【ソフトテニス】中学生後衛にソニックブローは合う?特徴・打感・おすすめテンションを解説

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ソフトテニスで後衛をしていると、ストロークの威力や球持ちを高めるためにガット選びを見直したくなることがあります。特に競技歴が長くなってくる中学生では、初心者向けの柔らかいガットから、より反発力や打球感を重視したモデルへ変更するタイミングに迷うこともあるでしょう。

GOSENの「SONIC BLOW(ソニックブロー)」は、ソフトテニス用のポリエステルストリングで、ゲージは1.25mm、適正テンションは25~35lbsです。販売店情報では、トップ選手が求める高い反発性とホールド感を両立したハイエンド系ポリエステルガットとして紹介されています。[参照]

そのため、中学2年生だから使えないガットというわけではありません。むしろテニス歴が長く、しっかりスイングできる後衛であれば候補になります。ただし、ポリエステル系なので誰にでも扱いやすいわけではなく、現在使っているラケット、ガット、テンション、スイングの速さまで含めて選ぶことが大切です。

ソニックブローはどんなガット?

ソニックブローはGOSENのソフトテニス用ストリングで、素材にはHB-Uポリエステルとシリコンオイルコーティングが採用されています。ゲージは1.25mm、長さ11m、適正テンションは25~35lbsです。[参照]

一般的にポリエステル系のガットは、ナイロン系と比べて弾きや耐久性を重視するプレーヤーに選ばれやすく、しっかり振ったときに性能を出しやすい傾向があります。ソニックブローはその中でも、単純に硬く弾くだけではなく、ボールを一度つかむようなホールド感も意識されたモデルです。

ショップの商品説明では、ソフトテニス日本代表経験を持つ上松俊貴選手との共同開発で、トップ選手が求める反発性とホールド感を追求したストリングとして紹介されています。[参照]

後衛との相性は良い?

後衛では、ベースライン付近から安定したストロークを打ちながら、相手を押し込めるボールを作ることが重要です。そのため、反発性とボールコントロールのバランスが取れたガットは使いやすい傾向があります。

ソニックブローはポリエステルならではの弾きがあるため、スイングスピードがある選手なら、ストローク時にボールを押し出しやすく感じる可能性があります。強く振った際にボールが必要以上にぼやけにくく、速いボールを打ちたい後衛には魅力があります。

また、実際の販売レビューでも「後衛でも前衛でも使いやすい」「ポリにしては柔らかく、よくボールが飛ぶ」といった評価が見られます。もちろん個人の感想ですが、後衛専用とまではいかなくても、後衛で十分選択肢になるガットと考えてよいでしょう。[参照]

中学2年生でも使える?年齢よりスイングの強さが重要

ガット選びでは、年齢だけで「中学生だからこのガットは早い」と判断する必要はありません。同じ中学2年生でも、始めて半年の選手と、小学生の頃から6年間続けている選手ではスイングの速さや打球感への慣れが大きく違います。

競技歴が6年あり、普段からしっかりラケットを振れているなら、ソニックブローを試すこと自体は不自然ではありません。特に現在のガットで「もう少し強く弾いてほしい」「打ったときの反応を速くしたい」と感じているなら候補になります。

一方、腕だけで強く振っている場合や、打球時に肘・手首へ負担を感じやすい場合は慎重に選びましょう。ポリエステルガットは、フォームが安定していない選手が高テンションで張ると負担を感じることがあります。

ソニックブローが向いている後衛のタイプ

ソニックブローは、特に自分からしっかり振ってボールを飛ばす後衛と相性が良いと考えられます。

プレースタイル 相性の目安
強いストロークで相手を押したい 相性が良い
速いテンポで打ち合いたい 相性が良い
自分からしっかりスイングできる 相性が良い
柔らかい打球感を最優先したい 別のナイロン系も候補
力を入れなくても楽に飛ばしたい やや合わない可能性あり
肘や手首に負担を感じやすい 低めのテンションや柔らかいガットも検討

後衛でも、粘りながらロブを多用する選手と、シュートボールで積極的に攻める選手では求める性能が違います。ソニックブローはどちらかといえば、しっかり振り抜いてスピードを出すタイプに合わせやすいでしょう。

飛びすぎるガットではなく「振った分だけ反応する」タイプ

初心者向けの柔らかいナイロンガットでは、軽いスイングでも比較的楽にボールを飛ばせるものがあります。一方、ソニックブローのようなポリエステル系は、自分のスイングによって反発性能を引き出していく感覚が強くなります。

例えば、しっかり下半身を使ってフォアハンドを振り抜ける選手なら、速いシュートボールを打ちやすく感じるでしょう。反対に、相手の球を当てるだけで返すプレーが多い場合は、思ったほど楽に飛ばないと感じる可能性があります。

そのため、ソニックブローを検討するときは「上級者用だから使う」のではなく、自分がどういうボールを打ちたいかで判断することが重要です。

テンションは何ポンドがおすすめ?

ソニックブローの適正テンションは25~35lbsです。[参照] ただし、適正範囲の中でもテンションによって打球感はかなり変わります。

一般的にはテンションを低めにするとボールを飛ばしやすくなり、打球感も柔らかく感じやすくなります。高めにすると面の反応がシャープになり、コントロール感を得やすくなる一方で、硬さや負担を感じやすくなります。

初めてソニックブローへ変更する中学生なら、いきなり35lbs付近まで上げるより、現在使っているテンションを基準に25~30lbs前後から試すほうが違いを確認しやすいでしょう。ただし、適正テンションはラケットによっても違うため、必ずラケット本体に記載されている推奨範囲も確認してください。

競技歴6年なら30lbs前後も十分候補になる

6年間ソフトテニスを続けていてスイングが安定しているなら、27~30lbs前後は一つの試しやすい範囲です。普段から30lbs程度で張っているなら、大きく下げる必要はありません。

例えば現在ナイロンガットを30lbsで使っていて、初めてポリエステルへ変更するなら、ソニックブローを28lbs程度で張って感触を見る方法があります。硬さをあまり感じなければ次回少し上げ、もっと飛びが欲しければ少し下げるという調整ができます。

逆に、現在25lbs程度で使っているのに「上級者っぽいから」という理由だけで急に32~35lbsへ上げる必要はありません。ガットとテンションを同時に大きく変えると、どちらが打球感へ影響したのか分からなくなります。

ラケットとの組み合わせも重要

同じソニックブローでも、使用するラケットによって印象は変わります。硬く弾くラケットに高テンションで張ればかなりシャープな打球感になり、柔らかく球持ちの良いラケットなら比較的扱いやすくなります。

そのため、ガットだけを見て「後衛なら絶対にこれ」と決めるのはおすすめできません。現在のラケットが何なのか、重量がUL・UXLなどどのサイズなのか、現在何ポンドで張っているのかまで考えると選びやすくなります。

ヨネックスもガット選びについて、現在使用しているラケット、ストリング、テンション、プレースタイル、競技歴などを確認して選ぶことを案内しています。これはメーカーが違っても道具選びの基本として参考になります。[参照]

後衛ならガットの「耐久性」も確認したい

後衛は前衛よりストローク回数が多くなりやすいため、ガットへの負担も大きくなります。特に強いシュートボールを多く打つ選手では、ガットが動いたり摩耗したりする頻度も上がります。

ポリエステル系は耐久性を求める選手にも選ばれますが、「切れていない=性能が新品と同じ」というわけではありません。長期間使うとテンションが落ち、打球感が変化します。

大会前に急に新品へ張り替えるのではなく、普段の練習で一度試し、数週間使用したときにどう変化するかまで確認しておくと安心です。

初めて使うなら大会直前ではなく練習期間に試す

ソニックブローへ変更するなら、大事な大会の前日に初めて張るのは避けたほうが無難です。ガットが変わると飛距離や打球音、ボールをつかむ感覚が変わるためです。

例えば大会まで1か月程度ある時期に張り替え、乱打、サーブ、レシーブ、ロブ、シュートなどを一通り確認してみます。普段通り振ってベースラインへ収まるか、アウトが増えないか、手首や肘に違和感がないかを見るとよいでしょう。

特に後衛なら、乱打だけでなくクロス・逆クロスのコース打ちで確認すると、コントロール性能が自分に合っているか判断しやすくなります。

「強いガットを使えば速い球が打てる」わけではない

ソニックブローのような高性能ストリングを使えば、それだけでストローク速度が一気に上がるわけではありません。ボールの威力を決める中心はフォーム、スイングスピード、打点、体重移動です。

ガットは、そのスイングをボールへ伝えるための調整要素と考えると分かりやすいでしょう。自分に合ったガットならスイングしやすくなり、結果としてボールの速度や安定性が高まります。

道具で無理に球速を上げるより、「普段のフォームで気持ちよく振り切れるガット」を選ぶことが中学生では特に重要です。

中学生後衛がソニックブローを選ぶときのチェックポイント

購入・張り替え前には、次の項目を確認しておくと失敗しにくくなります。

  • 普段からフルスイングしてストロークを打てているか
  • 現在のガットで飛びすぎ・飛ばなさすぎを感じているか
  • 現在のテンションは何lbsか
  • ラケットの推奨テンション範囲内か
  • 肘や手首に痛みがないか
  • シュート系を重視するか、ロブ・コントロールを重視するか

この中で「しっかり振れる」「もう少し弾きが欲しい」「シュートを強くしたい」という条件が多いなら、ソニックブローは試す価値があります。

反対に「力を入れなくても飛ばしたい」「とにかく柔らかい打感が好き」という場合は、ナイロン系やよりソフトなストリングを候補にしたほうが合う可能性があります。

ショップで張ってもらうときはプレースタイルを伝える

自分でテンションを決め切れない場合は、ソフトテニスに詳しいショップのストリンガーへ相談するのがおすすめです。その際は「中2です」だけでなく、競技歴やポジションも伝えましょう。

例えば「中2、後衛、競技歴6年、今は○○のラケットに○○を28lbsで張っていて、もっとシュートを走らせたい」と伝えると、かなり具体的な提案をしてもらいやすくなります。

GOSENには一定の技術基準を満たしたストリンガーを認定する「張人」制度があり、取扱店も検索できます。張り方による差もあるため、道具にこだわり始めた段階では専門店へ相談する価値があります。[参照]

まとめ:競技歴6年の中学生後衛ならソニックブローは十分候補

ソニックブローはGOSENのソフトテニス用ポリエステルストリングで、1.25mmのゲージと25~35lbsの適正テンションを持ち、反発性とホールド感の両立を狙ったハイエンド系ガットです。

中学2年生でも、競技歴が6年あり、後衛としてしっかりスイングできているのであれば、年齢だけを理由に避ける必要はありません。速いシュートボールを打ちたい、自分から振って相手を押したいタイプなら特に候補になります。

一方でポリエステル系なので、柔らかさや楽な飛びを最優先する選手には必ずしも最適とは限りません。初めて使う場合は、現在のテンションを大きく変えず、25~30lbs前後を目安に試し、練習で打球感を確認してから微調整すると失敗しにくいでしょう。

最終的には、ラケットとの組み合わせと現在使っているガットが重要です。ソニックブロー単体で考えるより、「今より反発が欲しいのか、球持ちが欲しいのか、柔らかさが欲しいのか」を基準に選ぶと、自分に合ったセッティングを見つけやすくなります。

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