ベンチプレスのトレーニングを続けていると、「この重量を何回できたらMAXはどれくらいなのか?」という疑問を持つ人は多いものです。本記事では、50kgを10回3セットできるレベルを例に、一般的なRM換算式と実際のトレーニング現場での考え方を整理し、現実的なMAX重量の目安を解説します。
MAX重量(1RM)とは何か
MAX重量とは、1回だけ反復できる最大重量、いわゆる1RM(One Repetition Maximum)のことを指します。筋力の指標として広く使われ、トレーニング強度設定の基準にもなります。
ただし、毎回実際にMAX測定を行うのはケガのリスクがあるため、回数と重量から推定する方法が一般的です。
50kg×10回から計算するRM換算
代表的な換算式に「エプレー式」があります。計算式は1RM=重量×(1+回数÷30)です。
この式に当てはめると、50kg×(1+10÷30)=約66.6kgとなり、理論上のMAXはおよそ65〜67kg前後と推定されます。
他の換算式で見た場合の目安
RM換算には複数の計算式があり、ブリッキー式やランディ式などもよく知られています。これらを用いた場合でも、50kgを10回挙げられる人の1RMは概ね65kg前後に収まります。
換算式による差は数kg程度で、大きく外れることは少ないため、「60kg後半」という認識で問題ありません。
3セットできることが意味する実力
単発で10回できるだけでなく、50kgを10回×3セットこなせる場合、筋持久力とフォームの安定性が高い状態にあります。そのため、実際のMAXは換算値よりやや高い可能性もあります。
コンディションが良ければ、70kg近くまで挙がるケースも珍しくありませんが、これは個人差が大きい部分です。
実測MAXと計算上MAXの違い
計算上の1RMはあくまで目安であり、神経系の強さや高重量への慣れによって実測値は上下します。普段から高重量を扱っている人ほど、計算値に近い、もしくは上回ることがあります。
逆に、高回数中心のトレーニングをしている場合、計算値よりやや低く出ることもあります。
まとめ:50kg10回3セットのMAX目安
ベンチプレスで50kgを10回3セットできる場合、計算上のMAXは約65〜67kgが一つの目安になります。実際には60kg台後半から70kg前後まで幅があり、フォームや経験によって変動します。安全を優先しつつ、段階的に重量を試すことで、自分の正確なMAXに近づけていくのが理想的です。


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