【SASUKE】岩本理瑚は将来世界トップ級のKUNOICHI選手になれる?18歳で見せた成長と今後の可能性を分析

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『SASUKE』『KUNOICHI』への挑戦を続けている「僕が見たかった青空」の岩本理瑚は、2026年8月24日放送の『SASUKEワールドカップ2026』でJAPAN U20のキャプテンとして出場し、18歳ながら世界各国の女性選手と同じ舞台で高いパフォーマンスを見せました。

特に1stステージでは、これまで苦戦していたエリアを突破し、ドラゴングライダーも攻略。最後の難関である「そり立つ壁」まで到達しています。女性選手が集まった第3ヒートでは、アメリカのアディ・ハーマン、オーストラリアのオリヴィア・ヴィヴィアンに続く位置まで進み、国内外の実力者より先のエリアへ到達しました。

現時点で岩本理瑚を「世界トップクラスのKUNOICHI・Ninja Warrior選手」と断定するのはまだ早いものの、18歳という年齢、ここ2年間の成長速度、競技への取り組み方を考えると、将来的に世界トップ層へ近づける可能性は十分あると評価できます。ここでは過去の成績と現在の強み、世界トップ選手との差、今後伸ばすべきポイントを整理します。

岩本理瑚は2026年ワールドカップで「そり立つ壁」まで到達

2026年8月24日に放送された『SASUKEワールドカップ2026』では、20歳以下で構成されたJAPAN U20が初出場し、岩本理瑚がキャプテンを務めました。TBS公式も岩本を「SASUKE愛No.1女性アイドル」と紹介しています。[参照]

岩本は1stステージ序盤を安定して進み、過去に失敗したDXエリアを突破。さらにドラゴングライダーもクリアし、最終エリアのそり立つ壁まで到達しました。最終的に壁を越えることはできませんでしたが、TBS公式やORICONも「あと一歩」と表現する内容でした。[参照]

これは単に「18歳のアイドルとしてすごい」というだけではありません。ワールドカップにはアメリカ、ドイツ、フランス、ポーランド、オーストラリアなどからNinja Warrior系競技の強豪が集まっており、完全制覇経験者やパルクール・クライミング系の実力者も出場しています。[参照]

世界の女性選手と比較しても「トップ集団のすぐ後ろ」まで来ている

ワールドカップ2026の女性中心となった1stステージ第3ヒートでは、アメリカ代表アディ・ハーマンとオーストラリア代表オリヴィア・ヴィヴィアンが1stをクリアしました。一方、岩本理瑚はそり立つ壁手前まで進み、クリアした2人に続く到達度となりました。

同じヒートには、日本の大嶋あやの、才藤歩夢、フランスのモラーヌ・ジェリック、ポーランドのアニャ・ガルラッチ、ドイツのアリーナ・トルナウなどが出場していました。岩本はこれらの選手より先まで進んでおり、少なくともこの一走に限れば、世界の強豪女性選手を相手に競争できる位置まで来ていることは確かです。

ただし、世界トップという基準で見るなら、アディ・ハーマンやオリヴィア・ヴィヴィアンのように1stを安定して突破し、その先のステージでも結果を残せることが必要です。岩本は現在、その「トップ層の直前」まで来た段階と見るのが妥当でしょう。

2025年から2026年の成長速度が非常に大きい

岩本の将来性を評価するとき、最も注目したいのが短期間での成長です。2025年1月放送の『KUNOICHI2025』では1stステージのドラゴングライダーまで進みましたが、着地に失敗してリタイアしました。本人も後のインタビューで、ストッパーがかかった際に手を離すタイミングを逃したと具体的に振り返っています。[参照]

2025年秋の『KUNOICHI2025秋』では、新エリアのプリズムシーソーで早期リタイアしています。一見すると後退したように見えますが、初見エリアへの対応というSASUKE系競技特有の難しさを経験した大会でもありました。

そして2026年のワールドカップでは、以前失敗していたドラゴングライダーを本番でクリアし、そり立つ壁まで到達しています。過去の失敗を次の大会で修正できている点は、将来性を考えるうえで非常に大きな材料です。

単なる運動神経ではなく「SASUKE専用の技術」を身につけ始めている

SASUKEやKUNOICHIは、足が速い、筋力が強いだけで勝てる競技ではありません。ジャンプの踏み切り位置、振り子のタイミング、バーから手を離す瞬間、壁への進入速度など、各エリア特有の技術が必要です。

岩本は2024年のSASUKEアイドル予選会以降、パルクールを習い始めています。2026年3月のインタビューでは、以前より体が軽くなり、パルクールやボルダリングなどに取り組みながら身体能力を高めてきたことを明かしています。[参照]

また、単純な筋力増加だけではなく、持続的に力を出せる筋肉を意識したトレーニングや、低酸素ジムでのランニングも行っています。これはSASUKEの1stで必要になる「走力・瞬発力・握力・持久力を最後まで残す」という課題にかなり合った方向性です。

器械体操経験は今後も大きな武器になる

岩本理瑚には長い器械体操経験があり、アクロバットを得意としています。SASUKEアイドル予選会時にも、器械体操歴7年という経歴が紹介されていました。

体操経験者は、空中での身体操作、着地、重心移動、瞬間的な判断に強みを持ちやすく、ドラゴングライダーやジャンプ系エリアとの相性があります。さらにパルクールを加えることで、「決められた演技を行う体操」と「不規則な障害物を突破するパルクール」の両方の能力を鍛えられます。

実際に海外Ninja Warriorのトップ選手には、クライミング、体操、パルクール、障害物競技などを専門的に行っている選手が多くいます。岩本が世界レベルを目指すうえで、体操経験を土台にパルクールへ進んでいることは理にかなっています。

岩本理瑚の最大の強みは「失敗を分析して次へ修正する能力」

SASUKE系競技では、本番で同じエリアを何度も試すことができません。基本的に一度失敗すればその大会は終了します。そのため、トップ選手に必要なのは身体能力だけではなく、過去の失敗を正確に分析する能力です。

岩本はインタビューでドラゴングライダーについて、どのタイミングでストッパーが効き、自分がなぜ手を離せなかったのかまで具体的に説明しています。またSASUKEの研究用ノートを複数冊作っていることも明かしており、競技をかなり分析的に見ています。[参照]

2026年ワールドカップでは、そのドラゴングライダーを実際に突破しました。これは「失敗した→練習した」というだけではなく、失敗原因を理解して本番で修正できた実例です。若い選手が伸びるかを見るうえでは、非常に重要なポイントです。

18歳という年齢はかなり大きなアドバンテージ

岩本は2026年8月のワールドカップ時点で18歳です。すでにKUNOICHIやSASUKE本戦、ワールドカップという大舞台を複数回経験しているにもかかわらず、競技者としてはまだ非常に若い年代です。

SASUKE系競技では、経験を積むことでエリアへの対応力が上がる一方、身体能力も必要です。そのため、10代から本格的な経験を積めることには大きな意味があります。

例えば今後3~5年間継続してトレーニングすれば、まだ20代前半です。その間に1stクリア、2nd経験、海外選手との実戦経験を積めれば、身体能力のピークを迎える前に大量のコース経験を持つ選手になれる可能性があります。

一方で世界トップとの差もまだ明確にある

将来性が高いことと、現在すでに世界トップクラスであることは分けて考える必要があります。2026年ワールドカップではアディ・ハーマンとオリヴィア・ヴィヴィアンが1stをクリアしたのに対し、岩本はそり立つ壁で止まりました。

世界トップ級の選手になるには、「あと少しだった」という結果を「確実にクリアできる」に変える必要があります。さらに1stを突破した後には、上半身の持久力や握力をより強く要求される2nd・3rdがあります。

特に岩本本人も過去のインタビューで、KUNOICHIの2ndには腕力を使うエリアが多いため挑戦したかったと話しています。1st突破だけを目標にする段階から、今後は2nd以降で戦える上半身の持久力も重要になってくるでしょう。[参照]

そり立つ壁は今後クリアできる可能性が高い?

2026年ワールドカップの走りを見る限り、そり立つ壁は「能力的にまったく届いていないエリア」ではありません。ORICONもクリアまであと一歩だったと報じており、本人も以前から壁を繰り返し練習してきました。[参照]

そり立つ壁は単純な脚力だけでなく、壁へ入る速度、踏み切り位置、壁を駆け上がる歩数、手を伸ばすタイミングによって成功率が大きく変わります。本番でそこまで到達するまでに体力を消耗していることも重要です。

したがって次に必要なのは、壁単体を登る能力だけではなく、そこへ到達した時点で脚力をどれだけ残せるかです。序盤のエリアをさらに効率よく通過できれば、壁の成功率も上がるでしょう。

U20キャプテン経験も成長につながる

2026年のワールドカップでは、岩本は単なる選手ではなくJAPAN U20のキャプテンを任されました。チームには中島結太、長野塊王、日置琉青というSASUKEとの結び付きが非常に強い若手がそろっています。[参照]

こうした選手たちと同じチームで準備し、海外トップ選手の競技を間近で見る経験は、通常のKUNOICHI出場とは違う価値があります。特にワールドカップでは海外Ninja Warriorの攻略法や身体の使い方を実際に比較できます。

一度世界基準を経験すると、「国内女性の中でどの位置にいるか」ではなく「世界トップはどの速度・精度で攻略するのか」を基準に練習できます。18歳でこの経験を得たことは、今後の成長に影響する可能性があります。

2025年の失敗が2026年の躍進につながったと考えられる

2025年の岩本は順調な結果ばかりではありませんでした。KUNOICHIではドラゴングライダーで失敗し、秋大会では最初のプリズムシーソーで脱落しています。SASUKEでも1stクリアには届きませんでした。

しかし本人は、それぞれの失敗についてかなり具体的に原因を振り返っています。プリズムシーソーについても、事前に想定していた飛び方と本番で違う動きをしてしまったことを反省点として挙げています。[参照]

その経験を経た2026年ワールドカップでは、初見対応が必要な状況でも複数エリアを安定して突破しています。その意味では、2025年に経験した成功と失敗の両方が、2026年の安定感につながったと見ることは十分できます。

世界トップ級になるために今後必要になりそうな3つの要素

岩本がさらに上へ進むために重要なのは、1stの安定突破、上半身系エリアへの対応、そして競技経験の継続です。

課題 現在の状況 世界トップを目指すために必要なこと
1stステージ そり立つ壁まで到達 安定してクリアできる再現性
ジャンプ・移動系 体操・パルクール経験が強み 初見エリアへの対応力向上
上半身・握力 腕力に自信あり 2nd・3rdを想定した持久力
スタミナ 低酸素トレーニングなどを実施 終盤まで瞬発力を残す
経験 10代で複数の大舞台を経験 国内外の大会へ継続出場

この中で最大の分岐点になるのは、やはり初の1stクリアでしょう。一度1stを越えれば、本人がこれまで実戦で経験できなかった2ndのデータを得られます。そこから選手としての成長段階がもう一段変わります。

アイドル活動との両立が最大の難しさになる可能性もある

岩本には一般的なSASUKE専門選手とは異なる条件があります。本業が「僕が見たかった青空」のアイドルであり、ライブ、レッスン、撮影などとトレーニングを両立する必要があることです。

本人もインタビューで、普通の高校生ならもっと練習時間を確保できるかもしれない一方、「アイドルとして1stをクリアしたい」という思いを語っています。[参照]

世界トップを狙う場合、競技専門の選手が週単位で障害物トレーニングを行う中で、どこまで練習量を確保できるかは大きな課題です。一方で、限られた時間の中で効率的に分析・練習するスタイルを確立できれば、そのハンディを縮めることはできます。

「世界トップになれるか」は今後1~2回の1st突破が大きな判断材料

現段階で将来を確定的に予測することはできません。ただし2026年の内容を見ると、「可能性だけを期待されている選手」から、実際の大会結果でトップ層への接近を示した選手へ変わりつつあります。

次の大きな判断材料になるのは、SASUKEまたはKUNOICHIで1stステージを突破できるかです。一度だけではなく、複数大会で安定して1stをクリアできるようになれば、世界トップ級を語る根拠はかなり強くなります。

さらに2ndへ進んだ際、上半身中心のエリアでも高い到達度を見せられれば、アディ・ハーマンやオリヴィア・ヴィヴィアンなど海外の強豪と本格的に比較できる段階へ入るでしょう。

まとめ:岩本理瑚はまだ世界トップではないが、18歳としては非常に有望

2026年8月時点の岩本理瑚は、世界トップのKUNOICHI・Ninja Warrior選手と呼ぶにはまだ実績が足りません。『SASUKEワールドカップ2026』でも、アディ・ハーマンとオリヴィア・ヴィヴィアンが1stをクリアした一方、岩本はそり立つ壁でリタイアしています。

それでも、18歳で世界の強豪女性選手と同じヒートを戦い、多くの実力者より先まで進んでそり立つ壁まで到達したことは、将来性を考えるうえで非常に大きな結果です。過去に失敗したドラゴングライダーを攻略できたことからも、明確な成長が確認できます。

さらに器械体操経験、パルクール、ボルダリング、持久力トレーニング、詳細な競技研究という土台があります。失敗したエリアを分析し、次回に修正できている点も若い競技者として大きな強みです。

現状を最も適切に表現するなら、「世界トップ選手ではまだないが、世界トップ層へ入れる可能性を具体的な結果で示し始めた18歳の有望選手」でしょう。2025年のKUNOICHIやSASUKEで経験した悔しい失敗が、その後のパルクール練習や分析につながり、2026年のU20での躍進を生んだと見ることにも十分な説得力があります。

今後、まず1stステージを安定して突破し、2nd以降でどこまで通用するかが最大の注目点です。現在の成長ペースを数年間維持できれば、日本女性トップクラスだけでなく、世界のNinja Warrior系トップ選手と本格的に競える存在へ成長する可能性は十分にあります。

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