必要な幅を選びましょう。
試着するときに確認したい5か所
| 確認する場所 | チェックポイント |
|---|---|
| つま先 | 指が強く当たらず、必要以上に余らない |
| 母趾球 | 内側から強く圧迫されない |
| 小指側 | 横へ押されて痛くならない |
| 甲 | ひもを締めても強い圧迫感がない |
| かかと | 歩いたり踏み込んだりしても浮きすぎない |
特に小指側だけで判断せず、かかとまで確認することが重要です。4Eで前足部が楽になっても、かかとが大きく浮くなら足型との相性が良いとはいえません。
普段使っているバドミントン用ソックスで試着する
シューズのフィット感はソックスの厚さでも変わります。薄い靴下で試着してぴったりだったのに、練習用の厚手ソックスを履いたら窮屈になることがあります。
ミズノもシューズ選びについて、実際に使用するときのソックスを履いて合わせることを案内しています。[参照:ミズノ シューズの選び方]
バドミントンショップへ行く場合は普段練習で使っているソックスを持参すると、より正確に比較できます。
両足を履いて確認することも重要
人の左右の足は完全に同じ大きさとは限りません。右足だけ少し大きい、左の方が幅広といったケースは珍しくありません。
そのため試着時には片足だけ履くのではなく、必ず左右両方を履いて立ちます。
さらに可能なら数歩歩くだけでなく、店員に確認したうえで軽く踏み込む動作をすると、横方向のホールド感も分かりやすくなります。
ヨネックス4Eとミズノ3Eを簡単に比較
| 項目 | ヨネックス4E | ミズノ3E |
|---|---|---|
| ワイズの基本的な広さ | より広い | 4Eより狭い |
| 位置づけ | ワイド・ゆったり設計 | 標準〜ややゆとりのあるモデルが中心 |
| 幅広足との相性 | 候補になりやすい | 足型次第で十分合う |
| 注意点 | 広すぎると足が動く | モデルによって前足部の感覚が異なる |
数字上の比較ならヨネックス4Eが上ですが、実際にはモデルごとの木型があるため、最終判断は試着が必要です。
ヨネックス公式も実際の足入れを推奨している
ヨネックスは、同じサイズでも商品によって足入れ感が異なるとして、店頭で実際に履いて選ぶことを推奨しています。[参照:ヨネックス公式FAQ]
これは4Eモデル同士でも同様です。例えばアッパー素材が柔らかいモデルと補強材の多いモデルでは、同じ4Eでも圧迫感が違います。
そのため「以前ヨネックス4Eが合ったから、別シリーズの4Eも必ず同じ」と考えず、買い替え時にも試着するのがおすすめです。
足型測定を利用すると選びやすい
自分が3Eなのか4Eなのか分からない場合は、スポーツショップなどの足型測定を利用すると便利です。
ミズノ関連施設でも、足長や幅を測定してシューズ選びへ活用するサービス・イベントが行われています。足長だけでなく足幅を把握しておけば、ワイドモデルが本当に必要なのか判断しやすくなります。[参照:ミズノ 足型測定]
特に「いつも小指が痛い」「幅に合わせると靴が長くなってしまう」という人は、一度測ってもらう価値があります。
まとめ|数字だけならヨネックス4Eの方が幅広、最終判断は試着で
ヨネックスの4Eとミズノの3Eを比較すると、ワイズ表記上はヨネックス4Eの方が幅広です。ヨネックス公式でも3Eを標準、4Eをゆったり設計として区別しています。[参照:ヨネックス公式]
したがって、現在ミズノ3Eを履いていて小指側や母趾球周辺が窮屈なら、ヨネックス4Eを試してみる価値があります。反対にミズノ3Eで問題なくフィットしているなら、必ずしも4Eへ変更する必要はありません。
ただしメーカー間では木型、甲の高さ、つま先の形、かかとのホールドなどが違います。ヨネックス自身も「同じE表示でも足型によってフィット感が異なる」と案内しています。
購入するときは同じcmサイズを両足で履き、普段のバドミントン用ソックスを使って、つま先・母趾球・小指・甲・かかとの5か所を確認するのがおすすめです。
つまり答えを短くまとめれば、規格上の幅ならヨネックス4E > ミズノ3E。ただし実際の履き心地はモデルと足型次第です。幅だけを理由にサイズを0.5cm上げるより、まず適正サイズのワイドモデルを試す方が、バドミントンで必要な横方向の安定性を保ちやすくなります。


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